レジに立っていると、そうですねぇ、年の頃なら40歳前の女性が近づいてきて、
「ここ、井戸書店やねェ。私、子どもの時によう井戸書店に来て、コミック買ったんよ!
お兄さんは知らんと思うけど、立ち読みしてる時に、店の人に『ぺしぃ』っと手を叩かれてん。その怨みを晴らしに来たんや。あっかんべー。」
レジの私と、レジ前におられた他の女性のお客様と目が合って
「何や? 今の人?」
「いろんな人がいますから…。」
しかし、意味もなく叩かれることはないでしょうから、よっぽど悪いことしたんやろうねぇ。
昨日、お客様からFAXをいただきました!
「井戸書店さま
時々本の取り寄せでお世話になっています。ある日、レジの横の『あなたの本の世界を変えましょう通信』が気になって、頂いてからのファンの一人です。
その前に、あなたの店で人とのつながりをいただきました。一冊の家庭画報から、一人のフローリストさんのいる京都のお店を知って、今では京都でお会いしたり、親しくなってしましました。井戸書店さんのお陰です。書名のように、「願えば叶う」です。
私にとって、この書店から、今度はどのような方とつながるのか楽しみです。私にとっては良い人とのつながりができる書店、縁起の良い本屋さんです。ありがとうございます。
通信もますます楽しみです。余談ですが、本屋さんにジュースが置いてあるのでびっくりしました。レイアウトにしては?と思っていましたが、売っているんだとやっとわかりました。」
やっぱり、幸運を呼ぶ井戸書店なんや!本当に嬉しいお便りでした。
本日の朝日新聞朝刊1面に
「講談社は『死ねばいいのに』(京極夏彦/著)を電子書籍に配信し、価格は半額に」
という記事が掲載されていました。
予想していましたが、出版業界から見れば大幅な中抜きが成立します。
印刷、製本、運送、取次、書店はその書名のように「死ねばいいのに」。講談社さんのブラックユーモア、なかなかやるやん! と笑っておられません!
昨日、2010年のスタートです、有機栽培赤シソ100%使用「須磨の紫」。
今年はおサブい春だったので、6月ぐらいから製造がはじまると思い込んでいましたら、ハウスものは順調に生育していました。
昨年までは書店業を終えてから、しこしこと作っていましたが、今年からは須磨の紫もCSRを取り入れました。板宿にある障害者の事業所 NPOすまみらい すまいる・フレンズさんに製造をお願いすることになりました。少しでも障害者の方々に仕事をという思いです。
そこで製造研修が始まりました。予定では6月初旬にヌーボーが出てきます。乞うご期待!
今年も1本1050円(税込)です。板宿の本屋のオヤジ激賞の味です。
うちの次男坊の大作です。
板宿八幡神社の春例祭でいただいた「厄除はちまん 厄さるせんべい」を、次男坊が食べました。
見事にサルだけ残しました。厄はどこに行った?
本日は里山の整備。昨日の神戸まつり・須磨区での屋台出店し、連続でのいたやにすとの活動でしたが、今日は疲れも見せずに参加者が多い!その理由は
「関西テレビさんの取材があります!」
この一報で、「ほぃじゃ、行こうかなぁ!」
ちょうど開花して、白い花を付けているニセアカシアに変わる蜜源として注目を浴びている植物(今日聞きましたが記憶に残らず・・・)があって、その蜜のできるころのニュース映像に、「ニセアカシア」を駆除し里山整備をする「いたやにすと」を映すというわけでした。
整備の後に、クヌギを数本植樹しました。5月の爽やかな風にそよいでいました。苗木も喜んでいることでしょうね。
自転車での配達、エコデリ号というリヤカーで遠くは三ノ宮まで行っております。
今朝、いつも出勤途上で当店の前を歩かれる方から声をかけられました。
「この自転車、昨日三ノ宮で見ましたけど、どこまで行ってはるんですか?」
「三ノ宮までですね。今度見かけたら、手を振ってください!」
「わかりました!がんばってくださいね!」
そう言えば、昨日は当店のお客さんにも三ノ宮の路上でお会いし、
「こんにちは!」
と元気よく挨拶を交わしました。
以前は、次男坊のママチャリを駆使してきましたが、5月には新車購入!板宿小学校の前にある「Comfort Space」にて調達しました!神戸では伝説になりつつある、我がドイツ製リヤカーも提案してくれたのもこの店です。
さて、新車は
BRUNO MINIVELO 20 色は私の名前の通り、フォレストグリーン
非常に快適な配達ができるようになりました! これも今までママチャリを貸してくれた次男坊に感謝します!
昨日、中小企業家同友会西神戸支部運営委員会終了後の懇親会での会話の一コマ。
「先日、長田のブックオフに行ったら、コミックが500冊ぐらい売りに来ていて、そのコミックに井戸書店の緑のブックカバーが付いてましたよ!」
うちのお客さんが売りに行かれたんですね。現場を見たかったなぁ!壮観だったろうなぁ、井戸書店の人間としては。しかし、ブックカバーがゴミになっているのはさみしい限りです。
奇跡のリンゴの木村さんの本をほぼ読み終えました。
『リンゴの絆 “奇跡”を支えた真実の人間ドラマ』(木村秋則/著
出版社名 主婦と生活社 )
では、無農薬無肥料のリンゴ栽培に挑戦する木村さんを男にしてやろうと津軽の二人の男の熱い友情に触れていました。やっぱり、人が大切。高い志に共鳴する姿に泣けました。
GW最終日、お昼から須磨アルプスを踏破しました。
午後1時47分発の山陽電車下りで須磨浦公園駅へ。ロープーウェイで山上まで登り、鉢伏山~旗振山~鉄拐山~おらがやま~栂尾山~横尾山~馬の背~いたやどの森~板宿八幡神社~自宅着が午後4時30分でした。
今日も天候に恵まれ、風も心地よく、足はガタガタきてますが、気分は五月晴れです。