水上陽平の独善雑記

水上陽平流の表現でいろいろな事を書いています。本館は http://iiki.desu.jp/ 「氣の空間」

集中と執着・3

2005-05-04 21:24:05 | Weblog

自分が主体の女王様(集中)だろうが、
対象が主人の奴隷(執着)だろうが好きでいい。
エスカレーターの人生も階段の人生も好みだ。
だが女王様に成りたいのに奴隷になるのは間違いだろう。
それは・・・マヌケすぎると思う。

奴隷になるのは難しくない。
人は「力む」のを得意としている。
「しがみつく」のは誰でも出来る。
「こだわる」のは簡単なのだ。

ワシは奴隷より女王様が好きなのだ。
だから執着の方法など、どうでもいい。
集中の方法を書きたかったのだ。
女王様だらけの世界が好きだからだ。
奴隷ばかりの日本には・・・厭きた。
(首相がこだわりの米国奴隷だもんなぁ・・・)

女王様になるのも難しくないが、
「力んだ」女王様は優雅じゃない。
歯を食いしばった女王様は偽者だ。
努力と根性では女王様に成れないからだ。

奴隷に成るのに「勇気」は必要じゃないが、
女王様に成るには、ちょっとだけ必要だ。
持っているモノを「手放す勇気」が必要だ。
女王様はケチでは成れない・・・。

集中は少しの「手放す勇気」が最初にある。
「こだわり」を手放す勇気が最初にある。
それほど大きな勇気じゃない。
手を開けばいいことだ。
手は・・・心だ。

手放すと解る。
持っていたモノが重かった事に気づく。
だから、放せば肩の力が楽になる。
「やわらぎ」は「力み」を開いてからだ。

この世の仕組みをヒネクレだと知れば、
「集中」が「手放す」事から始まると気づく。
「やわらぎ」が「集中」を決めると実感する。
「集中力」という言葉で「力む」から、
その時間は集中にならない。

と、ここまで書いて気づいた・・・。
そうかぁ・・・
奴隷は女王様が判らないのかなぁ?
奴隷は奴隷しか見てこなかったのか・・・。
ワシも御師匠様達に会うまでは、
奴隷や奴隷頭しか見ていなかったもんなぁ・・・


(本館は http://iiki.desu.jp/  「氣の空間・氣功療法院」
コメント
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