2か月に1度ほど来店していただけるご老人がおられます。その度に書籍を2~3冊お買い上げになられます。昨日もレジで
「戦争の本が多くてねぇ。私もお国のために戦地に取られました。大学に通っていた、21歳の時に赤紙が来て、1年足らずで終戦。シベリアにも3年いました。」
「それは大変でしたねぇ。」
「それでも、当時の上官が良い人でねぇ。食べるものが少ないとロシア人にちゃんと訴えてくれるんです。これでは部下は倒れていくと。この方は日本に戻って、大和ハウスを創業しはったんです。私も戻って、戦友会のお世話をさせていただきました。こんな話してすみませんね。」
「ありがとうございます。」という声が潤んでしまいました。
こんな方がいて下さったから、今の平和の日本があるのです。本当に敬わなければなりません。
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