アバウトなつぶやき

i-boshiのサイト:「アバウトな暮らし」日記ページです

ラップケースのカルトナージュ風

2009年05月16日 | こうさく
 台所用品として欠かせないラップ。
 色んなメーカーで使い勝手が違うので、各家庭のお気に入りってきっとあると思います。
 ワタクシの場合は特に決まった商品はありませんが、燃やしても有害ガスを発生しないポリエチレン製の商品を、出来るだけ買うようにしています。
 安い方が嬉しいと思って手ごろな価格のものを買うと、エコ推進の観点から歯の部分が樹脂だったり紙だったりする事があります。そういうのって、初めのうちは問題ないけどしばらくするとラップが切れなくなっちゃいます。

 前からそれを何とかしなきゃ、と思っていたので雨の日の静かな時間を使って再利用しやすいケースにしてみることに。
 「ポリエチレン製じゃなきゃ使わない!」と決めてるほど熱心なわけでも無いので売り出しで安かったりすると違う商品も買っちゃいます^^;
 先日まで使っていたのは旭●成のサランラップ。
 ポリ塩化ビニリデン製で燃やすと有害ガスを発生するけれど、使い勝手や箱の歯の切れ味はバッチリ。


 この箱に汚れの目立たない模様の布を貼り付けて、何回も使えるものに加工します。 
 最近じゃこの作業もカルトナージュなんて名前が付いて、手芸や工芸のひとつとして注目されているようです。
 しかし、その点を考えるとワタクシのはあくまでもカルトナージュ「風」。
 だって、仕上げに関して一切の配慮をしておりません。

 内側、こんなですから…。

 だいたい、ラップなんて外に持ち出したりしなければお客様に見せるわけでもないですからね。箱がくたびれて見えなきゃそれでいーんだもん。

 そして布を貼り付けた後がコチラ。


 なんとなく見栄えが良くなった気がする。
 こうして我が家には、ダンボールに布を貼りつけたおもちゃ箱とかが転がっているのです。手芸で余った布を使えるし、捨てる時につぶせるので案外便利ですよ。

彫刻刀

2008年01月15日 | こうさく
 現在、お子さんがいるご家庭では珍しくもない話でしょうが、ワタクシが驚いたものがあるので見ていただけますか。


 長男(小4)が、学校でもらってきた彫刻刀の注文書の写真です。
 すっごいカラフルで、まるでサインペンみたいな見栄え。その上、刃は全鋼製だけでなく付鋼製も選べ、なんと安全カバーまで付いているという…。
 すっげー、進化している!
 
 「なに、この安全カバーって!彫刻刀なんて怪我しながらうまく使えるようになりゃいいんじゃー!第一、こんなん細かいとこ削るときに邪魔とちゃうん?」と言ったものの、付鋼刃はかなり魅力。
 付鋼(つけがね)って聞いてピンと来ない人もいるかもしれませんが、全鋼ってのは鋼板をくりぬいたり削ったりして出来てる刃なのですが、付鋼は鋼(はがね)の部分を地になる鋼板に付けてあるわけで、地鋼(じがね)のやわらかさと鋼の硬さが使いやすさを生み出すものなのです。
 厚さや構造は違うけど、カッターナイフよりも包丁の方が使いやすい理屈に似てますね。
 昔ながらの、木の柄で出来た彫刻刀もあったんですが、彫刻が楽しいかどうかは刃の切れ味に相当影響されると思うので、品質の良いほうを買うことにしました。
 ワタクシも、借りなきゃいけないかもしれないしね。
 ちなみに安全カバーは取り外し可能みたいです。ほっ。

手仕事報告

2007年09月25日 | こうさく
 えー、先週からこの数日にかけて、何をしていたかと言いますと~。
 ちまちまと手仕事をやっておりました。


長男の誕生日にザッハトルテ風のチョコケーキを作ったり、


エコバッグ用のバイアステープを40mほど作ったり、


栗の渋皮煮を大量に作って、草木染めの染液の材料確保したり、


これまた大量の落花生を剥きまくって渋皮(これも染液の材料)を選り分けたりしております。

 この作業の中で、何が面倒ってバイアステープが一番面倒…かな。
 今日は涼しかったけど、まだまだ暑い日が続く中、2時間近くもの間アイロンをかけ続けるのはなかなかツライものがありました。慣れるともう少し早くできるんだろうなぁ。


 で、今は渋皮煮の残り汁で2枚ほど染色中。
 これはピンク色になる予定~♪

竹馬作り

2007年02月05日 | こうさく
 長男の小学校の公開日にあわせて、総合学習の授業で竹馬を作りました。
 うちの学校は保護者の出席率が高いのでこういう参加型の授業は多いのですが、さすがに今日の竹馬作りは刃物を使うし力が必要ですから…。保護者の来ていないお子さんは出来あがらなくてハラハラしました。
 他の手の空いた親御さんが手伝ったから出来ましたけどね。前もって余裕のあるように、時間が取れる保護者を補助として動員しておいた方がよかったんだろうな、と思いました。
 今回はワタクシ、写真を撮ってる余裕など全くありませんでした^^;

 手順は
1.節の長さが似ている竹を2本探す
2.身長+乗り台の高さで切る(接地する面が節目になるよう切ること)
3.足乗せ台を作る (30cmほどの長さの竹×2本を用意→背側を合わせる為にカッターで面取り→ドリルで穴あけ→ワイヤー固定)
4.握り棒に足乗せ台を固定 (棒を台ではさんだらドリルで穴あけ→ワイヤー固定)
5.体重を支えるために足乗せ台に斜めの支えをつける (軽ければ無くても大丈夫)
6.足乗せ台にボンドを塗り、麻ひもを巻く (これは、固定のためだけでなく滑り止めにもなる)
7.握り部分にも麻ひもを巻く

 以上で 完成!


 さすがに疲れました~。手作業となると力仕事なわけですから、手が痛いしなんだかぐったりしてます(ーー;)
 実は今、ものすごく眠い。。。昼寝したい~。
 でも、下校パトロールなんてのもあるので、再び学校へ行ってまいります。
 もうひと息、がんばるぞー。

お茶碗が届いたよ

2007年01月21日 | こうさく
 昨年の夏休み、長男の茶道教室のメンバーでろくろ体験に行きました。→赤津焼の稲山陶苑
 乾燥~素焼き~施釉~焼成まですると3ヶ月ぐらいかかりますよ、と言われていましたが年内には届かず…やっと昨日のお稽古で受け取る事が出来ました。

 鉄釉(黒)が長男、志野釉(白)がワタクシの作品です。
 稲山陶苑さん、ありがとう。焼ムラなく焼きあがっています。鉄釉は小さな空気が入ってますがこれは味ですね。充分きれいな仕上がりです。



 焼縮みで小さくなると聞いていたので もっと小ぶりになるかと思いきや、普通に使われている抹茶茶碗(普通も千差万別でしょうが)とほとんど同じ大きさです。
 長男のお茶碗も深さがあるので、夏茶碗としてだけでなくオールシーズンイケそうな感じ♪


 分かりづらいけど、底に刻印を入れてくれてあります。
 とはいえ、「こんな風に『○』っていう字を入れて下さい」と紙に書いてお願いして入れていただくわけで、自分の作品と言うよりは「自分の手の入った作品」というのが正しいですね。
 それでも、愛着の持てるお茶碗には違いありません。
 時々はこれでお茶を点ててもらわなくっちゃ。
 今、和菓子作りに挑戦したい気持ちになってます(^^ゞ 我ながら単純…。