千々石町の温泉神社の隣には川が流れている。
その川の大石にカッパの石像が釣りをしている格好で鎮座している。
以前みつけた時には何の意味があるのか分からなかったが、今回は神社内に碑文をみつけた。
「チヌ(黒鯛)釣り石
その昔、この付近一帯は海辺でした。
お四面様(温泉神社)が千々石村に鎮座されることになり、村人たちはお祝いの魚をこの辺りで釣りましたが、魚は一匹も釣れず困っていました。
そこへ突然年老いた一組の夫婦が現れ『鯛は釣れたな!』と声をかけながら大石に腰を据えて釣り始めました。
村人たちが見守るなか、老夫婦は大きなチヌを次から次へと釣り上げながら、そして村人たちに『お四面様へのお供えと、お祝いの酒肴に使えよ』と言いながら手渡して山手の方へ去り、その後ろ姿は河童に似ていたという。
以来この大石のことを村人たちは『チヌ釣り石』と呼ぶようになったという。」
と、本来ならここで終わりですが、以前みつけた時の写真を見ているとなんだか違和感を感じた。
こちらが以前みつけた時に撮影していた写真です。
今回撮影した写真がこれです。
撮影した角度が違いますが、ほぼ同じ形です。
カッパの手にした釣り竿の竹が伸びてないかい?
竿の先に葉っぱも茂ってるし。
まさか・・・な。
誰か替えたんだよな!?
その川の大石にカッパの石像が釣りをしている格好で鎮座している。
以前みつけた時には何の意味があるのか分からなかったが、今回は神社内に碑文をみつけた。
「チヌ(黒鯛)釣り石
その昔、この付近一帯は海辺でした。
お四面様(温泉神社)が千々石村に鎮座されることになり、村人たちはお祝いの魚をこの辺りで釣りましたが、魚は一匹も釣れず困っていました。
そこへ突然年老いた一組の夫婦が現れ『鯛は釣れたな!』と声をかけながら大石に腰を据えて釣り始めました。
村人たちが見守るなか、老夫婦は大きなチヌを次から次へと釣り上げながら、そして村人たちに『お四面様へのお供えと、お祝いの酒肴に使えよ』と言いながら手渡して山手の方へ去り、その後ろ姿は河童に似ていたという。
以来この大石のことを村人たちは『チヌ釣り石』と呼ぶようになったという。」
と、本来ならここで終わりですが、以前みつけた時の写真を見ているとなんだか違和感を感じた。
こちらが以前みつけた時に撮影していた写真です。
今回撮影した写真がこれです。
撮影した角度が違いますが、ほぼ同じ形です。
カッパの手にした釣り竿の竹が伸びてないかい?
竿の先に葉っぱも茂ってるし。
まさか・・・な。
誰か替えたんだよな!?