アバウトなつぶやき

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クリスマス会のアイデア

2014年12月20日 | ぷちねた
今日はうちの町の子供会行事、クリスマス会でした。小学校の保護者生活最後の年に、企画担当の代表です。
お金はないけど楽しくしたい。。。企画に携わった人なら誰でも思うことですよね。
今回、ありがたいことに子ども達にも同伴した数名の保護者からもクリスマス会は好評でした♪
もしかしたら誰かの参考になるかもしれない?と思うので、予算を含めながら紹介しようと思います。

いつもは限られた数百円の予算で工作をし、お土産にケーキもらって帰ってました。
今までの工作は定番のリースの他、ろうそくや消しゴムなど。
 


工作も毎年になると同じものにならないよう考えるのも一苦労だし、工作も慣れて来ちゃうと子ども達は喜ばないんですよね。
材料費のかかるようなことをしなくても子どもって楽しめるだろ~ってことで、今回は工作とお土産のケーキは止めました。

 ここから今日の報告 ★ うちの子供会は20人程度です 

お昼の1時間程度前を集合時間にして、自由時間→昼食→全員参加のゲーム という順で進めました。
やはり、主婦としては一度でも昼食作りが手抜きできるのはありがたいのではないかと思うので、昼食をはさんでみました。
100円マックとSサイズポテト、それからシャトレーゼのロールケーキ、飲み物はペットボトルをスーパーで購入。これで一人あたりの昼食が400円程度です。野菜は無い…^_^;
これだけではお腹が空くと思ったので、ポップコーンを作りました。ポップコーンの材料は150g入りを1袋買っても100円程度。そしてその100円程度のコーンでもかなりの量が出来ます。うちの子供会では100g程度作っただけで、昼食までのつなぎには十分な量でした。
出来上がるところを見たことのない子もいるので、はじける様子を見て楽しんでくれましたし、いろいろと味を変えれば珍しがって食べてくれます。そうすると、お昼がちょっとぐらい少なくてもオッケーなんだなぁ。

さて、お昼までの間は自由時間です。
ここで、クッキー作りのチームと持参したゲームで遊ぶチームに分かれました。隣では別の役員さんがポップコーンも作っています。
普段の様子を見ていて、男子はトランプ女子はクッキー作りに参加するだろうと想像してたら、見事に的中しました。

このクッキーの生地は準備をしていきました。
生地から作らせれば時間は稼げますが、片付けは大変だし、絶対に途中で飽きると思ったんです。抜き型で抜いて、焼き上がるところを見せれば十分だろうと判断しました。
今、バターが高いのでマーガリンと混合のコンパウンドだと安く上がります。でも、個人的なこだわりからバターを購入!
生地の材料はバター300g、小麦粉600g、砂糖300g、たまご3個。砂糖とたまご、色付け用のココアなどは私が負担したこともあり、材料費は1000円程度です。
まぁ、もしその分を頂いてたとしても1200円にもならなかったでしょう。
子ども達の反応も、型抜きが面白いらしくて生地が出来上がっているのは全く気にならないようでした。
うちの公会所にはオーブンがあるので出来ることですが、オーブンがなければお好み焼きやホットケーキ、ワッフルなんかも良いですよね。
焼き上がったクッキーはその場で食べずに大人が出来上がったクッキーを小袋に分配し、後のゲームの景品にします。
ここで、100均で購入したビニールバッグやシリカゲルが登場。300円程度です。

昼食を摂り、机を片付けたら今度はみんなでゲームです。
低学年と高学年に分かれて、ババ抜き大会ならぬババ取り大会。ババを最後まで持っていた人が優勝で、ちょっと豪華?なお菓子がもらえます。といっても、ラッピングした「たけのこの里」(笑) 
「え~、そんな景品~?」と言いつつも、景品があるのは励みになるようだし、この程度なら負けても悔しくはなさそうでした。これで約300円ですね。

そして、今回の目玉はお菓子釣りゲーム。
池に見立てたロープ(なわとびなど)の中に、ひもを結わえたお菓子を入れます。それを、手作りつりざおで釣り上げます。
広告を細く巻き上げて棒を作り、その先にひもでSカンをくくりつければつりざおの完成です。
今回、うちは他の団体が違うイベント用に作ってあったものを借りてきたのでSカンの材料費が含まれていません。

最低でも1人1個は「じゃがりこ」を持って帰るようにし、残りは駄菓子の争奪戦。
これ、たまたま自治会のイベントの残り駄菓子をもらってきてあったので「じゃがりこ」代しかかからなかったのですが、購入したとしても駄菓子ばかりなら1人あたり100~150円程度でも十分な量になると思います。

最後は、スノーマンゲームです。
まず、白抜きの雪だるまの絵を用意していき、そこに福笑いのようにパーツを書き込んでいきます。
パーツの数は、決めておくと良いでしょう。
1.チームに分かれてチームから順番に1人ずつ出て、じゃんけんします。
2.じゃんけんに勝ったチームだけがパーツを書き込むことが出来ます。
3.雪だるまが完成したチームが勝ち。
単純でしょ?
でも、この時にパーツについては制約を設けないようにすると、おかしな顔の雪だるまやかわいらしい雪だるまなどそれぞれのチームで違いが出てきます。この時に「うわっ!なんて顔にするんだ~っ」などの笑いが起きたりするんです。

ほら、(後で書き足してるせいもあるけど)かわいいのからおかしな雪だるままで出来上がりました。
そして、勝ったチームから順番にさっき作ったクッキーを選べるようにしました。
男子は大きいクッキーを狙い、女子は自分の作ったかわいいクッキーを選ぶという分かりやすい構図が生まれていました。



と言うわけで、今回のクリスマス会の費用を計算しますと…
・(ポップコーン100+クッキー材料1200+クッキー梱包300+景品300)÷20=95円
・昼食400円
・お菓子釣り100円
※紙コップ代やオーブンシート代、その他適宜材料代は含まれていません。

以上、1人あたりおよそ600円となりました。これ、昼食をお好み焼きにすると昼食代が抑えられるうえに自分たちで作る楽しみも出来ると思うんですよねぇ。ただしその場合、大人数のところだと低学年のお世話が大変かもしれません。
所要時間は11時~14時半頃までの、3時間半。
ちなみに、一番盛り上がったのはやっぱりお菓子釣りでした。

参考になるかどうかは分かりませんが、子供会のイベントで頭を痛めてここにたどり着いた方、お疲れ様です!
がんばって下さいね。