アバウトなつぶやき

i-boshiのサイト:「アバウトな暮らし」日記ページです

鯛~!!!

2012年07月24日 | たべもの
すごいのもらった!


なんと75cm弱の鯛!


敦賀の知人からクール便でやって来ました。
その人によると、鯛って刺身にするには40cm位までが良いんだって。それ以上になると皮と身の間の脂が多くなるので湯引きの方が美味しいって言われました。

刺身だろうが湯引きだろうが、卸さなきゃいけないのは同じなわけで…。

初めてこのサイズの鯛を捌きました。
ふぃ~暑かった…。何度も包丁入れるから身がもろもろになった所も( ̄◇ ̄;)
さすがに頭を落とすのは主人に頼みました。


▲翌日は鯛飯や湯引きでいただきました。たくさん食べられて幸せ~♪

さて、アラはブイヤベースにするつもりですが、身が付いてる所はどうしよう?→塩麹漬けも美味しかったです!

スズメバチの蜂蜜?(→答が出ました)

2012年07月19日 | しぜん
 うちの義母の知人にS田さんという人がいます。
 シルバー人材センターで働いている、とても元気な60代のおじさまです。

 S田さんは蜂の子が大好きで、(人材センターからの仕事というわけではありませんが)口コミでスズメバチの巣の処理を頼まれるたびに佃煮にしています。
 長野で見た蜂の子って幼虫だったようでウジ虫っぽかったのですが、S田さんはサナギ狙いのご様子。以前、蜂の子の佃煮をいただきましたが羽のない巨大な蜂の姿をしていて怖かった(/_;)

 さて、そんなS田さんが先月の終わり頃にペットボトルを持って義母のところに現れたそうです。
スズメバチの巣を壊したら蜜があったんで漉してきたと。
 私、別にいらんからあげるわ~と義母から渡されたわけですが…ええっ!?スズメバチって蜂蜜作るの!?


▲左から順に、市販の蜂蜜、スズメバチ蜂蜜(?)、烏龍茶。

 スズメバチ蜂蜜(?)は色がかなり濃く、透明感がありません。コワい、得体が知れなさ過ぎる。
 スズメバチが蜂蜜を作るなんて聞いたことがない。ネットで「スズメバチ 蜂蜜」って検索かけてもみんな出来ないって言ってるし。

 さてここで、蜂蜜とはどういうものか。

 ウィキペディアで調べたのを簡単に言いますと、蜂蜜は単なる花の蜜ではありません。
 ミツバチが花の蜜を集める時に、一度自分の蜜嚢(蜜胃)に貯めます。そして持ち帰ると、口から出して巣の中で引き伸ばします。
 花の蜜は水分が多いので、蒸散させる作業だそうです。
 その時にミツバチの唾液が混入します。唾液に含まれる酵素で分解が進んだり、ローヤルゼリーに含まれるような栄養豊かな物質が混入するわけです。
 つまり蜂蜜とは、濃縮した花の蜜とミツバチの唾液が合わさって出来たものなのです。

 一方、スズメバチは肉食です。
 幼虫に与えるのはイモムシ。樹液は吸ったりするようですが、樹液を持って帰る習慣は無いようです。
 ちなみに唾液は巣を作るときの接着剤として使われているとか。
 どこに蜂蜜を作る要素があるの!?


 ここで考察。

 スズメバチが蜂蜜を作ったとなると、樹液と(イモムシくわえた口から出た)唾液から出来た蜜ということに?

 わからない~!そしておそろしい!!!

 「蜂蜜だ」って持ってきたんだから甘いんだろうけど、コワくてどうしても舐められません!!


 こうなると仮説は3つ。

1.義母が蜂の種類を聞き違えた。

2.S田さんが蜂の種類を間違えた。

3.われわれの知らないスズメバチの生態を発見した。

 …どれ?どれっすか???

 S田さんに直接聞けって言われたらもっともなんですが、私が次に会えるのはいつかなぁ。
 義母はまったく興味がないようで、わざわざ聞いてくれる雰囲気ではありません。
 会ったら絶対訊ねて、結果報告します。

 私がS田さんに会うまでに思うところある人は、コメントお願いしま~す。

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 翌日、この話を職場でしたら、神社の神主の息子からこんなことを言われました。

 「そりゃミツバチですわ。家で見つかる蜂の巣ってスズメバチのイメージありますけど、ミツバチはよく民家の床下に巣を作るんですよ。 
  蜂の巣撤去する人なら頼まれたりもするだろうから、そりゃミツバチの巣やったんですね。おばあちゃんが思いこんで間違えたんとちゃいます?
  ちなみに天然の蜂蜜はめちゃめちゃ濃いですよ。まぁ、舐めてみてください。なんの花の蜜をあつめるんか分からんから色もすごいですわ。」

 あぁ、やっぱりそんな感じかな? なんて納得する回答なんでしょ。 

 来週、職場で舐めてもらおう、うん。

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再、再度の投稿です。

義母により、あっさりと真実が分かりました。

結論→蜂蜜を作った蜂の正体はミツバチ。

実はあの後、再びS田さんが蜂蜜を持って現れたそうです。「ミツバチが前は天井で、今度は縁の下で巣を作っとった~」と。
義母としては私にミツバチと言ったつもりだったらしいです。私、驚きのあまり「スズメバチ!?」って聞き直したんだけど、気にしてなかったようです。
なーんだ。

これで、この蜂蜜は天然の百花蜜ということになりました。おそらくニホンミツバチ。
ニホンミツバチは巣が柔らかいのでぐしゃっと潰して絞るため、栄養豊富な代わりにくせがあるらしいです。
さて…いつ食べようかな。