水上陽平の独善雑記

水上陽平流の表現でいろいろな事を書いています。本館は http://iiki.desu.jp/ 「氣の空間」

ワープ・7

2005-05-12 20:07:55 | Weblog

こうして文章にすると解る事がある。
そうだったのかぁ・・・ウンウン、納得!
(これだけじゃ、他の人はわからんよね。
いいの。ワシだけ解れば・・・)

内心、少し疑問があったのだ。
「何で、こんなに進めるのかなぁ?」
とても優れた御師匠様達に恵まれたが、
ワシは決して努力家ではない。
かなり独特に勝手に解釈、実行してきた。

ワシの母方の祖母、曾祖母の家系の血。
ワシの努力無しで備わっていた能力があった。
もともと浄化を生業としていた血脈があった。
御先祖様達が、気まぐれで応援している。
そう思っていたし、半分、当たっていると思う。

今回「ワープ」を書いていて、気づいた事があった。
前にも「坂道と階段の違い」に触れた事があった。
階段(ステップアップ)の方法は幾つかある。
強制的に上がってしまう事もある。

ワシのような根性無しでも道はあるもんだ。
好きで歩いているわけじゃないが、
「崖っぷち」を歩かされる。
更に・・・背中を押される・・・。
「落ちる」か?「跳ぶ」か?だ。
しょうがないじゃないかぁ・・・

何とかワープ(跳ぶ)事ができている。
いつも、ギリギリのヒヤヒヤもんだけどねぇ・・・。
そんな時にも、御先祖様達の応援があるのだろう。
「不出来な子孫だけど、しょうがねぇ」
とか言いながら・・・・。
「すいませんねぇ・・・先祖の顔、見たいですか?」
ワシは合掌しながら、こう切り返す・・・。

ワープ(階段)の道を進んでしまうのは、
ワシが根性無しだからだと思っていた。
(そ、その通りなんだけど・・・)
だが、もう一つあったのだ。
ワシは最初からワープに慣れていたのだ。
ワープによって、入った道なのだ。

坂道で伸ばせる能力も幾つもある。
坂道の方が適している能力も沢山ある。
ほとんどの能力や仕事は坂道で上れると思う。
その方が、内容が濃いのだ。
何よりも、足が地に着いている。

ところが、世の中には階段でなくては進めない。
崖から向こう側に跳ばなくては進めない道もある。
ある程度は坂道でも代用できる。
だが、その先には行けない。
どんなに努力家でも、無理な人は無理と言われる。

絵でも、武術でも、料理でも、教わって出来る限度がある。
ワープしないと、そこから先には進めない。
キチンとした先生ならハッキリ言うと思う。
「プロはアキラメなさい。お前には、無理だ。」
(商売の教室なら言わないかもしれんなぁ・・・
見極めが出来ない先生なら言えないだろうし・・・)


(本館は http://iiki.desu.jp/  「氣の空間・氣功療法院」
コメント
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