事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

ターミネーター:ニュー・フェイトをもういっちょ。

2019-11-09 | 洋画

 

PART1はこちら。酔ってるから話は長いです。

「ターミネーター:ニュー・フェイト」については言いたいことがもっといっぱいあります。

主演のリンダ・ハミルトンがわたしは本当に苦手で、筋肉隆々なのはいいとしても、あのジャンキー演技がT2では邪魔だったの。

ところが、ジェームズ・キャメロンという人は監督しているうちに主演女優に熱中するのが常なので(ほんとよ)、離婚した彼女は百億円近い慰謝料をもらっているはず。

彼女のインタビュー記事で

「トゥルー・ライズのときはジェイミー・リー・カーティスに夢中なのがわかったわ。彼女のあの胸はすごいし」

確かに(笑)

で、タイタニックにちょっとだけ出た女優と今はなんとか。アバターのときは何もなかったんでしょうかね。

殺人機械と人間の争いという初期設定だけは変えられないから、人間の方を今回は機械に近づけた。強化人間。で、彼女を治療した医者が驚愕すると

「あたしのプライベートな部分を見たわね?」

なんてやりとりがあって笑わせてくれます。確か3作目の女性ターミネーターが、大騒ぎのあとに鏡の前でちょっと髪を整えるあたりのギャグに似ている。そういう部分は大好き。実は暗い話だから、こういうしゃれたやりとりは必須だったわけだ。

今回も、シュワちゃんのトレードマークであるサングラスをかけるか逡巡するシーンもあって、かなり考えてあるなとは思いました(監督は「デッドプール」の人)。

ただ、あの作品から30年近く経っているんだから、もっとすんごいCGを見せてくれるんじゃないかと。あ、それが若きシュワルツェネッガーとかエドワード・ファーロングだったのかしら。

今回が本当の

Hasta la vista, baby

じゃないことを祈ります。マジ。

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「ターミネーター:ニュー・フェイト」Terminator :Dark Fate (2019 パラマウント=FOX)

2019-11-09 | 洋画

ジェームズ・キャメロンが製作に復帰し、主役がリンダ・ハミルトン。「ターミネーター2」の、あの「T2」の正当な続篇なのだそうだ。3作目以降はかくて“なかった話”になった。

昨夜はたっぷり飲んだし、今朝は妻は仕事。ぐずぐずと寝ていよう……がまんできなくて飛び起き、朝ご飯も食べずに鶴岡まちなかキネマに激走しました。わたしの前に受付に並んだのは女子高生。はて何を見るのかな。

「ターミネーターをお願いします」

末恐ろしい……じゃなくて将来が楽しみだ。こういう活劇から映画人生がスタートするのっていいよね。ま、でも場内の観客はT2時代を引きずっているような世代中心。スターウォーズの新作にして完結篇の予告篇に心が震え、にしても「アナ雪2」、ジュマンジの新作、寅さんの新作(!!)と、続篇ばかりだなあと思いつつ、だからこそ完結まで付き合うおじさんおばさんたちの図。

さて、この映画の欠点ならいくらでも挙げられます。T2の何がすばらしかったかと言えば、あの液体金属ターミネーターT-1000ですよね。猫の動きを引用したに違いないロバート・パトリックの鋭さが魅力だったのに、今回の気のいいお兄ちゃんはどうもなあ。

だいたい、なんでジョン・コナー(エドワード・ファーロング登場!アウトテイクが残ってたのかな。それとも「ジェミニマン」的なCGか)がいきなり……あああこれは言えないか。

前作の最大の弱点だった“リンダ・ハミルトンが危ないジャンキーにしか見えない”点は、彼女が60歳を超えてむしろ味になってました。新登場、強化された(enhanced)人間やなつかしアーノルド・シュワルツェネッガーが人間離れしているために、むしろ彼女や彼の人間的な部分を強調したのは正しい。T2のときだってシュワちゃんは父親を体現していたわけだし、今回もその点は踏襲していて泣かせます。

さて、続篇がつくられるかは微妙な興行成績。少なくとも

「すぐに戻ってくる」“I’ll be back.”

わけにはいかないか。

ああ言いたいことはもっといっぱいある。その2へ。

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