島原半島博物日誌

島原にある某施設のスタッフが綴る非公認・非公式の個人ブログです。

雲仙という名の恐ろしさ

2010-07-17 13:51:48 | 気象
気象というべきか、地形というべきか。
今朝の出勤時に撮影した平成新山方面です。
見て下さい、周囲は晴れているのにお山の上だけ曇っています。
これが、雲仙という名の恐ろしさです。
いかに下界が晴れていようとも、雲仙だけは天気が悪いのです。
周囲を海に囲まれた(有明海や橘湾)島原半島のほぼ中央に突然1300m級の山がそびえ立っているので、上昇気流が発生し雲が生じるのです。
雲の仙とはよく書いたものです。
ただ、これは朝のうちだけで、午前中には晴れ、夏のような天気が広がっています。
梅雨明けかな?
コメント
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