東京の土人形 今戸焼? 今戸人形? いまどき人形 つれづれ

昔あった東京の人形を東京の土で、、、、

搬入への道中(丸の内 丸善オアゾ)

2023-09-09 16:13:21 | 日々

 来週9月13日(水)から19日(火)まで恒例の「みそろぎ人形展」が丸の内 丸善オアゾ内4階ギャラリーで開催されます。前日に会場への搬入作業が常なんですが、このたびは訳あってひとり前倒しで搬入させてもらいます。今回はチャリで運びました。
 その道中での景色をシェアさせていただきます。

王子稲荷神社。関八州の稲荷さんの総元締めとも。

落語「王子の狐」に出てくる王子 扇屋の玉子焼き。

扇屋、海老屋など料亭が並んでいた音無川(石神井川)の渓谷あと。飛鳥山と王子神社(王子権現)との間の谷間。

飛鳥山横から専用軌道から明治通りへ入る都電荒川線。

滝野川から元 藍染川(谷田川)沿いに南下。田端不動尊。

谷中 よみせ通り(右に延命地蔵尊。)

谷中のへび道(くねくねした藍染川の流れのあと。昔ホタルが飛んでたとか染物屋さんが布を濯いでいた、、とか。)



池之端、根津の家々。

不忍池。

黒門小学校。(伝七捕物帳の黒門町)関東大震災後、復興小学校として建設され昭和5年に竣工された校舎で耐震性を考えられて建てられた強靭なコンクリート建築で東京大空襲で壊れずにいたという。

黒門町のレンが造りのお蔵。

下から見上げる明神さま(神田明神)。明神下といえば銭形平次。

神田川 昌平橋から御茶ノ水方向の眺め。


神田の町角の神様。

日本橋川 鎌倉橋の上。川向うは大手町。

目指す丸の内丸善オアゾ 永代通り口に到着。

一階のホール。

ホールの床のマンホールの蓋。バカボン模様がかっこいい♥

こうして4階のギャラリーへ作品を搬入してきました。
お時間あったら「みそろぎ人形展」お寄りいただけたら幸いです。
よろしくお願いいたします。
 


鳩笛

2023-09-09 10:29:56 | 仕事場(今戸焼 土人形 浅草 隅田川)

 従来作っていた小型の鳩笛と型は同じですがモヨウ変わりとして塗ってみました。
白っぽい土(他所の地域から仕入れた土? 箱庭細工などにも使用されているのと同じ土色)
に下絵の具、施釉で仕上げられている鳩笛の配色を泥絵の具に移して塗ってみました。

色違い 彩色違い(丸〆猫 昭和戦前風型)(まるしめのねこ)

2023-09-07 22:56:24 | 今戸焼招き猫(浅草 隅田川)

 丸〆猫(まるしめのねこ)の昭和戦前風型についてはこれまでも記しているので今更という感じぁもしれませんんが久しく塗っていなかった配色パターンをやってみた、ということで改めて記します。
画像に並ぶ3体とも形は同じですが、これまで確認できた古い作例をもとに塗り分けています。
 いちばん左のが古い収集家のコレクションに残っていることが多いのではと思います。また明治の「うなゐの友」に描かれている画に似ていると言われています。
 真ん中のは調布の郷土博物館ある古い収集家のコレクションにある手のものです。眼の上瞼と瞳の一体となった描き方は江戸からつたわっていた今戸人形最後の作者であった尾張屋 金澤春吉翁(明治元年〜昭和19年)の残された猫にもみられるパターンなので春吉翁の作なのか?とも考えられます。耳に桃色をさしているのが今戸人形としては変わっていると思います。
 左端のものは瞳の入れ方が他の土人形産地の猫とも通じるような感じがします。これも春吉翁の作なのかどうか?背面の丸に〆が群青色で描かれています。

 今まで実見した作例に倣って塗り分けていますが、もしかしたらこれら以外の彩色パターンがあるのかどうか?あったら見てみたいです。