島原半島博物日誌

島原にある某施設のスタッフが綴る非公認・非公式の個人ブログです。

普賢岳下見

2012-10-06 15:22:10 | 観光・施設
昨日、「普賢岳登山会~新登山道を歩こう!~」の下見に普賢岳に登ってきました。
お分かりだと思いますが、昨日はとんでもなく良い日でした。
朝から(下見に行くかどうか)迷ったのですが、今後下見に行ける機会があるか分からなかったので、意を決しました。
仁田峠にむかう途中、第二展望所で見たことのあるエンジ色のジャージを着た集団が見えました。
もしや、と思い確認すると地元島原高校の理数科が来ていました。
いつもジオツアーでお世話になっている寺井先生が引率されていました。
暫くお話を聞いていましたが、集団の後ろにつくと下見が1日がかりになると思い、学校より1本早いロープウェイに乗って先行しました。

新道「立岩の峰」からの景色です。
すべての風景写真を掲載するわけにはいきませんので、南西方向から南回りにぐるっと文章で解説すると。
長崎半島、東長崎の町並みが見え、その南の離れた位置に茂木港、半島の先端“樺島”まで。
海を挟んで天草の富岡から苓北町火力発電所の煙突が見えました。
天草は通詞島から鬼池港、本渡の町並みから上島、天草五橋を越えて三角半島へ。
熊本港から北上して長洲(ながす)、国見町の多比良港と行き来しているフェリーも見えました。
北は有明海の最奥の陸地まで、そこからは目線が手前に移動して多良岳と諌早湾の干拓堤防がありました。
諌早の市街地と大村湾も望めました。
おそらく大村湾の奥には佐世保の烏帽子岳なんかもあったのでしょうが、どれがそれなのか分かりませんでした。

普賢岳の山頂まで行ってきた証拠写真です。
丁度この少し前に島原高校の生徒達が立岩の峰に到着していました。
さて、最初の写真ですが、実は昨日は年に数回しか見られないという桜島の噴煙が見えていました。
ズームにして撮影もしたのですが、てんでボケててダメでした。
湯島の先に見えていたのですが、分かりますか?

ちなみに10月20日(日)の「普賢岳登山会~新登山道を歩こう!~」は、本日から予約受付開始だったのですが、約30分で定員いっぱいになりました。
たくさんのお問い合わせ、ありがとうございました。
コメント
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