一昨日、50歳の誕生日の祝いを、御自ら予約をして開催しました。お邪魔したのは板宿・五勝(いっかつ)さん。お値段の手ごろで美味しいお魚を食せます。この季節はお鍋。しかも、日頃、口に入らないものを注文しました。それは、
すっぽん鍋
でした。私も含め、森家は初めてでした。まず、出てきたのが、
すっぽんの生き血。もちろん、赤いですが、さらっとしていて、すっと喉を通って行く。味も匂いもないので、問題なし。しかし、次男坊は既に
辟易
とした感じになり、「やっぱり、かも鍋にしてほしかった!」
と言う始末。続いて、
刺身の登場。右の黄色い玉子が美味でした。次男坊は半分ぐらい食べましたが、
「もう、あかん!他の一品を頼んでえぇ?」
そして、メインのすっぽん鍋。
甲羅や顔も見え隠れ。コラーゲンがたっぷりで、嫁はんは
「お肌のために」
ぱくついていました。次男坊はスープと野菜だけを寄って食べておりました。結局、長男と私で1.5人前ずつ食べていました。それで満腹。すっぽん鍋のスープは時間とともにコクを増し、味が徐々に濃厚になっていきます。〆にラーメンでしたが、これまた絶品。あ~ぁ、美味しかった! 次男坊には悪いですが、なかなか食べる機会のない鍋。50の通過点として、堪忍せよ!
五勝さんは満員で、すごい活気がありました! 店を出る時に、隣に座っていた男の方が、
「これ、あげるわぁ!」
と銘菓「ひよこ」を一箱下さいました!
「横浜から来たんやけど、明日はここの大将の妹の結婚式。土産、今晩の食事代、明日の祝いと、3重苦。お土産、良かったら帰って食べてなぁ。」
思わぬ、私への誕生日プレゼントに感謝しました。お返しに、かばんから「須磨の紫」1本を献上!「横浜へのお土産にどうぞ!」