島原半島博物日誌

島原にある某施設のスタッフが綴る非公認・非公式の個人ブログです。

巌吼寺(がんくうじ)

2011-08-17 13:28:13 | 歴史・史跡
長い階段と山門を抜けると「巌吼寺(がんくうじ)」があります。
巌吼寺は山号を補陀山と言い、加賀大乗寺の直末直系の末寺で、曹洞宗明峰派に属し、本尊は釈迦牟尼仏です。
「巌吼」の文字は慶安4年(1615年)頃、長崎・崇福寺(そうふくじ)の第三代住職で明僧・道者超元(どうしゃ・ちょうげん)が岩戸山を「巌吼」と形容したことに由来します。
寛永20年(1643年)、肥後益城郡出身の修行僧・雲山愚白(うんざん・ぐはく)25歳の時、島原の乱後に廃絶していた円通寺の霊地を復興する意味で、太智禅師養老の地である岩戸山に巌吼庵を建てたことで中興しました。
昭和17年(1942年)に庵号を改め巌吼寺となりました。
うわ、この辺の歴史だとか宗派だとかはまったく分からん。
お寺や僧の名前も読めないからクラクラする。
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コメント
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