紹介するものが多過ぎて、しばらく終わりそうにない・・・。
上の町通りには、国登録有形文化財が多いのでここでまとめてご紹介します。
まず、表紙の写真は「清水家住宅主屋」です。
正面に前庭を造らない近代の特徴がみられ、江戸時代からの持ち合わせながら新しい特徴もみられる過渡期の町屋として、島原町屋の変遷をたどる貴重な遺構です。
現代の建築物とは違って、二階が低いように見えるのが特徴です。
町人の住まいなので、武士を上から見下ろしてはいけないとの理由からだそうです。
次に訪れたのは、「鵜殿家住宅主屋」です。
現在は、「まちの寄り処森岳」として、観光のお客様の休憩所として利用されています。
天保13年(1842年)に建築された、建築年代の明らかな当地最古の町屋です。
何故年代が明らかなのかというと、
二階に上がらせてもらいました。
土橋氏が写真を見せながら解説していますが、この二階の梁の上に「棟札(むなふだ、むねふだ)」という木の札があって、それに施工主や大工の棟梁、建築年月日が記載されていたのです。
再び、屋外へ出ると、
中野金物店主屋(手前)・防火壁があります。
奥の建物と比べると、若干二階の高さが違うのが分かります。
レンガ造りの防火壁は大正時代頃の造りで、時代の変遷を表しています。
上の町通りには、国登録有形文化財が多いのでここでまとめてご紹介します。
まず、表紙の写真は「清水家住宅主屋」です。
正面に前庭を造らない近代の特徴がみられ、江戸時代からの持ち合わせながら新しい特徴もみられる過渡期の町屋として、島原町屋の変遷をたどる貴重な遺構です。
現代の建築物とは違って、二階が低いように見えるのが特徴です。
町人の住まいなので、武士を上から見下ろしてはいけないとの理由からだそうです。
次に訪れたのは、「鵜殿家住宅主屋」です。
現在は、「まちの寄り処森岳」として、観光のお客様の休憩所として利用されています。
天保13年(1842年)に建築された、建築年代の明らかな当地最古の町屋です。
何故年代が明らかなのかというと、
二階に上がらせてもらいました。
土橋氏が写真を見せながら解説していますが、この二階の梁の上に「棟札(むなふだ、むねふだ)」という木の札があって、それに施工主や大工の棟梁、建築年月日が記載されていたのです。
再び、屋外へ出ると、
中野金物店主屋(手前)・防火壁があります。
奥の建物と比べると、若干二階の高さが違うのが分かります。
レンガ造りの防火壁は大正時代頃の造りで、時代の変遷を表しています。