あなたの本の世界を変えましょう!

板宿の書店主から見た、本・まち・環境を語ります!

素晴らしい観察眼はなんでも見える

2010-04-26 17:58:28 | 

『木村さんのリンゴ奇跡のひみつ 植物と会話し、宇宙人と語る不思議な男の物語』(小原田泰久/著、学研パブリッシング)

『すべては宇宙の采配』(木村秋則/著、東邦出版)

を読了。奇跡のリンゴの木村さん関連の本をすべて読もうと思いました。

自然農法でのリンゴ栽培は未知との遭遇で、つらいことの連続。成功へは木村さんのリンゴの木や土、虫などへの観察眼の鋭さが光っています。

その観察眼はリンゴの木だけでなく、宇宙人やUFO、龍まで見、そして幽体離脱までしてあの世も見ることもできたから驚きです。肉体的、精神的に追い込まれていたからそういった体験をしたかもしれませんが、逆に言えば、木村さん自身が宇宙人やスピリチュアルな存在からも守られているのかなぁって感じました。

不可能を可能にした男なので、素晴らしい言葉が続出しています。

「 コミュニケーションというのは、人間にだけ与えられた能力ではなくて、動物同士、植物同士はもちろん、人間と動物、人間と植物の間でも、思いやりや真心は伝わるし、憎しみや恨みも行ったり来たりする。」

「土に人間が与えた自然ではないものがあることを、虫はわかっている。虫は、それを排除しょうと集まってくる。人為的にひりょうをあげた作物は、早く腐る。腐りやすいものは、人間にとってもいいはずがない。害虫がそういう作物を食べるのは、人がたべてたいけないものか食べてくれている。」

「木村農法の基本は『小欲』。手はかけるけど欲張らない。」

「無農薬は農業の芸術」

「食べ物は、人間のからだだけではなく、心も作っているのです。心が荒んでいるのは、食べるものが荒んでいるから・・・」

「世の中は、常識とされていることを土台に経済活動がなされていますが、これからの農業はそれよりなによりも、食べる人のことを本気で考えていかなければ発展しない。そして、消費者のみなさんには、食の大事さについて見直してほしい。」

書店業にも参考になることばかり。もう何冊か読み続けます。

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やっぱり血は争えない!

2010-04-22 17:30:47 | Weblog

すべて手紙の文面で綴られているミステリー 『追伸』  (真保裕一著、文春文庫)を読了。

ギリシャに船の設計の仕事で行く山上。妻も一緒に行くと言いながら、日本に留まり、手紙のやり取りが始まります。

なぜ同行しないのかの訳は男女のもつれからであろうと薄々わかっている山上は誠意あふれ、そして優しい文面を繰り出す。妻はますます理解に苦しむ文章になる。

妻の祖父が亡くなり、祖父と祖母の手紙が見つかり、祖母が警察の厄介になった過去が暴かれていく・・・。

山上夫妻と祖父・祖母の出来事がシンクロしながら、本当の愛は何かを考えさせられます。

「ひたむきすぎるほどの誠実さを取り柄とする」祖父の愛は尊いし、そこには

「すべてをありがままに受け入れ、未来だけを信じる」

ことだけが信条になっています。

手紙だけのストーリーは

「便箋に向かって一語一語選んでいく言葉は、思うがまま口にするより、たとえわずかながらでも時間を費やした分、相手の胸へと確実に響き、残っていく」

ので、グイグイ引き込まれました。

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週刊現代×電子書籍

2010-04-20 17:21:08 | Weblog

昨日発売の週刊現代に「本も本屋もなくなる」という見出しで、電子書籍について書かれていました。1割になるとも予想しているブロガーもいて、ほんまにどうなんねん?

志を崩さず、信念を持ってスタイルを変えていこうかと思います。しかし、厄介なこと・・・。

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新しい展開

2010-04-18 21:33:12 | 里山
今日は里山整備をしました。
天気も抜群な日和で、素敵な汗を流しました!

従来の植樹地の谷側をトライし始めました。
常緑のアラカシが多く、既にいい森ですが、
太陽光が差しにくいほど鬱蒼としているので、明るい森へ転換する予定です。
植樹する余地はあまりありませんが、こういう整備もあり。

倒木の撤去を1時間半程行い、参加した8名は充分に満足した気持ちで帰路につきました。
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さぁ~て、どないなるやら?

2010-04-17 17:40:13 | 書店

トーハン神戸支店のマネージャーが転勤。昨夜は送別会でした。

話題の中心は電子書籍

ほんまにどうなるかはわからないじぇど、新しいもんが好きな日本人はハード、特にipadに飛びつくような気がします。

コンテンツがいかに売られるか?

電子書籍に流れれば、新しく売る商材が無くなる!? すべては無くならないにしても、これは書店には大きな転機になることは間違いありません。『感動伝達人』という使命を帯びている井戸書店はこの機会をしっかり見据え、さらにバージョンアップしたいと考えています。しかし、頭が痛いのも否定できません。

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おぃ、おぃ、覚えてくれよ!

2010-04-16 09:38:06 | お店

かんき出版の吉田さんが来られました。本来なら夜に一杯と行きたいところですが、お昼間なのでお隣の喫茶店へ。

電子書籍のことなど、色々お話をしてレジへ。

「領収書もらえますか?」

「お名前はどうしましょうか?」

「隣にある、いどしょてん(井戸書店)です。」

「えぇ? いんど(印度)しょてん。」

の言葉に茫然自失。自分の発音が悪いのか? どう聞いたら、インドになるねん! サンスクリット語の本は1冊も置いてないよ。ここは怒らず、マイルドに

「県知事の井戸さんと同じ、いど」

「・・・」

「知事、知らん?」

「・・・、こうですか?」

と書いたのが、「居土」

水戸黄門の印籠の如く、「店の看板、見て来い!」と言いたいのも山々ですが、メモを差し出され書きました。

レジに立ったのは20歳代の女性。選挙権も持ってるはずだが、新聞も読まれないのだろうなぁ。しかし、隣の店も知らんとは・・・。うちのアルバイトの連中にも訊いてみようっと。

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世の政治家の言っている「平和」はウソのよう

2010-04-13 17:37:02 | 

『人は愛するに足り、真心は信ずるに足る-アフガンとの約束』

を読了。

澤地久枝さんが聞き手になり、ペシャワール会の中村哲医師のアフガニスタンでの活動、そして中村医師の生い立ちから今の家庭のお話まで訊きまくっています。

アフガニスタンにかかわって25年。最初は医療活動のために入ったものの、ソ連侵攻による混乱から食糧救済、さらには米国同時多発テロからはタリバン、アルカイダへの闘いの中で、大干ばつが発生し、水路建設まで、アフガニスタン人の生きるための医師になっていらっしゃいます。

これらの活動は寄付と中村医師の講演会の利益からまかなわれており、本物のボランティアですね。

現在はアフガニスタンには中村医師一人が日本人スタッフとして陣頭指揮を採り、「150人の従業員と60万人の人の命を預かっている」という責任感の強さに脱帽です。

マドラッサというモスク併設の集会場(日本でいう自治会館)も建設し、アフガニスタン人が伝統的に一番大切にしている“自主性”を確保していることなど、私は知りませんでした。

日本人なら当たり前のことである、

「三度のご飯が食べられること。それと、家族が仲良く故郷で一緒に生活できること。」

がアフガニスタンの人たちに叶えることができるなら、いろんな問題のほとんどは解決すると言うことは、人々にとっての本当の平和の意味を再確認しました。やっぱり、当たり前すぎて当たり前に感謝できない日本人の存在が気になります。

「平和。人間同士の思いやり、理解、いたわりによってつながるいのち。」

アフガニスタンの平和復興を通しての現地からの生の情報をしっかりキャッチして、私たちも考え行動をすべきであることがわかりました。

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お手紙到着!

2010-04-07 17:11:33 | 出会い

昨日、小学校5・6年生の担任の先生からお手紙をいただきました。

同窓会の連絡は私が担当になっているらしく、先生との交流も続いています。ある同窓生から「先生に会えないか訊いてちょうだい」と依頼を受け、先週電話をしました。

先生はお母さんの入院の付き添いで昼も、そして夜は泊まり込みの状態で、「お母さんがボケる前に、私がうつになりそうやわぁ。」と長電話になりました。先生はもうすぐ70歳。お母さんは90歳前後なのでしょう。口は達者だとおっしゃっていましたので、世話が大変なのでしょうね。電話では教え子に愚痴を言う構図になりましたが、ここは恩師と生徒の関係ではなく、私自身が世話やきのオッサンの状態になっていました。

「どうしたら、うつって良くなるん?」

先生の大変さが目に映り、「元気セット」をお送りしました。お悩みさえも解毒作用のある!? シソジュース「須磨の紫」と有田秀穂著の『セロトニン生活のすすめ 朝5分の幸運習慣 』(青春文庫)をパックしました。

手紙はそのお礼状。

小学校の恩師はいつまでも元気でいてほしいし、今でも私の悩みも聴いてほしい存在ですね。

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炎天下に耐えて・・・大盛況

2010-04-05 17:31:42 | Weblog

昨日は須磨・妙法寺川さくらまつりでした。

好天に恵まれ、最高の人出でした。昨日はいたやにすとのブースではなく、FRSネットのブースに、いたやにすとでは1人だけ参加しました。

FRSネットは須磨区の自然愛護団体の連合体です。全部で15団体参加されており、いたやにすともその一員。

私の役目はどんぐりサポーターを募集すること。いたやにすと手持ちのドングリを牛乳パックに植えてもらって、育てていただき、植樹祭にお持ちいただき、里山へ返すしくみです。

20名以上の方にサポーターになっていただきました。ありがとうございます。

炎天下の下だったので、暑くて、今日もお疲れモードです。しかしながら、いい一日でした。

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