島原半島博物日誌

島原にある某施設のスタッフが綴る非公認・非公式の個人ブログです。

古江(名)神社

2019-02-13 13:08:22 | 寺社・仏閣
南島原市深江町にある「古江(名)神社」に行ってきました。
と言っても、知ってる人や分かる人は限られているでしょう。w
深江町の中心街からは外れた、ド・マイナーな神社でしょうから。
(そんな事を言っては地元の人に失礼か。)
私も古い「深江町郷土誌」を調べていなければ、一生訪れる事はなかったでしょう。
探すのも苦労しました。
なにせ昭和四十六年発行の郷土誌ですから、今と住所表記が違います。
古い表記だと「深江町古江名字出ノ川」となっています。
「古江」や「名」、「字」といった住所表記が現在行われておりません。
手掛かりとなったのは「出ノ川」、川の名前から調べて行きました。
ちなみに現在の住所表記は、「南島原市深江町甲1226」です。
プラス「古江名神社」で検索して頂くとネット上ではヒットします。
さて、郷土誌から神社の解説をしますと、
「豊受姫命(とようけひめのみこと)が祭神です。
俗に毘沙門天という。(確かに鳥居の神額には「毘沙門天」と書かれています。)
夜に相撲が行われていた。
眼病の神として町外からの参拝者も多い。(自分も一昨年、眼の手術をしたので参っておきました。)
正保元年(1644年)九月三日の創立である。」
コメント
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