アバウトなつぶやき

i-boshiのサイト:「アバウトな暮らし」日記ページです

実りの秋〈銀杏〉

2005年09月29日 | しぜん
 職場の前にあるイチョウの木。実をつけてポトポトと落ち始めました。
 腐るまでの間、しばらく待てば美味しい採れたてが食べられる…と分かっていても臭いが気になるので手を出しづらい銀杏。処理が大変だから、採るよりもらうのが良いですよね~。
 まだまだ木に生っているので「体当たりしたら落ちるかな?」なんて言っていたのですが、とても太い幹なのでちょっと押したぐらいでは落ちそうもありませんでした。ま、落ちてきて服にでも付いたら臭いが取れなくて困るでしょうし(^^ゞ
 もう少ししたらイチョウの葉も色付くのでしょうね。春も好きだけど、秋も負けないくらい好き♪

 9月も残すは明日だけ。今月のお庭をギリギリでアップしました。これでうちの庭のページも1年間を通じて何が咲くか分かるようになりましたよ。興味のある方はコチラをどうぞ→おうちのまわり

骨盤教室

2005年09月28日 | よみもの
 シロウタが遊びに来ました。着いてすぐに彼女が目に留めたもの。それは「骨盤教室」と言う一冊の本です。最近、骨盤体操が流行しているそうですね。
 ワタクシ前から足を組む癖はありましたが、最近は特にその傾向が強くなり、仕事中ずっと足を組んでる事が多くなりました。座る時も、右に足を曲げるのは楽ですが、左に曲げると痛い…。
 これは絶対に骨盤が歪んでいる、と思っていたところにこの本を見つけたのです。(※コンビニ払いのできる本屋さんはコチラ→bk1
 タイトルですぐに購入を決めたら、前に買った整体の本と著者が同じ。寺門琢己、もうけてんなー。
 この本、写真やイラストで自分の体の傾向チェックや体操の方法を図解しています。体操を言葉で説明するのは難しいのでここでは説明しませんが、とにかく骨盤が歪んでいるとどう困るかが分かります。
 骨盤が歪んでいると生理不順や肩こり、頭痛などもおきやすいとか。逆に骨盤が正しい状態だと「痩せる」「太ももが細くなる」「二の腕が締まる」「頭すっきり」という美容と健康に一石二鳥の状態になるそうです。シロウタも読みながら「これ、私にあてはまる!私もこのタイプだから冷え性だもん!」と驚嘆。
 骨盤体操はとっても簡単。続ける事で歪みを解消できるとか。
 「是非ともやってみたいな~」と思いつつ、この本を買ってから既に2週間。まだ何もやってないわ…。

しょうゆ

2005年09月27日 | たべもの
 最近、NHKの趣味悠々という番組でそば打ち入門講座をやっています。ご主人さま、名人の作るそばのあまりの美しさに絶句。
 昨日はつゆと薬味の作り方を紹介していました。
 そばつゆは、出汁の前に「返し」という調味料を混ぜたものだけを先に作っておくのですね。いつも出汁をとってから調味料を入れてました。もちろん煮ながら。
 名人の作り方は決して煮立てず、温度計を片手に良い材料を混ぜ合わせます。使っていたしょうゆは「再熟成しょうゆ」。
 「再熟成」?どういうしょうゆ?
 よく考えると再熟成=再仕込みや二度仕込みと呼ばれるしょうゆの事ですね。たまりのように濃いしょうゆとのことですが、つゆの元になるんだから濃いのはともかく、美味しいしょうゆってどういうのなんだろう?
 いつもスーパーで安物を買っているワタクシは、「良いしょうゆ」がどういうのか、いまいちピンと来ません。こだわってる人に言わせると「香りも味も違う」らしいけど、こればかりは使ってみないと分からないのかな。高いのを買えば美味しいんだろうケド…。ハーフボトル(っていうのかな?)で1000円とか、日常品じゃありませんから。
 安くて美味しいしょうゆ、どなたか教えてください~。

早合点

2005年09月26日 | せいかつ
 先週の祝日に小学校の運動会があった長男。今日は振替休日でした。
 家でのんびりしていたら、義妹がやってきて「保育園の募集がそろそろだから、もしも用紙を取りに行くならうちの分ももらってきてくれる?」という話になりました。「あ、もう募集が始まったんだ!」と思い込むワタクシ。
 日中、息子たちの髪を切りに行き、その後すぐに保育園へ。広報も何もチェックせずに行ったら、募集は10月15日からとのことでした。しまった~。
 来年度から次男の入園を考えているのですが、とうとうこの時期がやってきたんだと思うとしみじみです。
 長男のときは1人目と言うことで成長がずいぶんゆっくりに感じたものですが、次男となるとあっという間に大きくなった気がして、改めて集団生活の場に入っていこうという年齢に達したことに驚いている今日この頃。
 保育園へ行くと、先生やお母さん方の中に顔見知りがいて嬉しくなりました。みなさん、長男を見て「大きくなったね~」と言ってくれます。そりゃ、もう2年生ですから、と言いつつも「少し前までこの中にいたのになぁ」と思うと不思議な感じ。いろんな遊具がミニチュアに見えました。
 この数日、次男もやっとトイレトレーニングが進んで、用を足す前に「おしっこ!」と言ってくれるようになりました。今日は保育園の小さなトイレに感激した様子。どうやら気に入ったみたいです。あとは大きいほうが出来るようになると良いんだけど。
 さぁ、あと半年で次男も保育園入り。…って、ちゃんと希望園に入園できるかしら?
 

森町探訪

2005年09月25日 | おでかけ
 静岡県周智郡森町にあるデイトナにて「ショーサーキット」という、スライドパークを利用してのイベントがありました。ご主人さま、知人からの連絡で前日にいきなり参加決定です。
 家族で会場まで行きまして、ご主人さま&長男はバイクでそちらに参加。ワタクシ&次男は友人(以下、きーちゃん)を呼び出して森町観光です。
 専門学校時代の友人なのですが今でも時々連絡を取っていて、彼女も名古屋へ来るときは連絡をくれます。今じゃお互いに子供がいるけれど、それも含めて一緒に遊べるのが嬉しいです。
 今回、いきなり呼び出したにもかかわらず、快く会場まで迎えに来てくれました。しかも家族で!ありがとう~。

 森町といえば清水の次郎長の子分「森の石松」の名を聞いたことがあるのではないでしょうか。ワタクシも詳しくは知らなかったのですが、きーちゃんによると次郎長は正義感あふれる漢(おとこ)で知られているけど、石松は喧嘩っ早かった事もありお寺の中にはお墓を作って貰えなかったとか。
 けれど、今は大洞院の入り口にお墓も建て直されていました。(石松の墓石は「勝負運が付く」と言う事で削りとられたり盗まれたりしたそうです。)お供えにワンカップが転がってるあたりが「お酒好きだったんだなぁ」と伺えて笑えます。
 大洞院を離れる頃には時刻がお昼を過ぎていたので、食事のためにアクティ森へ移動です。
 アクティ森にはフレンチで有名なシェフがいるそうです(昨日のコメントでは3号さんもご存知でしたね)。テレビで見たことがあったので、思い切りミーハーに「森町には有名なシェフがいるんでしょ!?」と言ったら「あ~、いるみたいだけど予約しないとダメなんじゃないかなぁ」との答えが返ってきました。
 もちろん昼間からフランス料理を食べるつもりもなかったのですが、この返事で「地元民は特別に思ってなくて、大騒ぎするのは余所者」っていうのが分かりますよね。これ、別にがっかりしたんじゃなくて、ワタクシとしては本当の森町の空気が吸えた感じがして嬉しかったりします。
 食事の後にアクティ森の裏にある川で子供達が1時間ほど遊んでいるのを見ていたのですが、この時間がまた良いです。お互いが無理なくのんびり~。それでいてとっても楽しい!久しぶりに会ったのに、空気が軽い、軽い。
 川で驚かされたのは、きーちゃんちのお子さんの軽快さ!
 森町に流れる川はどこも美しく、生き物が豊富です。きーちゃんちは森町の下流にあたる袋井市がお住まいなのですが、そこでも川遊びをよくするらしくて川にとっても慣れ親しんでいます。お子さんたち(男の子2人と女の子1人)の生き物を見つける目がすばやいことと言ったら、うちの息子の比じゃありません。
 「あ!そこにカニ!」「ほら、おたまじゃくし捕まえた!」「このヤゴ見て~!」と次々に生き物を捕まえます。
 一番驚いたのは、アクティ森の裏に流れる川で手づかみで12~13cmのカジカナマズを捕まえてきたこと。捕まえたのは小4と小2の男の子ですが、そんなのってタモがなくても捕まえられるもんなんだ~!!びっくり仰天です。
 ちなみに捕まえたナマズ、赤いなぁと思っていたのですが、家に帰って調べると、どうやらアカザのようです。環境庁レッドリストで絶滅危惧Ⅱ類だって!すごい!おまけに「ひれに毒針がある」とか書いてあるんだけど…。いいのか?手づかみで。
 「うちのサイト見てくれとか言ってる場合じゃねぇなぁ」と頭によぎるワタクシ。
 外で思い切り遊んで、笑顔いっぱいで、小さい子の面倒もちゃんと見て…おぉ~ワタクシの子供に対する理想形がここに!って感じのお子様たちでした(笑)。
 4時にはご主人さま&長男の待つ会場へ戻ることになっていたので、「香勝寺が見たい!」と頼むワタクシ。森町は花の名所が多いのですが、香勝寺は桔梗が2万本以上の桔梗が植えられていて、別名を「ききょう寺」と言うのだそうです。
 これがまた分かりづらい場所にありました。地元民は意外に行かないらしくて、ちょっと迷いながら到着です。
 桔梗は開花期が初夏~初秋。真夏の暑い時期に一度休んで涼しくなった頃にまた咲くのですが、花というのは咲き始めが美しいもの。もう花のシーズンも終わりで「観覧料は今日までなんですけど…」と、入り口で言われたとおり、花はもう見頃を過ぎたようでした。
 一番美しい時期は過ぎてしまったようだけれど、一面に桔梗の植えられている様は圧巻♪
 ただ一言 言わせていただくとすれば、入り口付近の花壇は瓦を使ったほうが良いかも…。敷地内の高台に行くところは花壇の縁に瓦を使っているので風情があるのですが、その他はコンクリートブロックを使っているので、花の終わりがけには目立っちゃいました。
 でもね、これも手作りの味かな~と思うと良く思えるものです。花の間を駆け回る子供達がとても楽しそうで、それだけで満足することができました。

 会場に送り届けてもらうと、もうレースは終わっていました。
 きーちゃんご家族に別れを言うと「いや~っ」と泣く次男。うん、楽しかったもんね。また今度、遊んでもらおうね。
 で、レースの結果と言えばご主人さまはクラス6位。入賞ならずで悔しかったみたい。
 しかし、長男は初めて(サーキットでないとは言え)コースを走ったのがとても楽しかった様子。度胸試しが済んだので、次回はサーキットデビューが果たせそうです。
 ふふん♪こちらはこちらで楽しかったみたいじゃな~い?二手に分かれた別行動だったけど、お互いが満足できる一日で良かったね♪長男、今度の休みのサーキットデビューは見に行くから安心してね。

 最後になりましたが、いっくん(きーちゃんちの次男)の誕生日にもかかわらず、ワタクシ達のために時間を割いてくれたきーちゃん&ご家族さま。楽しい1日をありがとうございました。