埼玉のおじいちゃん社長不動産コンサル奮闘記

賃貸、売買、格安、不動産に関する最近物件情報や川口、蕨、戸田市を中心に物件情報の提供

新らたな万能細胞発見

2014-02-23 10:06:12 | Weblog

去る1/30の日経では、また日本の科学者が新らたな画期的な万能細胞を発見した。STAP細胞は理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの(神戸市)小保方晴子研究ユニットリーダー(30)らが作製。と報道されました。

それによると、いったん役割が決まった細胞が若返って受精卵の様になることは絶対に無いと考えらてれきた。細胞の時計の針を巻き戻す「初期化」を実現したのがIPS細胞だ。

京都大学の山中伸弥教授らは複数の遺伝子を組み込む事で作り出したが、これに対し、STAP細胞は細胞の中身には直接はてを加えない。外部からの刺激を加えることで普通の細胞が独りでに万能細胞に変わる。

弱酸性の溶液につけると言った単純な刺激で、マウスの細胞が様々な臓器の細胞に成長しうる万能性を得る。新発見は、生き物の成長と細胞分裂の仕組みに潜む謎を根幹から解き明かす手がかりになると見られる。

応用面では傷ついた臓器を治す再生医療が思い浮かぶ。畜産への利用もあるだろう。実用を視野に研究するのも大事だが、人間の細胞が可能かなど、未だ分からい事が多い、今後、人間の細胞でSTAP細胞を作る競争が世界で始まる。と言う記事が掲載されました。

2/6の朝日では理化学研究所は5日、新型の万能細胞「STAP細胞」について、別の万能細胞であるiPS細胞の研究で実績を持つ京都大学と連携して行く方針を明らかにした。両細胞は性質が違っても再生医療や創薬への応用段階では共通する課題が多く、協力が可能という。嬉しいニュースです。

いずれにしろ安くて簡単な方法で新万能細胞が開発された事は素晴らしい事だし、しかも生命科学分野以外から参入してきた若い研究者によって成し遂げられたと言う事も素晴らしい事だと思いました。オリンピックでも若手の活躍が目立ってきたし、我が国もまだまだ捨てたもものではないと、勇気づけられる記事でした。

(株)市川不動産