こうして文章にすると解る事がある。
そうだったのかぁ・・・ウンウン、納得!
(これだけじゃ、他の人はわからんよね。
いいの。ワシだけ解れば・・・)
内心、少し疑問があったのだ。
「何で、こんなに進めるのかなぁ?」
とても優れた御師匠様達に恵まれたが、
ワシは決して努力家ではない。
かなり独特に勝手に解釈、実行してきた。
ワシの母方の祖母、曾祖母の家系の血。
ワシの努力無しで備わっていた能力があった。
もともと浄化を生業としていた血脈があった。
御先祖様達が、気まぐれで応援している。
そう思っていたし、半分、当たっていると思う。
今回「ワープ」を書いていて、気づいた事があった。
前にも「坂道と階段の違い」に触れた事があった。
階段(ステップアップ)の方法は幾つかある。
強制的に上がってしまう事もある。
ワシのような根性無しでも道はあるもんだ。
好きで歩いているわけじゃないが、
「崖っぷち」を歩かされる。
更に・・・背中を押される・・・。
「落ちる」か?「跳ぶ」か?だ。
しょうがないじゃないかぁ・・・
何とかワープ(跳ぶ)事ができている。
いつも、ギリギリのヒヤヒヤもんだけどねぇ・・・。
そんな時にも、御先祖様達の応援があるのだろう。
「不出来な子孫だけど、しょうがねぇ」
とか言いながら・・・・。
「すいませんねぇ・・・先祖の顔、見たいですか?」
ワシは合掌しながら、こう切り返す・・・。
ワープ(階段)の道を進んでしまうのは、
ワシが根性無しだからだと思っていた。
(そ、その通りなんだけど・・・)
だが、もう一つあったのだ。
ワシは最初からワープに慣れていたのだ。
ワープによって、入った道なのだ。
坂道で伸ばせる能力も幾つもある。
坂道の方が適している能力も沢山ある。
ほとんどの能力や仕事は坂道で上れると思う。
その方が、内容が濃いのだ。
何よりも、足が地に着いている。
ところが、世の中には階段でなくては進めない。
崖から向こう側に跳ばなくては進めない道もある。
ある程度は坂道でも代用できる。
だが、その先には行けない。
どんなに努力家でも、無理な人は無理と言われる。
絵でも、武術でも、料理でも、教わって出来る限度がある。
ワープしないと、そこから先には進めない。
キチンとした先生ならハッキリ言うと思う。
「プロはアキラメなさい。お前には、無理だ。」
(商売の教室なら言わないかもしれんなぁ・・・
見極めが出来ない先生なら言えないだろうし・・・)
(本館は http://iiki.desu.jp/ 「氣の空間・氣功療法院」