4/23の毎日では一面のトップ記事として、インドネシヤを訪問中の安倍晋三首相は22日午後、中国の習近平主席とジャアカルタで約25分間会談し、両国の関係改善が進んでいることの認識で一致したと報道されました。
首相は今夏発表する戦後70年の談話を念頭に、1995年の村山富市首相談話、2005年の小泉純一郎の首相談話を含め「歴史認識に関する歴代内閣の立場を全体としてひきついでいる。平和国家としての歩みは今後とも不変だ」と述べたそうです。
何となく今夏発表する、首相談話の予行演習を行っている感じがしてならない気がしました。28日には米国議会で演説をする様ですが、何かというと韓国や中国は「歴史認識」を持ち出し日本を牽制しよとしますが、中国経済にもかげりが出てきたので今度はアジア投資銀行の設立を提唱し、石油資源が有るとなると、急に尖閣は我が国の昔からの領土と言い出す始末で油断も隙もあったものではないと思わざるをえません。
いくらアメリカが隣国とは仲良くした方が良いと言ったって、靖国神社参拝が軍国主義復活の兆しだとか筋違いの事を言って来る国と、ああそうですかと急に弱腰になるのはいかがなものかと言いたいのです。集団的自衛権の事もあるし、自分の国を守るのは自分たちでしか無いのだという認識をもち、安倍内閣も今が力量を発揮できる良い機会ではないかと思うのです。
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