島原半島博物日誌

島原にある某施設のスタッフが綴る非公認・非公式の個人ブログです。

キカラスウリ

2013-02-09 11:43:31 | 植物
「気になっていること」シリーズです。
正月明けてくらいから出勤途中に見える実が気になっていました。
場所はまゆやまロードの水無川方面から登り始めてすぐの斜面です。
りんごかソフトボールくらい大きい黄色い実がぶら下がっているのが見えます。
こんなに大きいのに見た感じつる性植物で、細いつるが切れずに頑張っています。
カラスウリにしては何時までたっても赤くならない。
「もしやこれが!?」と思い、調べてみました。
ウリ科のつる性多年草「キカラスウリ」です。
名前は知っていましたが、単に実が黄色いだけのカラスウリだと思っていました。
まさかこんなに大きな実をつけるなんて思いもしませんでした。
カラスウリの実よりもはるかに大きく、違いは一目瞭然です。
また、調べてみると「イモ状にふくらんだ根は多量のデンプンを含み、これから天花粉(てんかふん)をつくる。」とのこと。
天花粉?=ベビーパウダー!
ええ!?ベビーパウダーってキカラスウリから出来てたの!?
驚きの連続です。
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