地元情報：久留倍遺跡

　現在、三重県では大掛かりなバイパス工事をしています。
　そのうち、北勢地区の道を北勢バイパスといいますが、その北勢バイパスに遺跡が数ヶ所引っかかっています。
　その中でも四日市市にある久留倍遺跡（くるべいせき）は朝明郡衙（あさけぐんが）であるとして保存対象となり、注目されている遺跡です。
　※朝明郡衙は、「日本書紀」に「壬申の乱の折、大海人皇子（後の天武天皇）が伊勢神宮を遥かに拝した（戦勝祈願）」という記述のある、昔のお役所のような場所。正倉跡とかも出土してます。

　先日、コメント欄で久留倍遺跡の話を書きまして、その時に「11月16日にNHKの『その時歴史は動いた』で、紹介されますよ。」なんて言っておりましたが、どうも放送日は違うらしくて、来年の2月8日との事でした。３号さん、スミマセン。（なんで今月って言う情報が流れてきたのか、ワタクシには不明。）
　壬申の乱辺りの歴史に興味のある方、来年の2月ですよ！エライ先の話ですが、良かったら覚えておいてご覧下さいませ。