島原半島博物日誌

島原にある某施設のスタッフが綴る非公認・非公式の個人ブログです。

伊佐早温泉神社(現 諌早神社)

2014-01-18 13:31:33 | 歴史・史跡
朝から少し晴れ間も見える天気でしたが、ここにきて急に空が暗くなり、雪が降り始めました。
かなり粒の小さな雪なので、積もることはないと思いますが。
今日はセンター試験、頑張れ受験生!

さて、前回は「本明川」の紹介でした。
「本明川」を撮影した場所から、くるりと後ろを振り向くと「伊佐早温泉神社」があります。
現在は改称して『諌早神社』です。
以下、解説板より
「諌早神社は、神仏習合時代の明治維新までは四面大菩薩を祭神とする四面宮であり、代々領主の祈祷所として、また、諌早地方の中心社寺として維持され、『おしめんさん』の名で親しまれていました。
社伝によると、当神社の創建は神亀五年(728年)で行基菩薩が当地に立ち寄った際に雲仙を遥拝し、石祠を作ったのが始まりです。
建長年間(鎌倉時代)に領主西郷氏が社殿を建立、天正十五年(1587年)に新領主となった龍造寺氏(のちに諌早氏と改姓)が諌早領の宗廟として境内地を整備、神宮寺(神社に附属した寺院)として五智光山荘厳寺(真言宗)を創建しました。
明治元年(1868年)の神仏分離令により荘厳寺は廃止され、四面宮は明治五年(1872年)に『諌早神社』と改称し、八幡宮・御霊宮・神明宮の御神体八柱を合祀しました。」(諌早市教育委員会)
これで分社した4つの温泉神社を訪れることが出来ました。
コメント
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