東京の土人形 今戸焼? 今戸人形? いまどき人形 つれづれ

昔あった東京の人形を東京の土で、、、、

王子 扇屋の鍋焼き玉子

2020-04-22 12:12:11 | おいしいもの

かねてから一度は食べてみたいと思っていた 王子 扇屋の鍋焼き玉子、自分へのご褒美として昨日はじめて口にすることができました。

 厚焼き玉子に比べると、手間や時間がかかるようて、最低3日前に予約を入れて頼むものなのですが、飛鳥山の花見の時期にかぶさっていたため、その間予約は受けられないと言われていたので、やっと先週頼むことができました。  
 切り出して小皿に分け、晩ごはんのおともに…。 
 切り出した形がケーキのようですが、食べてみると玉子焼ではあるけれど、焼きプリンのような感じ。
独特な味。ついている焦げ目がカラメルソースのような味わいです。落語「王子の狐」に出てくるのがこの「鍋焼き」なんだ、と感慨ひとしおでした。
 コロナ騒ぎで自分にとって特に辛いのは回転寿司屋に行くのが怖いということで、辛いですがせめて近所の名物で口福感を味わうひとときです。

王子 扇屋の玉子焼き

2020-03-07 22:04:46 | おいしいもの

 昨年の入退院を通して最近は食事飲み食いには臆病になっていて、三度の食事は炭水化物や糖分、塩分の摂り過ぎには注意していて食べなくなったのが中華、スイーツ、肉料理、西洋料理などで、自宅では水炊きのように鍋で煮炊きした野菜とお食い初めみたいな小さめの茶碗によそったご飯と豆腐と海藻を載せたサラダというパターンがほとんどです。外で食事の場合、以前だと中華とか松屋の牛丼プラス生野菜というのは控えてもっぱら大戸屋のカロリー表示のあるメニューから選ぶか寿司屋でマグロ丼とサラダか廻る寿司屋でこわごわ数皿というのがほとんどでしたが昨今の心配で外で食事も怖くなってきて、ダイエット甘味料で酢飯を作り、買ってきたネギトロや切り身で寿司の代用にしています。ただ寿司屋で味をしめてしまった厚焼き玉子の蒸し物の代用がわすれられず、激安の食品店で200円ちょいで一本で売られている玉子焼きを買ってきて蒸し器でで蒸して食べたりしていました。ただたびたび同じのを蒸しても寿司屋で食べたような淡白さとは違うので特売品ではない玉子焼きも試してみたいけれどデパ地下か築地まで遠征という根性云々考えていたところ灯台下暗し、王子の扇屋がすぐ近く、早速自転車で出かけてきました。

 王子は上野や神田、銀座方面に出かける場合必ず通るところなのですが、関東ローム層の高台に上る楽なコースで王子稲荷横の稲荷坂を半分上って王子神社前を抜けて音無橋を渡って飛鳥山前ということがほとんどなので王子の駅前から音無川(石神井川)沿いの権現下(王子神社下)というのは久しぶりです。下から見上げる音無橋。御茶ノ水の聖橋によく似ているでしょう。

 子供の頃は昭和40年代で公害だ何だで川が一番汚かった頃で画像のようにきれいに整備されて親水公園になったのはあとのことですが、もともとこの谷の流れ沿いに「海老屋」や「扇屋」など料亭が軒を並べていたところ。

 

 谷底から見上げた権現(王子神社)の大銀杏。

 そして流れの右岸似て見えるのが落語「王子の狐」にでてくる料亭「扇屋」のビル。まだ小さかった頃の記憶では建仁寺風の垣根で囲まれた日本家屋だったような気がするのだけど…。

 権現真下側の通りに売店があります。このビルが新装なった頃は一階だったか2階だったかが料亭「扇屋」でいかにも敷居が高い雰囲気で我々貧乏人には恐れ多い感じだったのがいつからかお家の事情のためなのか、ビル内はぜんぶテナントが入って扇屋さんはこうして店売り専門になりました。自分にとってはこのほうが買い物しやすいですけどね。

 「厚焼き玉子」¥1300と記されているのが一本分で¥650は半分。包装も違ってきます。

 家に帰ってふた切れ食べてから撮りました。結構甘いかな?とも思ったけれどしつこい甘さではなく、飲んだりお茶のお供にはよさそう。玉子焼きの折はスチロール製だけど蓋は経木。包装紙の下、折をハトロン紙で包んであるのもへ〜っという感じ。折の中玉子焼きを包んであるのが極薄の経木。やっぱり一本¥200ちょいのとくらべれば玉子感たっぷりと言ったら失礼かどうか…。でも昔は砂糖なんて贅沢だったというからこの甘みこそ贅沢な味だったのだろう、とも思いました。

 ちなみに落語にでてくる玉子焼きは「釜焼き」といって鍋の直径のある円柱状のもので要予約3日前までで、お代¥4000ちょいということで今度改めて味見してみたいと思います。お酒が入って味が違うそうです。普段の食事では魚卵も含めて卵はあまり食べないのですが、たまのご褒美として注意しつついただきます。


魯肉飯

2018-03-30 04:15:40 | おいしいもの

 病院の帰り、駒込駅そばのアゼリア通りを曲がったところにある小さな台湾料理屋さんのお昼のランチのひとつ魯肉飯です。そんなにたくさん食べ歩いているわけではありませんが、担仔麺とか魯肉飯が食べたくなって何軒かで食べました。新宿の台南ターミー、青物横丁の台湾料理屋さん、西川口の台湾料理屋さん、大宮の氷川神社参道にあるおしゃれな台湾料理屋さん。それと赤羽にある台湾料理屋さんはレギュラーなメニューではないけれど頼まれれば作るという感じです。

 それぞれ好みによりますが、ここ駒込の魯肉飯が好きです。肉がころころしていて柔らかく、キュウリが添えてあるのが特に好き。他の店だと黄色いたくあん漬けが添えられていることが多い感じがしますが、キュウリとか瓜系あるいは青菜がどっさりしているとうれしいです。

 どこの中国料理屋さんにもあるというメニューではないので、一度youtubeを観ながら、自分で作ってみたのですが、豚のバラ肉500グラムを用意して(嵩でお豆腐一丁半くらいはある)を賽の目に切って、ことこと煮ながら何度か溶けだした脂身を流し捨て、揚げ玉ねぎみたいな中華材料と醤油とお酒と八角と黒砂糖とで煮ては休め、また煮てと3日目くらいにやっと食べたのですが、結構時間をかける料理なんですね。

 この料理、台湾のソウルフードだとか聞くんですが、昔現地で食べていないんです。また行く機会があったら是非食べてみたいです。


やさしいお店

2014-01-17 00:28:32 | おいしいもの

P1010071 ここは地元ではないのですが以前から気になっていた店。暖簾掛が一直線ではなくて前方にカーブしています。昔あったコマスタジアムの幕みたいです。この手の暖簾は隅田川の東の地域、例えば墨田区内などで見かけることが多いのではないかという勝手なイメージをもっていました。ちなみにここは世田谷区内です。

 前から気になっていながら前を通って店が開いているのはもしかすると今回はじめてではないかと、入ってみました。

 6畳くらいの店内レトロな雰囲気が何より素敵です。お品書きがガラスの額に入っていて看板屋さんか絵ビラ屋さんが描いたような感じ。昔のすぐ色落ちしてしまいそうな赤紙に銀の絵の具で雷紋を描いてあるのがまたいいです。そして価格にびっくり。

 いつものようにワンタン麺を注文しました。おつゆは脂っけがなくて塩気も控えめでやさしい味つけ。ほうれん草が載っているのも今では珍しくなりました。

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きつねうどん

2013-02-27 23:34:44 | おいしいもの

P1011075マイブームになっている「大阪」。行ってみたいけれど軍資金、年老いた両親に十五夜さんのことを考えるとなかなか家を空けることはできません。依然として動画を見たり地図を見たりして空想にふけっています。

そんな中「551蓬莱」の出店情報。今回は吉祥寺の東急デパートです。しかも今回は「京都・大阪・神戸のうまいもの祭り」。当然肉まんもたくさん買ってきましたが、それよりも心ときめいたのは道頓堀のうどんの「今井」さんの出店です。道頓堀へも当然行ったことがありません。「今井」さんという店を知ったのも最近のことです。歌舞伎が好きなので大阪にすごくローカルな芝居に憧れます。戦前大阪といえば「初代 中村雁治郎さん」。いろんな本で読んでいますし、レコードの音声も聞いています。その雁治郎の石碑が道頓堀に残っている、ということは前から読んで知っていました。岸本水府という人による「頬被りの中に 日本一の顔」という句の石碑です。 でも道頓堀のどこにあるのか、、?最近地図を見ながら検索していてわかったのですが、ここうどんの「今井」さんの玄関前にあるのだそうです。 それと大阪のうどんの名店なんだそうで、ここは大阪に足を運ばないと食べられないと思っていたので、吉祥寺で食べることができてうれしかったです。

大阪と京都のうどんの違いってあるのでしょうか?京都四条、南座の隣の「松葉」という店できつねうどんを食べたことが一度だけありました。随分前ですが、その「松葉」の東京店が大井町の阪急デパートの中にあって何度かきつねうどんを食べに行きました。本当は「松葉」は「にしんそば」が名物なんですか?最近読みました。あとは全国展開している「なか卯」(これは京都の会社ですか?)で関西っぽいきつねうどんを出していますね。

「今井」のきつねうどんの印象ですが、思ったよりお汁が辛いようにおもいました。その分きつねが分厚く、甘くしてあるので、お汁はそれを引き立たせるためでしょうか。大阪にいつ出かけられるかわからないので、東京で食べることができて本当にラッキーでした。この催事ではいろいろな店の出店があってどれも味見してみたかったのですが、桃谷の「いか焼き」と明石の「あなご寿司」、舞鶴の「ばら寿司」と京都御室の「はも寿司」と「はも蒸し寿司」と神戸南京街の「角煮バーガー」と買いました。 家で一番評判のよかったのは明石の「あなご寿司」でした。改めて気がついたのですが、「はも寿司」も「あなご寿司」も「ばら寿司」も押し寿司になっていて見た目以上にご飯が凝縮しているのでお腹いっぱいになりますね。普段握りを食べる機会のほうが圧倒的に多いので、今回はじめて感じました。

催しとは別に「鶯ボール」というお菓子をアメ横で入手できると聞いて買いに行きました。かりんとうのようで甘辛い不思議な味ですが実際食べることができてうれしいです。

まだまだ食べてみたいものがありますが、「別寅」のかまぼこは東京のどこかで売っているのでしょうか?ご存知の方、お教えください。


豚まん

2013-02-09 23:18:47 | おいしいもの

P1011063「551蓬莱」の豚まんというものをはじめて食べました。安くておいしいですね。感無量といった感じです。今更と思われる方もおいでかもしれませんが、これまで箱根山の西へはご縁が遠く、名古屋の街中を歩いたことがない。京都も数えるほどしか行ったことがない。大阪となると万国博へ行った時と小学校5年の時大阪城に登ったことがある、社会人になってから修学旅行の引率でユニバーサルスタジオに入ったことがあるあるだけ。これで全てです。親戚は西にはおらず、とんとご縁がありません。子供の頃に聞いた海原千里万里の「大阪ラプソディー」とか「宗右衛門ブルース」「雨の御堂筋」もう少しあとの「悲しい色やねん」「大阪で生まれた女」とかを通じて大阪というところを想像しました。それと、歌舞伎や文楽が好きなので自然大阪の歌舞伎といえば鴈治郎さん、近松門左衛門をはじめ浄瑠璃の世界の舞台となっているところ。「曽根崎心中」「心中天網島」「生玉心中」「野崎村」「天下茶屋聚」など地名は耳にあるのに実際どの辺りなのかさっぱりわかりませんでした。

最近動画でちょっと昔の関西ローカルのCMが流れているのを知り、結構嵌っています。その中でみたのが「551蓬莱」の豚まんのCMです。なんとかして食べてみたい、東京のどこで売っているのか調べてみましたが、ここの会社は関西地区にしか売店をもっていないんですね。電話での注文で振込をして送ってもらうことはできるそうですが、湯気の立ったほっかほかのを食べるには新幹線で強行軍するしかないものか???と思っていましたが、ここの会社ではデパートの催事で関東地方のデパートに出店する時があるのを知りました。このあいだ町田の小田急デパートの催事に出ているというのを最終日の前日に知りロマンスカーに乗って買いに行ってきました。10個箱入りで¥1600。一個¥160は安いし美味しくて値打ちがあります。また近くで催事があったら是非行ってみたいです。

豚まんをたべながら、大阪の地図を眺める。最近の楽しみになりました。赤羽にもつい最近大阪の人が粉物のお店を開店したので、何度か食べに行っています。通天閣にも行ってみたい、阪堺電車に乗ってみたい。昔観た「太陽の塔」をもう一度観てみたい。十三というところへ行ってみたい。 今は地図を開いて空想しているばかりです。


最近のお気に入り

2012-07-23 01:29:15 | おいしいもの

P1010743_2通いはじめてまだ一ヶ月と経っていませんが、近頃お気に入りの中華のお店です。

東十条駅の北口と南口のちょうど中間くらいで東側、電車庫に沿った通りにあります。定休日はないようでお昼は11時30分から14時30分まで、夕方は17時から23時過ぎまでやっています。

ここのお店のメニューですが中心は土鍋に盛られた料理(ご飯類や麺類)と何種類かある餃子です。

まだ全ての料理を味見したわけではないのですが、このお店に入ると2品頼んでしまいます。

メインには土鍋入り麻婆豆腐かけご飯か土鍋入り坦々麺、冷やし坦々麺をよく注文します。そして餃子は大餃子、やみつき餃子、棒餃子、カレー餃子、トマト餃子などがありますが、よく注文するのが大餃子か棒餃子。大餃子のあんこにはお汁たっぶり入っているのと、春雨も混ざっていてエビとしょうがの風味がします。おいしい。

あと魅力なのが値段です。よく注文する土鍋入り坦々麺で¥380(昼間はご飯つきでセット扱いになっても¥400強です。大抵坦々麺は¥600くらいしませんか?土鍋麻婆豆腐かけご飯も¥400強です。大餃子6個で¥460だったか?棒餃子5個で¥380だったと思います。

メインと餃子を注文して結構ボリュームがあり¥1000しないのが魅力的です。

まだ注文していないものに黒酢酢豚がありますが、一度試食してみたいと思います。

下の画像左は冷やし坦々麺の大盛。(+¥100)右は大餃子(¥460だったかな?)これら2品注文して¥1000しません。

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案外おいしい

2012-01-27 00:42:00 | おいしいもの

P1010090今年になって更新が滞りぎみです。

今戸人形についての原稿を書く締切があって、本文がおおかた書いてあり、見直したり、挿入すべき参考画像を揃えたりで日々過ぎています。一枚だけ足りない画像があり(本当は家にあるはずが、整理が悪くて行方不明)、ご迷惑をお願いして浅草橋の吉徳さんへ。お忙しい中申し訳なかったです。

その帰り、お昼前だったので浅草へまわり、観音通りの「つしま」さんへ。

ここのラーメンは私がいつも言っている鶏がらスープの東京のラーメンではなくて、青森風なのだそうで煮干しのスープです。巷によくある魚介系スープというのはニガ手でして、トンコツのどろどろしたのと魚の生臭さの混ざったものはダメなんですが、ここのは脂っけがほとんどなく醤油の香りの深いあっさり味なので煮干しと知っていても結構おいしいと思います、ねぎが山盛りなのもうれしいです。

店の画像を撮るのを忘れたので昨年末に撮影した店構えの画像を使ってみました。

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おいしい坦々麺

2011-12-27 16:57:42 | おいしいもの

P1010008ラーメンは子供の頃食べたような醤油味のさっぱりした東京の普通のラーメンが大好きです。しかしこの極く普通のラーメンというのが案外難しい。

でも坦々麺も好きです。同じ麺類ですが、ラーメンとは別の料理だと思います。わざわざ他所の街まで出かけて、行列に並んだり、高価でも、というレベルではありませんが、近所でサンダル履きで食べられる店は何軒か食べてみたのですが、ここが一番おいしい。赤羽駅東口から徒歩8分くらいのところにある「川味亭」さんです。

駅から離れているのでお昼時以外は余裕を持って食べることができます。

坦々麺といえば白胡麻のと黒胡麻のとがあり、黒のほうが幾分高いことがありますが、ここは黒胡麻のだけあります。汁の底あたりに胡麻と砕いたピーナッツがどっさり沈んでいるし、味付けは自家製の甘辛のラー油がたっぷり。面は中ぐらい。

P1010009人によってお好みの違いがあるかもしれませんが独断でここのはおいしいと思います。

画像ではもやしがたっぷり乗っていますが、これは特別仕様。お馴染みなんでサービスしてくれているのです。それとこれは大盛で頼んでいます。上にもたっぶりのピーナッツ。昼でも夜でも定食扱いにしてくれるのでザー菜や野菜や杏仁豆腐もつけてくれます。これで(大盛りで)¥800です。安いと思いませんか?

他の地域の店を隈なく食べ比べた訳ではないですが、赤羽界隈ではここのがおいしいと思います。寒いときは体が温まります。ここでは他に酸らー湯麺もおいしいです。


うなぎ

2011-07-23 00:50:00 | おいしいもの

P1011033東京ではこの2~3日、高原にでもいるような涼やかなありがたいお天気でした。その前にはお湿りもあって、ぐったりとした街角の木々も嬉しそうな緑色を取り戻していました。

この天気で土用の丑といっても実感がありませんが、やっぱり鰻ですね。以前はそんなにおいしいとも思っていなかったのですが、歳をとったのかおししいと感じるようになりました。

でもピンキリで、スーパーでトレイにラップしてあるようなのはやたらふやけたような感じです。

やっぱり専門店で買ってきてたべるのがいいですね。実はおととい一度買って晩ごはんで食べているのですが、今日も俄にに食べたくなり、、、。

昨年、志茂の川栄さんで買っておいしかったので、おとといは明店街の川栄さんの本店で買ってやっぱりおいしかったので、今日も行ったのですが売りきれになっていたので一番街のまるます屋さんで買ってきて食べました。

まだ大学を卒業してはじめて社会人になった頃、勤め先の先輩に「あなたはうなぎのようだ。」と言われたのです。なぜかというと「ぬるっとして、摑みどころのない人だ。」と言われたのを憶えています。別にそれに気を悪くしたわけでもないのですが、うなぎを食べながら思い出しました。

余計な話ですが戸板康二さんの本に出てくる面白い話。

吉行和子さんが劇団時代(民芸?)、地方の巡業で他の劇団員の人たちと汽車で移動していたとき、、、ある駅でうなぎの駅弁をみんなで買って食べたときの会話。他の人が「このうなぎ養殖かしら?」 吉行さん「あら、うなぎは和食でしょう。」と言ったそうです。面白くて忘れられない話です。

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暑くてもおいしい

2011-07-12 21:56:45 | おいしいもの

P1010966今日も厳しい辛い暑さでした。

それでもやっぱりおいしいワンタン麺を食べたくなっていつもの中央亭までチャリでひとっ走り。

お汁、麺、しなちく、チャーシュー、わんたん、どれを取ってもおいしいです。

できれば、、の話、この味のままで「冷やしラーメン」にしてもらえたら、、、。ちょっと勇気がなくて旦那さんに相談できずにいる今日この頃です。

冷やし中華はお汁が甘いのがどこでも定番なので、ここのラーメンのようにおいしいのをものまま冷やしにしたものが食べてみたいです。

もちろんあつあつのラーメンでもこんなにおいしいので満足です。

店の外にとめておいたチャリがやけどしそうに熱くなっていました。

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お気に入りの店⑪

2011-03-26 18:08:34 | おいしいもの

P1010024 北区神谷の商店街にある「鳥の赤羽屋」さん。おじいさんとおばあさんがやっています。

このお店も古くからやっています。鶏肉はもちろん、焼き鳥、もつ煮、唐揚げ、竜田揚げ、鶏肉入りの春雨サラダ、中華ちまきなどいろいろありますが、ここの一番の目玉商品は「肉だんご」です。ひと串3つのだんごが刺してあって、5本で¥350です。最近は特に売りきれるのが早いです。

私は子供の頃、肉が食べられなかったのですが、ひき肉ものは大丈夫でした。それで、夕ご飯のおかずによく買ってもらっていました。

あと思い出すのは小学校に上がった頃、わが家の改築のとき、建前のお祝いで、ここの肉だんごをたくさん買ってきたのです。それほどご馳走といった感じでした。

それと案外と人気があるのが「もつ煮」です。薄いカレー味の味付けがしてあってひとパック¥100です。あっさりとしていて箸の進みがいいです。

ワンちゃんと一緒に買いものに行くと、ここで素手で焼きとりを貰って、タレの塩気をとってから分けて食べるのですが、いつも店先で大騒ぎになるので、ちょっと恥ずかしいです。

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お気に入りの店⑩

2011-03-26 17:53:20 | おいしいもの

P1010023 北区神谷の商店街にある「肉の山畜」さん。

店構えがリニューアルされて久しいですが、昔からあるお店です。

「お気に入りの店」と今更言うまでもなく、子供の頃からお世話になっているお店です。

このお店の名物といえば、「コロッケ」と「揚げもの」。しかし何といっても「コロッケ」が圧倒的な目玉商品でしょう。

特に、土曜日は「コロッケ」の特売日なのでお得意のお客さんで賑わっています。

私もここの「コロッケ」で育ったといっていいくらいなので、「コロッケ」の味というと、どうしてもここの味が身に染みついている、といった感じです。もちろん世間には高級店のコロッケもあるかと思いますが、それは別として、この近所の住民のコロッケの味覚はおそらくこのお店の味ではないかと思います。土曜日特売日は1個¥65です。

結構食べでがありますよ。

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お気に入りの店⑨

2011-02-27 16:01:51 | おいしいもの

P1010121 赤羽西4丁目の高台の住宅街の中で昔から営業されている和菓子の「喜久屋」さん。私が小学校に上がった時の担任の先生が、ここの裏に住んでいたので、遊びに行くと、ここのお店でお菓子を買ってくれましたから、相当古いお店です。

この辺りは家のわんちゃんと通ることもよくあるので、ついでに何度か和菓子を買っています。お赤飯は置いていますが、お稲荷さんやかんぴょう巻きなどはありません。その代わり生菓子の種類が多く、どれもおいしいです。

一番お気に入りは胡桃入りのわらび餅と道明寺。さくら饅頭というのもあります。赤羽界隈には結構たくさんの和菓子屋さんがあり、それぞれおいしい名物がありますが、こちらのお店はみた目もかわいらしく、おいしいお菓子がたくさん並んでいます。


来集軒さん

2011-02-25 20:02:21 | おいしいもの

P1010123 お参りの帰り道、かながね聞いていた、浅草でおいしいという「来集軒」さんに寄ってみました。

国際通りの西側、町名でいうと西浅草ですか。

今時の行列が取り囲んでいるという景色を予想していたのですが、ごく自然な店構えとすんなりと入れる雰囲気がいいですね。

例によってわんたん麺の大盛りを注文しました。

本当においしい。透き通った醤油のお汁に麺は卵麺風の太い平打ちのちじれ麺。しなちくはかんぴょう巻きのかんぴょうのように甘く煮しめた味でお汁の味と一緒に食べると甘辛のコントラストがあってなかなかでした。

店内にはたくさんの芸能人の色紙が貼ってあるので、よく知られたところなのですね。おそらく国際劇場がまだあった頃にはSKDの団員さんたちも来ていたのかな?と想像してしまいました。P1010122 気さくに入れる感じで、その上おいしいラーメンということで、浅草に出かけたらまた行ってみたくなりました。