13、14日の2日間、お休みをいただきました。スタッフの皆さん、感謝申し上げます。
お盆ですから、実家の仏さんに手を合わせる、これが毎年の儀式です。
その前後に「どこかに連れて行け!」のプレッシャーを受け入れ、13日は世界遺産、古都奈良へ行きました。今回は西の京、薬師寺と唐招提寺を訪問。
神戸から奈良は便利になりました。阪神なんば線の誕生は大きい!なにせ乗り換えの負担がなくなりましたから。板宿から山陽特急に乗り込み、阪神尼崎駅でなんば線普通に乗り換え、近鉄難波駅では近鉄急行に席を求めました。西の京へは、近鉄西大寺駅で近鉄橿原線の急行に飛び乗り、西ノ京駅下車。約1時間30分程度の電車旅。
西ノ京駅からは徒歩にて、薬師寺へ参拝。次男坊に「薬師寺が建立されたのは何時代?」と問題を提示しましたが、「昔々やろ?」
正解は「白鳳時代」 「そんな古いことは知らんなぁ。」
「お前、日本史を取るんやろ?」
西・東塔、金堂と大きな伽藍に感動。以前も訪れて見た、国宝の仏足蹟の記憶はありましたが、仏さんの足は偏平足やったんかいなと感じました。
次は唐招提寺。「この寺造ったんは誰でしょう?」と次男坊に尋ねると、
「何とか云うお坊さん。」
正解は「鑑真和上」
この寺の金堂を見たいという嫁はんの意見で来た西の京。肝心の金堂が平成の大修理中。結局中は見れず終い。
鑑真和上の仏の教えを伝えたいという思いを胸に、境内に咲くハスの花を愛でました。
「暑いし、歩くん疲れた」という根性なしの次男坊。ここからは近鉄奈良までバスに乗り、三宮行き近鉄特急乗車。実家のある大阪市此花区へは西九条駅まで、疲れを癒すべく電車に揺られて帰りました。