あなたの本の世界を変えましょう!

板宿の書店主から見た、本・まち・環境を語ります!

嬉しい再会

2012-01-22 13:17:39 | 出会い

今日、お店に年に一度お越しになる人が来店してくれました。

プレジデント社の石井さんです。今はオンライン編集部に所属されており、「紙からデジタルへ左遷されました」とおっしゃっておられました。

石井さんは多くの書店さんに訪問し、

「他店の棚」

という、書店員向けのミニコミ誌?を定期的に出されています。書店の棚、POPを掲載されています。今回は「-北のほうへ行ってきました号―」、北海道と東北の書店さんの5書店が登場していました。その中に岩手の「一頁堂書店」に、さすが石井さん行ってらっしゃってます。

被災地に、それも全くの素人が書店を開業。

「親を失った小中高生が80人もいる。未来を担う子どもたちに本で夢を与えたい」と一念発起したんだから、同業者としては志の高さに心がふるえました。

どうしても一頁堂書店さんに渡したいものがあり、石井さんにことづけたのは

新文化2011年3月23日号

です。昨年の東日本大震災直後に、新文化・丸島編集長から「阪神淡路大震災被災地からのエール」というテーマで記事依頼を受けた号です。そこで書いた記事はリンクをご覧ください。

一頁堂書店さんには復興の狼煙になる書店さんになってほしいと思っています。

石井さんは当店の棚もバシャバシャと撮影されておられました。「論語塾」開催の話も興味深くお聴きになられ、須磨の紫をご購入の上、清盛の旅に出られました。

1月の板宿論語塾にも多くの子どもたちが参集してくれました。板宿の子どもたちよ!君子たれ!

 

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