事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

ぼくのわたしの2016 キネ旬邦画篇

2017-01-12 | 邦画

2015年版はこちら

さあやってまいりました「ぼくのわたしの」シリーズ。第一弾は例によってキネマ旬報ベストテン邦画篇。今年はその意外な結果からテレビでもとりあげられた。

1 「この世界の片隅に」(片渕須直/東京テアトル)

2 「シン・ゴジラ」(庵野秀明/東宝)

3 「淵に立つ」(深田晃司/エレファントハウス)

4 「ディストラクション・ベイビーズ」(真利子哲也/東京テアトル)

5 「永い言い訳」(西川美和/アスミックエース)

6 「リップヴァンウィンクルの花嫁」(岩井俊二/東映)

7 「湯を沸かすほどの熱い愛」(中野量太/クロックワークス)

8 「クリーピー 偽りの隣人」(黒沢清/アスミックエース)

9 「オーバーフェンス」(山下敦弘/東京テアトル)

10 「怒り」(李相日/東宝)

……じーん。フェイスブックのほうで「この世界の片隅に」にベストワンを!と絶叫したのは、まあとれないだろうなあと思ったから。それがなんとなんとトップに輝いてしまいました。

わたしの予想では、いつものようにわたしが見ていない(見ることができない)ミニシアター系のインディペンデント作品がかっさらうのだと思っていた。それが鶴岡まちなかキネマでこないだ見て大感動したばかりの作品が。

アニメがトップをとるのは「となりのトトロ」以来だとか。めでたい。なんで「君の名は。」が入ってないんだと怒っている連中も多かろう。でもあの作品の大ヒットが「片隅に」をトップに押し上げたのは確かだと思う。

もっと意外なのは「シン・ゴジラ」の2位。まあわたしも「片隅」と「湯」がなかったらトップにしてましたけど。あ、もうマイベスト3が確定か(笑)。にしても、今年は東京テアトルが大健闘だな。テアトル新宿、席が空くことあったんだろうか。

洋画篇につづく

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