アバウトなつぶやき

i-boshiのサイト:「アバウトな暮らし」日記ページです

息子と映画

2010年07月27日 | かんしょう
 息子達に頼まれたので、立て続けに2本 映画を観て来ました。

 長男が観たいと言ったトイ・ストーリー3(3D)と、
  
トイストーリー3 ミニポスターディズニーキャラクター ミニポスター トイストーリー3

 

 
次男が観たいと言ったポケモン 幻影の覇者 ゾロアーク。 
  
●幻影の覇者ゾロアークシリーズポケットモンスター【10%OFF】幻影の覇者ゾロアークシリーズじ...

 



 なんか、いろいろと新しい事がいっぱいだった…。

 まず、ワタクシは3Dが初めて。
 映画好きの人なら当然体験済みかもしれませんが、ワタクシは電器店の3Dテレビの視聴ぐらいしかあのメガネ自体、使った事がなくって。
 今や3Dメガネが赤と青じゃないことくらい知ってたけど、何年も前にスパイキッズとかで3Dになった時は一部しか3Dじゃなかった気がするわけで。…今は始終3Dなのね。
 確かに画面は綺麗だし、隣で次男はめっちゃ興奮してましたが、ワタクシはちょっと目が疲れるかな、という感じで別に2Dでも構わねぇや、と思ってしまいましたわ。

 あと、「映画館へDSを持参してポケモンを受け取る」ってのも新鮮でした。
 映画館でWiFi…?ワイヤレス通信…?でデータを受け取れるという所業。
 すでに昨年度の映画では実施されていたらしく、子ども達は当然のように話しているという事態。うーん、生まれたときからデジタル世代ってすごい。
 これができるってのは、世の中にそれだけ設備が普及してるってことなわけで、ユビキタスだなあと思いつつ、うかうかしてたら置いてかれる(うちの母親がビデオ録画が出来ずにイライラしたものだが同じ事態に陥ってしまう)という状況を身を持って感じたのでした。

 …気ぃつけよ。

 あいにく うちの次男は当日DSを忘れて行ったんだけど、チケットの半券にメモしてくれて、上映期間中ならポケモンの受け取りをさせて頂けるとのことでした。言ってみるもんだわ。ありがたや。


第15回 発掘展

2010年07月23日 | じもと
 明日、7/24(土)から四日市市立博物館2階の市民ギャラリーにて
 「第15回発掘展(はっくつてん)」-21年度の発掘(はっくつ)調査速報(そくほう)-が開催されます。


▲久留倍遺跡の木製品出土状況写真

 今回は体験型になっていて、実務を体験できます。
 今週末と来週末は、本物の土器の破片をくっ付ける「接合」体験もありますよ!
 そして毎週末ごとに、色んな体験をやってます。※詳しい日程はHPをご覧下さい。
 ワタクシも行けるもんなら写真の回に行きたいっちゅーの。本物のシノゴ(4×5inフィルムの大判カメラ)触らしてくれるらしい。

 最終日は夏休み最後の8/31(火)です。
 興味のある方もない方も、一度は足を運んでみてください。そして来場者数に貢献してください(汗)

20世紀美術への招待

2010年07月21日 | かんしょう
 先週末、岐阜県美術館(以下、岐阜美)で開催中の「20世紀美術への招待」を観て来ました。
 
▲リーフレットですが…暗い部屋で撮ったろくでもない写真でスミマセン。

 この企画展は、富山県立近代美術館(以下、富山近美)と富山県水墨美術館(以下、富山水美)の所蔵品を中心とした近代絵画展。
 そして富山近美では岐阜美の所蔵品を公開する「名画パレード展」を開催中です。
 お互いの所蔵品を交換して公開しているんですね~。

 ワタクシの偏った主観によると、美術館は夏休みって一般ウケのする大きな企画展を持ってこない。せっかく長い休みがあってもウロウロしてるのは学生だけで、一般の人は暑い中、わざわざ美術館へ出向くことはないから…だと思う。
 だから巨匠と呼ばれる画家の展覧会や、印象派(日本人は印象派がお好き)の展覧会って大抵は芸術の秋に開催されているのです。

 だけどワタクシは夏の美術館が好き♪
 暑い中 涼しい場所へ避難できるという点もさながら、夏休み中だから子どもが増えたり薄着になってりしてなんだか開放的だし、子ども向けの解説が付いた展示がされてたりするからです。
 子ども向けの解説は見方を限定されてしまいジャマになる場合もあるんだけど、大抵は技法の説明や、描いた時代および画家の背景を説明していて色んなことに気付かせてくれたりします。
 そう思えば、夏に好きな企画展が開催されてると とてもラッキー。
 おまけに夏は仕事が休みやすいからちょっと遠くの美術館へ足を運ぶことも出来るしね。

 さて、前置きが長くなりましたがこの展覧会、もともとは富山近美ならポール・デルヴォーが来るだろうと思って行ったのですが、行ったらデルヴォーはそっちのけで富山水美の日本画の方に目は惹かれました。
 
 いやぁ、近代の日本画はイイですね!

 江戸時代までの日本画って線がハッキリしてて、平面でどーんとした迫力があるけど繊細さを感じる絵が少ない気がします。(いや、繊細でも存在感があると言うかなんと言うか)
 そして現代の日本画は、画材こそ岩絵具だったりするけどモチーフや画面構成が西洋的で「和」を感じるものが少なくなりつつある気がします。(もちろん「和」を感じる作品は多数ですが、傾向として)

 でも近代の日本画って、西洋の技法が入ってきたところだから、モチーフは「和」なのに絵に奥行きがあったり絵の具の使い方がぼかしてあったりします。そのせいで、わかりやすいし、見てて美しい!
 今日、職場でまっちゃんに「近代の日本画っていいね。小坡や松園観た時も思ったけど…」って言ったら「あっち(松園代表:京)とこっち(大観代表:東)では画壇が違うけどね」って言われたけど、まぁ、両方とも和洋ミックスの日本画ってことで近代の日本画はかなりイイと思います、ワタクシ。

 富山近美の洋画も良かったです。
 でも、1950年代以降の抽象はよくわからんワタクシとしては、もう少しキュビズム~ダダ~シュールの辺りが観たかった、と思いました。
 ただ、現代的な抽象でも比較的わかりやすい作品が来ていたとは思います。コンポジションとか言われてもよくわかんないんだけど、そういう作品は少なかったと感じました。

 この展覧会はまだ始まったばかりで、8月22日(日)まで開催。
 夏休みをカバーしてるし子ども向けの解説もありますので、お子様を連れて行くのも良いかも知れません。

Mieこどもエコフェスタ

2010年07月19日 | かんしょう
 昨日、三重県環境学習情報センターで開催された「Mieこどもエコフェスタ」に行って来ました。


 色んなブースが設置されていて、体験や工作など色々楽しめます。
 
 午後からでは予約が終了しているものもあって残念でしたが、ステージを見たりクイズに参加したりして充分楽しめました。
  

 その中に、花王のアタックNeoを紹介するクイズコーナーがありました。

 
 主旨としては商品紹介なのですが、クイズ形式で特長が紹介されます。
 今までこの商品を見て、『すすぎが1回』と書いてあっても「本当に1回で大丈夫?」と思っていたんですよね、実は。
 でも、ここで実際に泡切れのよさを目の当たりにし、なぜ少量で洗浄力が保てるのか、などの説明を聞いたらとても納得しました。確かにECO商品です、これ。
 うちは今は生協の洗濯せっけんを使っていますが、合成洗剤を使うならこういうのが良いかも?と思ってしまいました。(合成洗剤自体がどうかって話なので、戦略にはまってるだけとも言えますが^^;)

 あと、よくわかったのが液晶。

 ちょうど朝、次男に「液晶テレビって水が入ってるの?」と聞かれたのに「液晶って言う特別な液体が入ってるんだよ」としか答えられなかったワタクシ。そういや「液晶」ってなんじゃらほい、と思っていたところでした。
 液晶って、ホントは液体じゃないのね…。液体と固体(結晶)の中間だから「液晶」と言うのだそうな。
 そして液晶ってもともと植物のコレステロールから発見されたんですってー。
 詳しいことは科学(化学)専門の人にお任せしますが、わかりやすいところで言うとイカが興奮すると赤くなるのも液晶の働きなんだそうです。なるほど、確かにパッと色が変わるよね。
 今、テレビに入ってる液晶は石油から作られた化学物質だそうですが、本来は自然の中にあるものと知り、改めて自然の神秘を感じました。

 ここ、長男が小さい頃は時々連れてきてたんですが、最近はさっぱりでした。
 せっかく近くに良い所あるんだからもっと利用しなきゃ、と思いました。