埼玉のおじいちゃん社長不動産コンサル奮闘記

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ソチ冬季オリンピック

2014-03-02 09:12:18 | Weblog

去る2/25日の日経によれば、ソチ冬季オリンピックは23日(日本時間24日未明)五輪スタジアムで閉幕式が行われ7競技98種目の17日間にわったった熱戦の幕を閉じた。日本は自国開催だった1998年長野五輪の10個に次ぐメダル8個を獲得した。と報道されました。

特に話題となったのは、金メダルに輝いたフィギュヤスケートの羽生結弦選手(19)やスノーボード・ハーフパイプの平野歩夢選手(15)の銀と平岡卓選手(18)の銅、ジャンプでは7大会連続出場で日本選手団の主将も務めた葛西紀明選手(41)が男子ラージヒルで銀メダル・若手を牽引した団体でも銅メダル。

しかし一方ではフィギャースケトの浅田真央選手(23)は前半のショートプログラムでは16位と出遅れ、後半のフリーでは自己最高得点で6位、不動の金メダル候補とされていたノルデックスキー・ジャンプの女子の高梨沙羅選手(17)はまさかの4位、5回目の五輪で悲願のメダル獲得を目指した女子モーグルの上村愛子選手(34)は前回に続いて4位という悲喜こもごもの結果となりました。

私はオリンピックへ行く選手達が、開催国に向かう前から、内外のマスコミがこの選手は金メタルが期待できるとか、やれ銀メタル候補だと囃し立て、大騒ぎして送り出すので多くの選手達は、過度のプレシャーに押しつぶされ、緊張のあまり実力も出せず涙ながらに帰ってくるのを、見ると情けなくなります。

それに比べて最初からあまり期待もされてなかった選手が奇跡的にメダルを手にする事が多いのは本当に実力が出せたからのことで、もう少し競技選手にプレシャーを与えないよう、暖かく見守って勝敗が決まるまでは静かに応援が出来ないものかと思います。オリンピックで勝つにはえたいの知れない魔物がいるとか言われますが、そうしたプレシャーにも負けない自信も一方では必要だとも言われ、それは選手自身が自分に勝つことだと言う人もいますが、いずれにしてもマスコミの功罪もおおきいと思います

今回のソチオリンピックの羽生選手や浅田真央選手が良い例だと思います。うまく出来た時の歓声や拍手は好いとしても、もう少し選手達の結果を見ながらプレシャーを懸けない応援をしたいものです。


(株)市川不動産