東京の土人形 今戸焼? 今戸人形? いまどき人形 つれづれ

昔あった東京の人形を東京の土で、、、、

元・最高気温記録の街

2011-08-14 19:54:15 | 旅行記

P1011224米沢には泊らず、山形市内のビジネスに2泊しました。知り合いの人々に逢って、話したり久しぶりに呑みました。

山形といえば近年、埼玉の熊谷や岐阜の多治見に最高気温の記録を更新されましたが、数十年一番高い気温のレコードを維持していたところ。

記録を他所に更新されたといって、やっぱり暑いです。それに街中なので熱が籠っている感じ。しかし東京と違うのは風が幾分あるところ、、?

知り合いから、画像の「文翔館」(旧山形県庁)で古い人形の展覧会がやっていると聞いて観に行ってきました。

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外観も内部もルネッサンス風をいうのでしょうか?余りマメに解説など読まなかったので勿体ないですけど、クラシックな雰囲気は楽しめました。

P10112263枚目の画像は市内にある羽黒山鳥海山をお祀りする両所宮というところ。

暑くて、地元で出逢う人ごとに暑いというので、相当暑いのだろうと思っていたら、今年の最高気温だったそうです。確かに水ものばかり欲しくなり、汗も噴き出して大変でした。

でも冷やしラーメンも何軒かで食べることができました。画像はここまでで、この画像を取った直後にデジカメの液晶が壊れてしまい、何も撮ってしないのです。おしいかったラーメンや、このあとみつけた面白い場面など取れなくて残念です。

このあと作並温泉へ泊まり、仙台の知り合いの方々にも逢って帰ってきたのでした。とにかく暑かったですが、自宅へ帰ってもっと厳しい暑さが待っていたのでした。


松川の畔

2011-08-14 19:27:36 | 旅行記

P1011221二日目は米沢へ行きぶらぶら。

これは駅と町の中心部との間を流れる松川の流れ。名勝という感じではないのですが、昔川遊びをした、と言う感じの懐かしい親しみのある景色です。最上川の支流です。

米沢も暑くて、川面を眺めているとつい飛びこんでばしゃばしゃやりたくなります。

今ではこうした川で遊んでいる子供もいませんね。川辺の柳の木なんか捜すと結構昆虫がいるものなんですけどね。

P1011221_2写真には撮りませんでしたが、結局我慢できなくなり、靴を脱いで膝下まで入ってしまいました。川底の苔の香り、癒されました。慾を言えば全身入りたかったのですが、いい年のおじさんがやばいかな?と思い、、。でも入ればよかったです。


湯治場

2011-08-14 19:15:31 | 旅行記

P1011219わが家の事情で、家を離れることができなかったのですが、親戚の人の助けで、急に4泊5日でぶらり出かけることができました。

ここは山形県鶴岡市郊外にある湯田川温泉。鶴岡の奥座敷と昔から親しまれている湯治場です。

なぜここに泊まりに来たかというと、ご飯のおかずが楽しみなので、、。あと観光地らしくなく、ひっそりとして落ち着いているから。

行ってみると暑い。強い日差しの中、へとへとになりました。東京ではあまり聞かないひぐらしの声が聞こえます。画像に左手に見えるのは共同浴場。以前ここに泊まったとき入ったことがあります。

今回はへとへとだったので宿の内湯に浸かっただけです。ここの内湯が面白いんです。脱衣場から扉を開けて浴室に入ると、湯船を挟んで反対にもうひとつの扉。2件の宿がひとつの浴室を共有しているんです。間違って反対の扉の向こうへ行くと、脱いだはずの浴衣がない!なんてこともあるかもしれません。ここのお湯はさらさらとして川水のような香り。ただ気温が暑いので湯上りはなかなか汗がひかずちょっと困りました。その点よく温まる泉質だといえます。私のような腰痛持ちにはうってつけです。P1011218

ごはんのおかずには大好きなナスやだだちゃ豆や酢の物があって嬉しかったです。結構大食いな私でもお腹いっぱいになりました。画像に撮るのを忘れてしまい残念です。

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部屋かた撮った近隣の景色。この画像にひぐらしのカナカナという鳴き声を重ねてみてください。のんびりとした感じではありませんか?

この辺りは藤沢周平さんのゆかりの土地なので、その原風景ともいえるみたいです。


白糸の滝

2011-02-16 23:23:27 | 旅行記

2007_0101_000000p1010014 白糸の滝にも案内してもらいました。

自動車を運転しない人間には、こうして案内してもらう機会がない限り、なかなか来る機会もないところです。

途中曽我兄弟に由縁の場所がいくつもあるのを知りました。芝居ではよく観るものですが、実際の土地があるなんて全然知りませんでした。

冬場で季節外れのためか、ひと気がなくて、途中の土産物屋さんもがらーんとしています。キッチュなお土産がたくさんあるのがいかにも日本的?

滝の景観を遮るようにコンクリートの土産物屋が建っているのも然り。同じ名前の滝が軽井沢にもあるというのも知らなかったし、リチャード・ギアが出演した黒沢の映画のシーンがここではないかと勘違いしていたのも帰ってから知りました。あれは「浄簾の滝」だったのですね。

このあと駅まで送っていただき、新幹線で帰路につきました。黒はんぺんも食べることができたし、やきそばも食べることができました。このような機会がなかったら、こうしたところを観られる機会もなかったので、お世話になった方々にはこの上もなく感謝しています。

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富士山

2011-02-16 22:54:24 | 旅行記

2007_0101_000000p1010005 翌日午前中。こんなに近くに富士山を観るのは生れて初めてです。

富士宮市内の富士浅間神社へ案内してもらいました。富士山をご神体として広大な境内です。

境内の森のあちらこちらに野放しの鶏がいるのが不思議で、いろいろな種類がいるのにおんどりばかりなのがまた不思議。

池からこんこんと湧く清水と流れのなかに群がるたくさんの鱒。傍らで餌を売っていて、池に撒くと一斉に群がります。陸には鳩が餌を待っていました。

2007_0101_000000p1010012 眺める角度によって富士山は姿を変えるという話はいろいろと聞いていたのですが、実際に目にするのも初めてでした。

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2007_0101_000000p1010007 2007_0101_000000p1010009 富士宮名物の「やきそば」も初めて食べました。麺がやや太めでこしがあり、鰹節の粉をかけて食べるのですが、こしのある麺の角が歯茎に当たる食感が印象的でした。

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参道の近くに古い家。昔は旅籠か何かだったのでしょうか?部屋がたくさんあるローカルないい感じでした。


夢の超特急

2011-02-16 01:27:24 | 旅行記

2007_0101_000000p1010001 昨日の午後。ついに夢の超特急(こういう唄があたような、、。)に乗って出発。乗る前に張り切って駅弁をふたつも買い込んでしまいました。

指定席に座って早速食べはじめたのですが、ひとつ目は品川に着いたときに完食。ふたつ目は多摩川を渡る前に食べてしまいました。

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やっぱり新幹線は速いですね。それと車窓からの視界が普段見慣れている景色と違います。

あっという間に小田原を通過。箱根山の向こうに行きます。

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熱海を通過しながら、「寛一お宮」のことを思い出したり、「東京物語」のシーンが眼に浮かんできたり、、。三島を過ぎるとあのニュースのお猿さんはどうしたか?などいろんなことを楽しく考えてしまいます。

富士山は残念ながら見えませんでしたが、「お座敷小唄」が聞こえてくるような気分。

そしていよいよ静岡。夕方、ご当地の郷土玩具の会である「日本雪だるまの会」の例会にお招きいただき、お話させていただくことになりました。

改札口にはお世話になるAさんがお迎えに来てくださり、時間まで近くを案内してくださったり、待望の黒はんぺんのおでんはじめおいしいものをご馳走になりました。普段口にしていないビールも今日ばかりはい戴いて、いい気分。

会場では、土いじりの話などをさせていただきました。話下手なので緊張していましたが、会の皆様のアットホームな雰囲気の中で、お話させていただきました。

久しぶりに新幹線に乗り、東京を離れた土地で皆さんにご親切をいただいて、ほーっとした夕べでした。その後、Aさんのお宅でご馳走になりながら、4匹の猫さんたちのそばでビール片手にのんびりとした夜長を味わうことができました。