山梨宝石博物館

　先日、職場で話題になった小判石。実態を確かめたかったので長男に博石館で拾ってきた石たちと石の標本を借り、本棚からは鉱物図鑑を持ち出して職場へ。
　Rちゃんに「小判石の正体は瑪瑙じゃない？」と、標本を確かめてもらったけど「こんなツヤっぽくなくて、もっとマットな感じでした…。」と言われて小判石研究はココでストップ。さすがに鉱物図鑑の写真では、何がなにやら分かりませんでした。（だって写真がない石は、代わりに組成の化学式が載せてあるような本なんだもん。）
　仕事するのも忘れて、しばらくこの手の話題で盛り上がっていたら、うめさんが「うちの主人もこういうのが好きでね～。時々、女子高生が買うようなパワーストーンの売り場で釘付けになってるのよ。」だって。おっ、ご主人イケるくちですね。
　そこでワタクシ、「山梨宝石博物館が面白いですよ！」とオススメ。
　もう、１０年以上前のことなんですが、旅行三人衆で山梨に行った時に山梨宝石博物館へ行きました。山梨は水晶の産地のため、宝石の加工業者が多いのだそうです。（水晶の印鑑、通販で見ると山梨から出荷されてる事って結構あるはず。）
　その博物館、「宝石」と名が付いているのに展示ガラスが曇ってたり、２階には金塊が置いてあるにもかかわらず警備員がいなかったり…。まぁ、今はそんなこと無いかもしれませんが、当時はあまりの大胆さ（ある意味豪胆とも言える）に脱帽！
　とにかく、展示内容よりもその「これが宝石の展示方法！？」と思わせる扱いに笑いのツボを刺激され、ルパン三世の主題歌を歌いながら観て回った事しか覚えてません。
　さっきHPを拝見したら、ミュージアムショップも充実しているような事が書いてあるから、ずいぶん様変わりしていることでしょう。きっと美しくなったに違いない。あ、なんか書いてたら行きたくなってきた…。
　長男に教えたらヤツも行きたがると思います。もし、最近行った方がいらしたら、情報を下さいませ～。
　うめさん、結構熱心に聞いてくれたので、もしかしたら近々行って来て下さいます？