事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

ノクターナル・アニマルズふたたび。

2018-01-22 | 洋画

PART1はこちら

19年前に別れた夫エドワード(ジェイク・ギレンホール)が、スーザン(エイミー・アダムスは例によって盛大に脱いでくれます)に送ってきた小説は、気弱な父親がドライブのさなかに暴漢たちに襲われ、妻と娘を失ってしまうというものだった。この物語が、劇中劇のように同じキャストで演じられるのだ。途中まで紹介すると……

・携帯も通じないような田舎道を、旧型のベンツで走る親子。

・二台のクルマ(荒々しいアメリカンなスポーツカー)が並走してベンツの進行をさまたげる。

・ようやく追い越したベンツに暴漢たちのスポーツカーが襲いかかる。

・妻と娘は連れ去られ、父親はひとり取り残される。圧倒的な孤独。

……ここから、得体の知れない刑事と父親の逆襲(=復讐)が始まるのだが、観客は同時に、エドワードとスーザンがどのようにして別れたのかを、スーザンの回想によって知ることになる。

そして途中で気づくのだ。

この小説の内容は、エドワードにとっての、当時の心象風景ではなかったか。旧型のベンツやスポーツカーなどは、人物を巧みに象徴しているのではないか。だから読みながらスーザンはひたすら動揺するのだと。

暴漢(世の不条理の象徴)のひとりを演じるのは、なんとアーロン・テイラー=ジョンソン。「キック・アス」でスーパーヒーローに憧れていたあの少年がこんなにムキムキになっているとは。さすが、23才も年上の女性と結婚するとちがいますね(意味不明)。

エドワードの弱気の裏返しともいえる刑事はマイケル・シャノン。新スーパーマンでゾッド将軍をやった人ね。あの悪相がエドワードの怒りの象徴だ。

そして、小説と過去がシンクロしているということに最後まで気づかない人物がいる。小説のラストと、その人物の孤独がうっすらとつながる。“娘の不在”はあざといくらいだ。

エドワードはかつてスーザンのことをまったく眠らないので「ノクターナル・アニマル」と呼び、小説と映画のタイトルが「ノクターナル・アニマル」なのも、いろいろと考えさせてくれる。傑作ですこれ。

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「ノクターナル・アニマルズ」Nocturnal Animals(2016 ビターズ・エンド/パルコ)

2018-01-21 | 洋画

トム・フォード。

ファッション・デザイナーとして、落ち目だったグッチを立ち直らせ、独立して自身の名を冠したブランドを確立。映画に関して言えば、ダニエル・クレイグのジェームズ・ボンドはトム・フォードのスーツできめていたし、アイアンマンにおいては

「(パワード)スーツは持って来たの?」

とブラック・ウィドウに訊かれたトニー・スタークが

「トム・フォードのだけ。」

と答えるくらいその名は高い。テキサス州出身の彼が、「シングルマン」(RCサクセションのアルバムじゃないですよ)につづいて完成させたのがこの映画。すばらしかった。いっしょに見ていた妻も陶然としている。どんだけ才能あるんだ。

自分のアーティストとしての才能に見切りをつけ、ギャラリスト(美術商)として成功しているスーザン(エイミー・アダムス)に、元夫(ジェイク・ギレンホール)からプルーフ(出版前の見本)が贈られてくる。タイトルは「ノクターナル・アニマルズ(夜の獣たち)」。この本はスーザンに捧げられている。その内容はきわめて暴力的。読み進めるうちに、スーザンは元夫との出会いと別れを思い出し、動揺する……

ストーリーの細部は次号にゆずるとして、作品にぶちこまれたセンスに観客も動揺する。オープニングからして、異様に太った裸婦たちのビデオ・インスタレーション(いいんですよねもうヘアなんてものはどれだけ露出しても)に度肝を抜かれる。これはスーザンの商売人としての“かまし”なのだが、彼女はそれがはったりにすぎないことを意識している。自分は偽物なのではないか、というのはこの作品の隠れたテーマだ。

画面に登場するアートは、アンディ・ウォーホールをはじめとしてほとんど本物。90年代のファッションについては、コムデギャルソンのヴィンテージものが使用されているとか。ああ俺はこのハイセンス(死語)についていけるだろうか。以下次号

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極私的大河ドラマ史PART14 勝海舟

2018-01-20 | 大河ドラマ

PART13「国盗り物語」はこちら

74年の「勝海舟」は、まさしく呪われた大河だった。主役の渡哲也が9回目までの収録を終えて病気(肋膜炎)降板。急きょ松方弘樹が代役に立った。

主役が代わるとなれば、役者のアンサンブルが崩れる。渡と松方では、特にかもし出すユーモアの質が違うので現場は混乱しただろう。

混乱はまだ続いた。

当時のNHKは労働組合のチカラが強く、脚本の倉本聰とは合わないことが多かったようで、次第にNHKと倉本の仲は険悪なものとなり、彼も降板。鬱状態となった倉本は、以降NHKと断絶。それどころか恨みつらみをフジ「6羽のかもめ」に叩きつけ、北海道に移住して「北の国から」につながり、大河の真裏で渡哲也を主役に「浮浪雲」をテレ朝で……

松方弘樹も撮影後にNHK批判を強め、意図したのかは不明だけれども、やはり大河の真裏の「天才たけしの元気が出るテレビ」に出演することになる。

でも「無冠の男」のシリーズでお伝えしたように、収録中は連日連夜のパーティ状態で、おまけに妻役の仁科明子に文字どおり手を出したのもこの大河だったんですけどね。

ただ、前にも何かの機会にふれたと思うんだけど、この大河、悪くなかったと思う。咸臨丸の航海を終えた勝への、友人の杉享二(江守徹)のセリフが渋い。

「まあ、福澤とかいうヤツがいろいろ言ってるけどさ」

こういう、偉人伝ぽくないシニカルなやりとりがよかった。

もうひとりの主役である勝の父親、小吉に尾上松緑。坂本龍馬に藤岡弘、小栗上野介に原保美、徳川慶喜に津川雅彦。

女優陣は大原麗子、丘みつ子、大谷直子、久我美子。

佐久間象山を演じた米倉斉加年が鋭い演技を見せて素敵だった。しかしそれ以上に人斬り以蔵を演じた萩原健一が凄みを見せた大河。でもみんな想像したと思う。渡哲也が最後までやっていたらどんなドラマになったろうと。

PART15「元禄太平記」につづく

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うまい店ピンポイント しゃぶしゃぶ篇

2018-01-18 | 食・レシピ

歳末ラーメン篇はこちら

お前はラーメンしか食べてないんだろ、と思われるのも(当たってはいますが)いかがかということでアップ。曙町の「善べえ」でしゃぶしゃぶ。あ、正式には「和牛満彩 善べえ」ですか。

「きのうは善べえでしゃぶしゃぶ食べたんだ-」

と自慢したら、某職員が

「しゃぶしゃぶって言えばさ、おれは金沢の石亭ってとこで食ったしゃぶしゃぶには感激したな」

「なに言ってんだよ。おれといっしょに行ったんじゃないか」

「あ、そうか。職員旅行だったんだよなー」30年以上も昔。

「おれも、世の中にこんなにうまいものがあるのかと思った」

「だよなー。兼六園もなんもおぼえてないけど、あの味だけは忘れられない」

「で、酒田でうまいといえば」

「うん」

「一番町の“おく山”のステーキかな。すげぇと思った」

「うわ。おれもそれ言おうと思ってたんだよ!」

「結婚前に行ったっきりだけど」

「だよな。釣った魚にえさはやらないもんな」

どこまでわたしたちの人生はかぶってるんでしょう(笑)

平日ラーメン篇につづく

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明細書を見ろ!2018年1月号 出向で倍返し?

2018-01-17 | 明細書を見ろ!(事務だより)

2017年12月差額号 差額支給日を推理するPART3はこちら

そのテレビドラマは2013年の7月にオンエア開始。主演に堺雅人、その妻に上戸彩、敵役が香川照之、キャストのトメが北大路欣也という布陣はむしろ地味なくらいで、おまけにネタが銀行。およそ高視聴率など望むべくもなかったのに、最終回で平成民放ドラマ最高の42.2%をたたき出しました。

もちろんこのドラマとは「半沢直樹」(TBS)のこと。お公家さんと呼ばれた東京三菱とイケイケの三和の激突をモデルにし、最後の最後にいちばん腹黒かったのは誰かがあらわになるなど、確かに他の業界にいる人間には興味深いドラマでした。

しかし知り合いの銀行員は「とても見ていられない」と敬遠。「出向」「裁量臨店」「金融庁検査」などの連続に胃が痛くなりそうだったと。特に、出向は本流から外されるイメージがありましたが、どうも近ごろは様子が違うようです。

日銀のマイナス金利政策の影響で、貸出金利が低下して銀行が本業でもうけるビジネスモデルが崩壊寸前。そのために合併(「華麗なる一族」ですかっ)や店舗統合、そしてリストラが予想されるため、他の業界に逃げ出す行員が増加しているのです。こうなると出向ずみの人はむしろラッキーかと。半沢、元気か。

銀行の収益悪化には、手数料の値上げという影響がすでに出ていて、おかげでうちの事務室も頭をかかえています。たとえば、金種指定で払い戻しをしようとすると、1万円をのぞいた枚数が

51枚~500枚 → 324円

501枚~1000枚 → 540円

と、手数料がかかってしまうことに。50枚までにおさめるのってけっこう大変なんですよ。卒業式の日に第三学年の保護者にそれぞれ返金するときに、はたしてどれだけ手数料がかかるものやら。

さて、どうして長々と金融の話をしたかというと、給料袋といっしょに×金の封筒もお渡しするからです。中身は「個人型確定拠出年金に関するアンケート」。それってなんだですって?もう忘れたんですか。iDeCo(イデコ)のことです。

この制度については昨年度に説明したとおり、

・公的年金に上乗せして給付される。

・加入年齢は60才未満。

・給付は60才から(加入期間が10年にみたない場合はもっと遅くなる)。

・銀行、証券会社、生命保険会社などについて、自分で積み立てる金融機関を選択する。

・運用のリスクは、すべて加入者に帰属。

・公務員の掛金の上限は月額12000円(将来的には年額144000円の範囲でコントロール)。

↑この、“将来的には”の部分が今月から可能になり、掛金は年単位で拠出すればいいことになりました。まあ、この低金利の時代だから運用益よりも節税効果(掛金全額が控除されます)に期待するか、むしろ株高の世の中なので勝負をかけるか、それは自分の責任でどうぞ。

なぜ労×のアンケートをお渡しするかというと、このアンケートを集約すること自体が職員のノルマになっているんですって。回答は事務室へ。きつい業界に、少しは協力してあげてください。え、こっちの業界の方がよっぽどブラックじゃないかって?それは言わない約束でしょ。

以下は事務連絡。

・今月からたいがいの人が昇給しています(くっそー、55才を超える人をのぞく)。発令書は来月。

・源泉徴収票を同封していますので一年間は絶対になくさないこと。

画像は「Destiny 鎌倉ものがたり」(2017 東宝=日テレ)
脚本監督:山崎貴 主演:堺雅人、高畑充希

どうにも前半が退屈でよけいなエピソードが多すぎると思ったら、後半ですべての伏線を刈りこんでみせた。やりすぎですけど。「三丁目の夕日」で、お茶碗ふたつでおむすびをつくって年配者を泣かせたように、この作品でもお茶碗に注目。エンドタイトルが始まっても席を立たないこと。

2018年2月号「就学援助。」につづく

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「悲嘆の門(上・中・下)」 宮部みゆき著 新潮文庫

2018-01-16 | 本と雑誌

どうして宮部みゆき作品なのにこれまで手に取らなかったんだろう……わかった。学校裏サイトをめぐるいじめがどうのこうのって設定がきつそうだったからだ。これ、現役のこの業界の人たちならわかってもらえるはずだ。日々現実にSNSや裏サイトでトラブっているのに、小説のなかでまでねえ。

貧困ど真ん中にいる少女が見上げる新宿の4階建てのビル。屋上に据えられたガーゴイルの像が、ほんの少しだけ動くというつかみは最高。その謎に、退職した刑事と大学生が挑む。これ、ミステリとしてかなり読ませます。ところが……そうかそういう展開なのか。

-言葉は消えない。

誰も自分の発信した言葉から逃げることはできない。

宮部みゆきはとても道徳的な人なので、ネット社会の陥穽を“告発”するのではなく、発した言葉は本人に返ってきますよと“助言”している。さすが、たしなみの人です。

「あなたは家を失ったことがない。死にそうなほど飢え乾いたこともない。人間としての尊厳を剥ぎ取られたこともない」

デスノートの設定をうっすらと借りながら、青年がいかに成長していくかの物語にするあたり、おみごとですよね。え、これも「地獄の黙示録」をめざした作品なんですか?

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「わたしは、ダニエル・ブレイク」I, Daniel Blake (2016 ロングライド)

2018-01-15 | 洋画

イギリス、ニューカッスルに住むダニエル・ブレイクは大工として生きてきた。しかし心臓発作のために職を失う。頑迷で非効率的なイギリスの福祉、就労支援のシステムの矛盾に翻弄されるダニエルの前に、ふたりの子どもを連れたシングル・マザーが現れる……。

ほとんどフィル・コリンズなルックスのダニエル(デイビー・ジョーンズ)は、街をひたすら歩き続ける。

うさんくさい商売に手を染める隣室の若者たちを叱り、犬のフンの後始末もしない老人を怒鳴りつけ、前例踏襲から踏み出せない役人たちに怒りを爆発させる。

怒ってばかりのようだが、しかし昔の同僚たちや若者たちから本気で心配されているなど、彼の愛すべき人格が伝わる。

貧困から抜け出せないシングル・マザーたちとの交流から、彼の人生がどのようなものだったか、次第に観客に悟らせる脚本がまずすばらしい。

フードセンターで、空腹のために缶詰を開け、そのみじめさに涙するシングル・マザーと、母親やダニエルを愛する子どもたちの演技も自然。

ここには突出したなにかがあるわけではない。でも突出していなくても、このような貧困に自然に陥ってしまう体制へのケン・ローチ監督の怒りと、落ち着いた演出で観客に

「これはあなたの物語でもある」

と納得させる知性の共存に圧倒される。さすが、名監督。さすが、大監督。実はこれまで敬遠していてすみませんでした。

もちろんこのお話は日本においても同様に成立する。生活保護受給者を【数字扱い】して福祉を切り捨てようという政治、行政、そして世間。寛容さを失った日本でも、いやそんな日本だからこそダニエル・ブレイクの誇り高い言葉は胸をうつ。傑作。カンヌ映画祭パルムドール納得。キネマ旬報ベストワン納得。

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キネマ旬報ベストテン2017 洋画篇

2018-01-14 | 洋画

2016年版はこちら

邦画篇はこちら

それでは洋画篇。

(1)『わたしは、ダニエル・ブレイク』

(2)『パターソン』

(3)『マンチェスター・バイ・ザ・シー』

(4)『ダンケルク

(5)『立ち去った女』

(6)『沈黙―サイレンス―』

(7)『希望のかなた』

(8)『ドリーム

(9)『ムーンライト』

(10)『ラ・ラ・ランド

こっちも見てないなあ。さすがにベストワンも見ていないのはいくらなんでも……あ、妻がちょうどTSUTAYAからレンタルしてました。グッジョブ!おおお納得の出来映え。特集はまもなく

さて、邦画以上にイオン系ではまずお目にかかれない作品が並んだ。要するにマーベルやDC原作ものをのぞいてしまえばこういう並びになるのかな。「ワンダー・ウーマン」が入っていないのはちょっと意外。にしても、「ブレードランナー2049」が入っていないのは納得できねえ!

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キネマ旬報ベストテン2017 邦画篇

2018-01-13 | 邦画

2016年版はこちら

キネマ旬報の2017年ベストテンが発表された。まずは邦画篇。

(1)『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』

(2)『花筐/HANAGATAMI』

(3) 『あゝ、荒野』

(4)『幼な子われらに生まれ』

(5)『散歩する侵略者

(6)『バンコクナイツ』

(7) 『彼女の人生は間違いじゃない』

(8)『三度目の殺人

(9)『彼女がその名を知らない鳥たち』

(10)『彼らが本気で編むときは、』

……うわあ今年も見てないな。というか、いわゆるシネコンで公開される映画と、ベストに選ばれる作品との乖離はどんどん広がっているみたいだ。

このなかで、たとえばイオンシネマ三川で公開されたのって……「三度目の殺人」くらいじゃないか。わたしは仕事柄、山形市に何度も向かうのでそのたびにフォーラムにお世話になっているし、鶴岡まちなかキネマに通う根性があるからまだいい方だろうが。

さて、「あゝ、荒野」は見逃しているけれども、山形県出身監督の作品が上位に来たのはうれしいし、大好きな石井裕也作品がついにベストワンをゲットしたのもめでたい。さあこれから何本見ることができるかな。

洋画篇につづく

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「ディレクターズ・カット」 歌野晶午著 幻冬舎

2018-01-11 | ミステリ

「葉桜の季節に君を想うということ」で、読み終えた瞬間に「うわ、こう来たかあ」と読者をうっちゃった歌野晶午。今回もかましています。

最初から“犯人”は登場していて、この男の人生ははんぱなく惨めだ。ある事件から彼は坂を転がるように自滅に向かって突っ走る。

連続殺人は陰惨このうえないが、それで読者がひくことはないと思います。だって出てくる連中がそろいもそろってクズばかり(笑)。

ったくしょうがねえなあ、と思わせてラストで……

すいません、こんなことを言ってはいけないんでしょうけれど、わたし「葉桜」もこの作品も、途中でひっかけに気づいてしまいました。

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