アバウトなつぶやき

i-boshiのサイト:「アバウトな暮らし」日記ページです

湯の山新緑祭

2010年05月31日 | おでかけ
 昨日、湯の山温泉では「湯の山新緑祭」が開催されていました。


 聞くところによると、このイベント中は各旅館で500円で浴衣のレンタル・着付けをしており、浴衣姿だと提携旅館の日帰り入浴が500円(普段は1000~650円)になるとのこと。
 おまけにロープウェイまで往復乗車券が500円(普段は大人2100円)になるというのです。

▲この用紙は湯の山温泉協会でいただけます。

 なんてお得な!
 浴衣はレンタルでなくてもオッケーというので、次男と一緒に浴衣姿で遊びに行って来ました♪

 昨日は下界は陽射しがあって暖かかったのに山上は霧で真っ白というお天気。

 ロープウェイは絶景だけど、夏でも平地より5℃は低いと言われてる湯の山温泉。
 霧の中に入る頃には寒くなって来ました。やっぱり浴衣だと寒い~。


 ロープウェイを降りたら、次は温泉。

▲黒御影の浴室が美しい鹿の湯ホテル。ジェットバスのほかには寝転んではいる浴場もありました。

 ここ、冬に来たら改修中で入れなかったのよね。
 昨日は1人で満喫して来ました♪


 …そして何より印象的だったのが

 こちらの紙芝居。

▲「写真撮って良いですか?」って訊ねたら「どうぞブログにアップしてくださ~い」って言われた!よ、読まれとる。そうさせてもらいます、ハイ。

 絵もシュールなら話もシュール!
 ツボに入って大笑いしてしまいました。

 このイベント、アーティスティックな若者がいっぱいいたんですよ。
 オーガニック系のお店も出てたし、とっても活気にあふれていました。

 さて、この紙芝居のおにーちゃん。
 伊藤公一さんという、アーティストで、公式HPを持ってらっしゃいました。
→ 伊藤公一(ぜひクリックしてください!)

 ここで、湯の山でやってた演目もYouTube使ってアップされてます。

 シュールなの好きな方、必見!
 
 こんなイベントあったら、また呼んで欲しいです。よろしく♪

宇宙への挑戦-日本のロケット開発-

2010年05月26日 | かんしょう
 今日は職場の都合で思わぬ休みが入りました。
 こんな日は博物館日和♪平日は駐車場が空いてて良いのよね。

 四日市市博物館プラネタリウムで開催中だけどそろそろ会期が終わりなので諦めかけていた、一般向け番組「宇宙への挑戦 -日本のロケット開発-」を観て来ました。

 久しぶりのプラネタリウムはやっぱり楽しい(^^)
 番組に入る前に今日の夜空や今の時期の星空の解説があるんですが、今は土星が衝なのかな?春の大三角形よりも明るく見えるようです。
 うちの望遠鏡は200倍なので、土星の輪は全く見えないわけではありませんがめちゃくちゃ小さくしか見えません。6月に観察会があるらしいんだけど、今の輪は横向いてるので串みたいにしか見えないらしいから参加は二の足踏んじゃうなぁ。

 さて、番組の方はと言えばロケット開発の歩みがさくっと紹介されていました。

▲これはペンシルロケットと言う日本最初のロケット。23cmしかありません。初めはまず室内での研究から。
 番組内で当時の映像があったけどめっちゃ飛んでました。この模型はロビーに展示されています。


 また、推進力の仕組みやロケットと飛行機の違いなど、今さら聞けない感じのことが説明されてるので、中学生の長男を連れてきたかったな、と思いました。
 それにしても、今話題のH-ⅡAロケット、燃料入れてる部分の厚さが3mmしかないって聞いてオドロキ!
 缶ジュースを例にしてましたが、まさにそんな感じなんですね。
 それと、エンジンが2つあって、宇宙へ出てからも駆動するってことも知りませんでした。打ち上げて軌道に乗ったらそこで先端だけポイってなるのかと思ってた。
 2つ目があればステーションまで方向修整しながら進めますねぇ。スペースシャトルの後継(人は乗れないけど)になれるわけだわ。
 四日市市博物館が制作した番組なので派手さはないんですけどね。そんなところが私にはわかりやすくて良かったです。


 プラネタリウム前のロビー、タッチパネルの解説板があったり天文に関する書籍が置いてあったりしました。
 あまりに静かなので心配になっちゃった^^; 座席も3人しか居なかったし。
 みんな、もっと行ってあげて~。

とりあえずゼリー

2010年05月05日 | たべもの
 つい数日前まで寒かったのに、昨日や今日は夏日!
 暑い時にはやっぱりのどごしの良いものが欲しくなるわけで…。

 コーヒーは熱いのが好きなのですがコーヒーゼリーも好きなワタクシとしては、この時期、ゼリーを作れるゼラチンが必需品。
 ふやかして使うタイプのゼラチンじゃなくて、50~60℃のゼリー液にそのまま入れるタイプのものが手軽で好きです。
 朝にコーヒーを淹れたついでにそのままカップにゼラチンをサラサラっと混ぜて冷蔵庫へ入れていけば、帰ってきた時にゼリーになってるのが嬉しいのだ♪
 

 そこで購入したのはコチラ

  ゼラチン21 500g


 これだけあれば気兼ねなく使える^^
 今年はゼリーやムースの登場回数が増えそうです。


 で、とりあえずグレープフルーツでゼリーを作ってみました。

 皮をむくのに時間がかかったからふやかすタイプでも全然構わなかったような…。

INAXライブミュージアムと「日本トイレ博物誌」

2010年05月04日 | かんしょう
 上海万博が開幕しましたね。
 この連休中ぼーっとテレビを見ていたら、日本産業館の紹介をしている番組を見ました。
 その中で、「最高級の日本のトイレ」が映っていたのですが見た人いるかな?
 トイレに入ると蓋は自動で開くわ、音楽は流れるわ、便器がライトアップされるわ…。そのトイレに入るのには整理券が必要とか。
 実際、日本のトイレは清潔で高機能だと海外旅行者からも評判らしいですね。それとは別に、水洗便器の開発者が「おつり」(大便をした時に跳ね返る水)の来ない水の量や形状を研究してるのを見たことありますし。確かに日本のトイレは良いのかも。

 それで思い出したのが、もう1ヶ月以上前に行ったINAXライブミュージアムです。
 ここには世界のタイル博物館という展示物以外にも工房や有形文化財などがあります。レストランもキレイで美味しいし、なかなか面白い、楽しめる空間になっています。

▲1921年に築かれた、実際に使われていた窯。登録有形文化財です。

 その中の「窯のある広場・資料館」内にある建物の2階に、「染付古便器」コーナーがありました。

 主に明治時代に作られた便器を展示してあるのですが、その絵付けの美しいこと。
 小便器や大便器、尿瓶のようなものからヨーロッパのものまで、さまざまなトイレが展示されていてとても面白い。

 展示物の中に「上海万博で展示のため貸し出し中」という旨のメッセージの書いたところがありましたから、それが今、日本産業館で展示されているのでしょうね。


 そんなトイレの魅力を伝える本がINAXから出版されているのをご存知でしょうか?

▲偶然にも民俗学好きの人から職場に寄贈されてた「日本トイレ博物誌」。他にも続巻として「ヨーロッパ・トイレ博物誌」もあるようです。

▲中はこんな感じ。荒俣弘の文章なんかもあって思わず唸ってしまった。

 一応、Amazon.見たら中古品しかなくて、定価より高値がついててちょっとビックリ^^;
 INAX出版から発行されてますが品切れのようなので、読みたい人は図書館で探した方が無難かもです。(定価でも5千円位するしね)