おとといと同じ写真で申し訳ありません。
この節足動物の正体をスタッフが調べてくれました。
オビヤスデ目の「ヤケヤスデ」です。
直接的に人間にどうこうするものではありませんが、“不快害虫”という項目に分けられていました。
ただ、姿が気味悪いだけでなく、臭腺を持っており、そこから刺激臭のある体液を分泌します。
この体液にはヨード、キノンの他青酸、ベンズアルデヒドも含まれており、食品に混入して誤食すると危険です。
皮膚に多量についた場合には痛みを感じ、ひどい時には水泡を作ることもあります。
また、目に入ると結膜炎や角膜炎を起こす恐れもあるとか。
そもそも地表の石の下や落ち葉の中、腐葉土や堆肥の中などに生息していますが、雨が続いて土の含水量が多くなると上方へ這い上がる習性があります。
それが家の外壁や塀などに多数集まり、「恐怖の館」へと変貌させるのです。
普段は枯死した植物や朽木などの腐食質や菌類などを食物としています。
生態系には分解者としてなくてはならない存在なのですが、なにも大量発生してなくても・・・。
センターの壁には食べる物がないため、おとといに比べ数は大分減ってきましたが、雨の当たらない場所に数十匹の個体が集まって団子状態になっている姿は、あまり見たい光景ではありません。
この節足動物の正体をスタッフが調べてくれました。
オビヤスデ目の「ヤケヤスデ」です。
直接的に人間にどうこうするものではありませんが、“不快害虫”という項目に分けられていました。
ただ、姿が気味悪いだけでなく、臭腺を持っており、そこから刺激臭のある体液を分泌します。
この体液にはヨード、キノンの他青酸、ベンズアルデヒドも含まれており、食品に混入して誤食すると危険です。
皮膚に多量についた場合には痛みを感じ、ひどい時には水泡を作ることもあります。
また、目に入ると結膜炎や角膜炎を起こす恐れもあるとか。
そもそも地表の石の下や落ち葉の中、腐葉土や堆肥の中などに生息していますが、雨が続いて土の含水量が多くなると上方へ這い上がる習性があります。
それが家の外壁や塀などに多数集まり、「恐怖の館」へと変貌させるのです。
普段は枯死した植物や朽木などの腐食質や菌類などを食物としています。
生態系には分解者としてなくてはならない存在なのですが、なにも大量発生してなくても・・・。
センターの壁には食べる物がないため、おとといに比べ数は大分減ってきましたが、雨の当たらない場所に数十匹の個体が集まって団子状態になっている姿は、あまり見たい光景ではありません。