東京の土人形 今戸焼? 今戸人形? いまどき人形 つれづれ

昔あった東京の人形を東京の土で、、、、

今戸人形「高砂」(明治時代?)

2011-01-03 23:03:39 | 今戸人形(今戸焼 土人形 浅草 隅田川)

2007_0101_000000p1011245 今戸焼、あるいは今戸周辺の土人形だと思います。

今日まで三賀日なので、人形でお正月にふさわしい題材のものをとりあげてみたいと思いました。

今戸の土人形としては「獅子頭」や「角兵衛」「亀抱き」「羽子板持ち」などもお正月にふさわしいかと思うのですが、奥にしまい込んでしまっているので、すぐに出せるこの人形にしました。

高さ7センチくらいの小さなもので、際物的性格の強いもののように思います。

おそらく板の台座に貼りつけてあったか、経木でできた箱に貼りつけてあったか、或いは旧式の東京の破魔弓のパーツであったか、そういうものではないかと思っています。

高砂の人形は全国の土人形の産地にいろいろと分布していたように思いますが、題材としてそんなに面白い造形、描彩のものは少ないのではないでしょうか?この人形もその例に洩れす、地味な感じがします。しかし小さい割には塗り分けや描き込みの手が混んだものではないかと思います。

今戸人形の場合、素焼きの木地を作る家と絵付けする家では必ずしも同じではなく、間に問屋などが入って分業体制に仕上げられたということも少なくなかったようで、内職で絵付けをするのは、落語「骨の賽」(今戸の狐)の中にも出てきます。この人形もそういう背景の中で作られたと想像することもできるかと思います。


初夢か??

2011-01-03 15:53:55 | おともだち

2007_0101_000000p1011243 初夢というのは、元旦の夜から2日の朝にかけてみるのが本当のようです。よい初夢をご覧になられたでしょうか?

私は元旦の夜には、夢を何もみなかったのです。しかし昨夜、つまり2日から3日の朝にかけて夢をみました。今年はじめてみた夢だから、これも初夢かと勝手に思っています。

私は睡眠障害があって通院している体なので、日頃夢をみても、シュールな(夢ってそういうものなのでしょうが)あまり心地よくない内容のものが多いのですが、昨夜の夢は不思議ではあるけれど、決して不快なものではありませんでした。

夢の内容を人に話すとよくないのかどうか知りませんが、、、

場所はどこか大学の講義室のようなところ、、前方に緑色の黒板のようなものが見えました。いかにも講義用といった階段状に並んだ造りつけのテーブルと椅子があって自分も席についています。周りにはリクルート姿や紺のブレザーにネクタイ姿のお兄さんやお姉さんがたくさん座っている。2~3列前の左手の席に猫さんが座っている。その猫さんが振り返ったら、見覚えのあるぶち、、、十五夜さんのようでした。

場面が変わって、夜の住宅地の道を大勢のリクルート風やIV風の人達が歩いていて、その中に自分も歩いている。人混みの中から十五夜さんも同じ方向に歩いているのが見える。

どこかの何もない夜の広場のようなところにたくさんの丸椅子が巨大な輪に並んでいて椅子取りゲームをやっている。参加しているのはみんなリクルート風やトラッド風な人たち。十五夜さんも歩いていて、私の座った椅子のとなりの椅子に飛び乗って座った。腰や尻尾の模様が十五夜さんなのです。そして私と十五夜さんとで何か話している。言葉は思い出せないのですが、十五夜さんはみゃーでなかったような、、、。

その辺りまで憶えているのですが、親の朝食を作れという合図のブザーで起されてしまいました。

夢に十五夜さんが登場したのは、これが初めてだと思います。出来すぎた話のようですが、本当にみた夢です。これは一体何の兆しなのでしょうか、、、、、、?