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さあ1月恒例、映連の興行成績発表。まずは邦画篇。
1位:『名探偵コナン から紅の恋歌』68.9億円(東宝)
2位:『映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』44.3億円(東宝)
3位:『銀魂』38.4億円(WB)
4位:『劇場版ポケットモンスター キミにきめた!』35.5億円(東宝)
5位:『君の膵臓をたべたい』35.2億円(東宝)
6位:『メアリと魔女の花』32.9億円(東宝)
7位:『映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!』32.6億円(東宝)
8位:『劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-』25.2億円(アニプレックス)
9位:『忍びの国』25.1億円(東宝)
10位:『22年目の告白―私が殺人犯です―』24.1億円(WB)
……邦画の興行収入は前年を大きく割りこんだ。もっとも、去年は特異な一年で「君の名は。」「シン・ゴジラ」のとてつもないヒットがあったわけだからね。むしろ、そのなかでも洋画とのシェアが逆転しなかったのが不思議。
もちろん、特に東宝のアニメ軍団がきちんと稼いでくれているのがその背景にあるんだろう。それにしても名探偵コナンはここに来て成績を伸ばしているなど、製作・配給の苦労は並ではないはず。脚本は推理作家の大倉崇裕さんなのか。おそれいりました。
10本のうち、東宝配給が8本と圧倒的。アニメが6本なのはさすが日本だ。で、小栗旬の作品が2本か。
あ、とんでもないことに気づいてしまった。わたし、この10本のなかで「銀魂」しか見ておりません(T_T)。なんてこったー。
次回は洋画興行収入篇。