わたくし、本日、還暦を迎えました。宇宙に、地球に、日本に、先祖に、父母に、嫁に、すべての方々に感謝いたします。人生100年時代に入って、60歳はまだまだ40年もあると思えばこそ、まだまだやりたいこともあるし、出会いたい人や場所やあります。好きなようにやりたいことだけはやりたい!物欲だけはないですが…。
高齢者の生きている使命が子孫繁栄であれば、彼らが暮らしやすいように考え行動する、そんな人になる必要があります。状況を判断して、立ち止まって、どうなればよいかを考える習慣を持ち、行動に移していく。年齢と共に行動力はダウンしていくとは言え、共に行動していく人を求めるためには、集まってくれ、手伝ってくれるほどに、自分が魅力的になるべきです。
そのためには、出口流の「歴史・人・旅から学ぶ生き方」になるでしょう。歴史上の人には実際会えませんので、書物を読むことで対話をしていかなければなりません。人に関して言えば、多様性の重視こそが大事であることを力説されています。SDGSでも明確です。旅に関しては、せっかくこの世に生まれて、大自然の雄大さに触れるだけ触れて死にたいと思います。
底力を発揮できるように1年1年大切に生きます!
『還暦からの底力―歴史・人・旅に学ぶ生き方』(出口治明著、講談社新書、本体価格860円)