アバウトなつぶやき

i-boshiのサイト:「アバウトな暮らし」日記ページです

クチナシの実

2006年12月31日 | たべもの
 色んなとこで宣言してますが、今年はおせち作ってます。
 そう、今まではおせちも「今年はコレとコレを作るぞ」と言うカンジで、何品か作るだけだったんです。鏡餅や黒豆は市場で買い、昆布巻きや伊達巻はスーパーで買うという状態…。
 少ししか作らないなら買ったほうが安いじゃん、って思ってたんですけどね?実はそうでもないみたいだし、伊達巻とかってやっぱり自分で作った方が美味しいんですもん(嫁に来て以来、2回しか作ってないけどさ)。
 一度は全部作ってみないといつまでも要領がつかめないし、今年は義母が年末年始が仕事なので、自分のペースで全部準備できるしね。←義母は申し訳無さそうだけど、実は1人でやったほうが気楽♪
 鏡餅も、もちつきベーカリーがあるから作った方が楽しいし安上がり♪
 昨日は家族に搗き立ての餅を食べさせたら、今まで大根おろしを食べなかった長男が「大根おろしの餅って意外に美味しいなぁ」とおかわりをしてくれました。うむうむ、これだけでも成果アリじゃ。

 さて、おせちの中でも子供が喜ぶ数少ないメニューである「栗きんとん」。
 みなさんはちゃんと、みりんで練り上げているのでしょうか?
 あまり甘すぎると不評なので、うちは甘露煮のシロップを入れる程度です。
 で、今日はきんとんを作ろうと思いクチナシの木のところへ行ったら…実が付いてませんでした。げ、鳥に食われたかー。ヒヨドリめー!
 やはり先に採って乾燥させておかねばならなかったか。しまったなぁ。
 …と、思っていたら木の一番上、3m強の所にひとつだけ実が着いているのを発見。脚立を持ってきてなんとかゲットしたのでありました。
  
 こんな調子で、お正月の準備は着々と進んでおります。
 今年も紅白が終わったら夜更かしの息子2人を連れて、氏神様へお参りに行くんだ~♪
 まだ全部の準備が終わっていないのに、たま吉のダンナが子連れで遊びに来ます。あんたんちの掃除は終わったんかい?来るのはいいけど、客扱いはしませんから。
 夕方には母屋の台所へ参ります。
 合間にPCを覘くとは思いますが、ちゃんと書き込むことは出来るかどうか怪しいので、お先に年末の挨拶をば。

 本年は、当方のつたないブログをご覧頂きありがとうございました。
 来年も続ける所存でございます。
 ぜひとも今後もお引き立ての上、お暇な際は立ち寄って下さいますようお願い申し上げます。

 みなさんのアクセスがやる気の源ですから。
 来年もよろしくお願いいたします。。。

 それではみなさま、よいお年をお迎え下さい!

初雪の誕生日

2006年12月29日 | せいかつ
 本日、ワタクシの38才の誕生日でございます。いえーい。
 何人か、お祝いメールを下さいました。
 覚えていてくれる人がいるって嬉しいね!ありがとうございました♪

 数日前から宣言していたとおり、長男は朝ごはんを作ってくれました。
 …とはいえ、ワタクシよりも長男の方が起きて来るのがずっと遅くて「何も食べるわけにいかないなぁ」と思いながら1時間ほど待っていたわけですが(ーー;)

 そして、コレが朝ごはんでございます。

 小学3年生の男の子なら上出来ですよね?
 でも、本人は「もっと上手に出来るはずだったのに…。かーちゃん、ブログに載せるなら『前は上手に出来た』って書いてよ。」と言われました(笑)。
 実は2日前「かーちゃん、ベーコンエッグの作り方教えて」と言われ、すでに指導済み。1度目は黄身がつぶれたけど、2度目は黄身も半熟でビックリするぐらい上手に作っていたのは本当なんですよ。
 
 そしてその後。
 今年の初雪が降りまくっていたので子供たちはソワソワ。
 片付けもせずに飛び出していきました。
 こらー!フライパン洗ってけー!
 
 子供たちに「雪合戦しよう」としつこく誘われ、重い腰を上げたワタクシ。
 いつの間にか隣の甥っ子も参戦していたのを見計らって、ワタクシは雪だるま作りへ移行。
 毎年、ドカ雪が降ると一度は雪だるまを作るのです。

 今年の雪だるまは「シェフ雪だるま」なり~♪
 材料もこだわりの品ばかりでゴザイマス。
 ブロッコリー、さつま芋、姫リンゴ、シナモンスティックと、食べられるものばかりを使ってみました。(←もちろん食べませんから!念のため。)
 もう2時間経ちますが、長男はまだいとこ達と走り回っております。カマクラを作るつもりらしい…。この東海地方で。
 ワタクシと次男は、すでにストーブの前でぬくぬく。
 子供は風の子。風邪引かない程度に思いっきり遊んでおくれ~。

アメリカジガバチの巣

2006年12月27日 | しぜん
 大掃除のシーズンですね。
 マメに掃除をしてる人にはありえない話かもしれませんが、うちには普段掃除をしない場所というのがございます。
 まぁ、「ここだけ」って言えるほど「他のところは大丈夫」ってワケでも無いんですけどね。特にやらない場所というのがございまして…。

 そこは、うちの西側の窓の外側。
 その窓のすぐ脇にエコキュート(深夜電気温水器)が設置されており、前には毛虫がよく付くハナモモとアジサイが窓の際まで枝を伸ばしています。冬になると葉が落ちるので入りやすくなりますが、夏だと虫が付いた枝を掻き分けないといけないので、ワンシーズンに一度窓ふきをするだけ。
 室内は頻繁に使うので窓の開け閉めはあるのですが、外側まで掃除するのは年に2~3回というわが家の死角になっている場所なのでございます。

 前置きが長くなりましたが、その場所に今日、掃除のために回り込んでみたんです。
 そしたらその窓のすぐ下に、大きなジガバチの巣が!

 ジガバチの仲間は、トックリバチが有名ですね。土でトックリ型の巣を作る、お腹のところが細くくびれてお尻がぷっくりしたグラマラス(?)な虫です。
 ジガバチは本来 土中に巣を作るので、これはアメリカジガバチの巣だと思います。

 ジガバチが蛾の幼虫を捕まえるのに対し、アメリカジガバチ(帰化種)は蜘蛛を幼虫のエサとし人家によく巣を作るというので、成虫は見ていないけれどアメリカジガバチの巣と考えるのが自然でしょう。
 虫に詳しい人なら耳にした事があると思うのですが、「ジガバチは痛い」らしいんです。
 あの形からは人を刺すようには見えないのですが、「スズメバチは刺されたら死ぬ事がある。ジガバチは死には至らないけれど猛烈に痛い」と言う人もいるほど…。
 ワタクシ自身は蜂に刺された事が無いのでその違いは分かりませんが、いくら虫が平気でも蜂とゴキブリはさすがに怖い!
 こりゃぁ主人に、バイクに乗るときのツナギとヘルメット姿で撤去してもらわねばなるまい…、しかしあの男が虫退治をやってくれるだろうか…。
 そう思いながら「あ~っ、どうしよ~」と叫んでたら、それを聞きつけて長男がやって来ました。
「何?」
「ジガバチの巣があったんだけどさぁ。あれは刺すらしいから取るのコワイんよ。とーちゃん、ツナギ着てやってくれんかなあ。」
「え~?とーちゃんは(バイク用品を防護服として使うのは)無理やろ~。それより、ボクどんなんか見たい!」
「ん、おいで。」
 長男にどれのことか教えてあげました。
「うわっ、なんでこんな大きさになるまで置いといたん!?」
「だって、前に見た時はこんなに小っちゃかったもん。」
そう、夏に見たときは親指の爪ぐらいのサイズだったのです。
「そんなん小っちゃいうちに取るもんやろ~。」
「そんなこたー分かっとるけど、その時に親蜂が飛んできたらどーすんのよ!」

 しばらく長男と掛け合いをしておりましたところ、長男が「ボク、ちょっと棒で触ってもいい?」と言い出しました。
「いいけど、なんか出て来たら知らんよ。あたし逃げるし。」
「かーちゃん、ボクを置いて逃げるつもりやな!ひどいぞ!」
「あんたも全力で逃げろ!」
…とか何とか言いつつ、長い竹を持ってきて遠くから力を入れて崩してみましたが、何か出てくる気配ナシ。
 調子に乗って移植ゴテで崩す長男。

 「かーちゃん!コレ見て!」と言うのでおそるおそる近寄って見ると、こんな風に幼虫用のお部屋がいくつかある構造になっていました。

 おや~?これだと成虫の居場所は無いよ?

 後で色々と検索してみたところ、トックリバチの習性として

 トックリバチは泥でとっくり形の巣をつくるのでこの名前がある。家の壁や枯れ草の茎など気にいった場所に泥をこねて巣をつくる。巣ができるとまず卵を1個産む。それからアオムシをたくさん詰めこみ、巣にふたをする。母バチが幼虫の世話をすることはない。

 という表記を見つけました。
 つまり、この仲間の巣には成虫は住んでいないわけですね。そして、もっと早い時期にこの巣を崩していたら半殺し状態になった蛾の幼虫か蜘蛛が出てきたってことでしょう…。
 !今、取り除いて良かったね!!!

 何はともあれ、これで安心して窓を開けられます。
 なんでもかんでも かーちゃんに頼る息子だと思っていたのに、親の代わりに退治しようとしてくれたのが嬉しかったよ~。ありがとう!長男♪

柳宗理のミルクパン

2006年12月25日 | ぷちねた
 今まで使っていたミルクパンの取っ手がぐらぐらしてきたので、新調することにしました。
 ミルクパンはよく使うので壁に吊るそうと思い、当初はデザイン重視で探していました。

 初めに気に入ったのはコチラ。

自由が丘WING 14cm(0.7リットル)ミルクパン

 シンプルで色は白、しかも目盛りつき♪
 今まで使っていたミルクパンも内面は白で使いやすかったしこれで決まりかな♪と思ってレビューを見たら、「一体型のために取っ手まで熱くなる」という人がちらほらいらっしゃいました。もちろん「そんなに熱くならない」という人もいるのですが、ちょっと躊躇しちゃう。

 取っ手が熱くなると使用頻度が減っちゃうな…と思いながらカチカチやってたら、こんなのを見つけてしまったのです。

 楽天みんなのお買い物レビュー 柳宗理ミルクパン

 このレビューを何気なく読んでいたら、とにかく液だれしないという事が評判らしく、ほとんどの人が絶賛しています。
 大きさは今までよりひとまわり大きい16cm。
 左利きじゃないけど、左右に注ぎ口があるのって便利な時もあるかも!
 ふたは…蓋付きもあるけど壁に掛けるなら不要だし、よし、これにしよう!

 で、買っちゃいました。
 
■柳宗理 16cmミルクパン(つや消し・蓋なし)
↓ワタクシの買ったのはこの店舗 
★わくわくキッチン★

 送料のことを考えても、このお店が一番お買い得でした。

 これが到着した時、友人が来ていたので見せてみたら「ちょっと水入れていい?試してみたい。」と言うので、水道のところに行って水を汲んでみる我々。
 とーっ、と水を流して、くいっ、と上げると…おおっ!本当だ!垂れる気配、一切なし!
 ちなみに今日はミルクを温めてみましたが、やはりキレが良くて液だれの気配はまったくございません。夜は茶碗蒸しの卵液をそのまま茶碗にトポトポでオッケー♪

 まだ届いて数日しか経っていませんが、なかなかの使い心地。
 ワタクシのお気に入りのお鍋になりそうな予感です。

長男の手作りクリスマス

2006年12月24日 | せいかつ
 今年のクリスマスはなぜか長男がヤル気を出してます。
 実は昨日のクッキーツリーもワタクシが指導したとはいえ、計量したり混ぜたりは長男がしてくれたんですよ。
 昨日、プリントの「冬休みで楽しかったこと」の欄に早速「クッキー作り」って書いてるし、どうやらこういうのが楽しいみたい。
 今日は昼前から「かーちゃん、ボク夕方になったらイチゴのサンタ作るで道具貸してな!」とはりきってました。
 「イチゴのサンタ」ってのは長男が持ってる本に載っていたのですが、イチゴを半分に切って上部を帽子・下部を体に見立てて、間にはホイップクリームを挟んでサンタのひげに見立てるというもの。
 そこで、サンタを作って昨日のクッキーツリーに乗せてみました。

 ね?なんとなくサンタさんに見えるでしょ?

 今年のクリスマスはケーキじゃなくて、アイスクリームとチョコフォンデュ。
 ワタクシはフォンデュ用としてフルーツのほかに薄いスポンジを焼いて、それを小さく切ってパンの代わりに使うつもりでした。
 長男、その小さく切ったスポンジでプチケーキを作り出します。
 市販のホイップを使ってるからクリームが伸びないでしょ?使いにくそう…。
 でも、本人はノリノリ!
 服と口の周りを真っ白にしながら、こんな風に用意をしてくれました。

 人相の悪いサンタさんがいっぱい~(笑)。

 工作気分なのか料理が好きなのかは分かんないけど、モノ作りが好きな息子で母は楽しいよ。
 派手さは無いけど、ほのぼのしたクリスマスイブになりました♪