島原半島博物日誌

島原にある某施設のスタッフが綴る非公認・非公式の個人ブログです。

ホトケノザ

2008-02-27 13:39:17 | 植物
眉山ロードの斜面に紅紫色の花が目に入るようになってきました。
写真の植物「ホトケノザ」です。
「ホトケノザ」というと春の七草を思い浮かべる方が多いと思いますが、春の七草の「ホトケノザ」とはキク科の「コオニタビラコ」のことを指します。
植物名で「ホトケノザ」を調べると本種になります。
「ホトケノザ」はシソ科の2年草で、本州から沖縄まで普通に畑や道ばたで見ることが出来ます。
葉が茎を丸く取り囲んでいるのを仏様の座る蓮座に見立てて、この名前がつきました。
また、段々になったこの特徴的な葉から別名「サンガイグサ(三階草)」とも呼ばれています。
園内の「ホトケノザ」はまだ小さく、特徴的な葉っぱがあまりはっきりと写っていませんが・・・。
コメント
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