事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

隠れ教育費 解答篇その2 調味料

2019-11-19 | 受験・学校

back number / 手紙    by Uru

解答篇その1はこちら

さて、私費か公費かのグレイゾーンにある事物はもっともっとある。

◇調味料

調理実習のときに使う、お醤油とかお塩とか。はて、そういえばわたしは新規採用の家庭科教師が来たからそういうのは市費で買え、と言っているし、市役所の出納から問い合わせがあったときも(ありました、実際に)、「食材は実習費で支払い、調味料は市費で」と説明した(すぐに納得してくれた)。

でも、わざわざ事務室まで来て質問されたからそうしたけれど、そういえばこれまでの学校ではどうだったんだ。市費で支払ったおぼえないなあ。まあ、確かに調味料も児童生徒のお腹のなかに入るけどね。

小学校勤務のときも、敷地の柿の木で穫れた実を渋抜きするために焼酎を買ったんだけど(在籍児童全員に提供した)、そんときも問い合わせは来た。

「飲んでませんて!」

理科実験用にイカを買ったときも

「食べてないってば!」

……わたしはよほど信用されていない。

学級費篇につづく。今日もUruで行きますよ!

コメント

「悪徳の輪舞曲(ロンド)」 中山七里著 講談社

2019-11-19 | ミステリ

贖罪の奏鳴曲」「追憶の夜想曲」「恩讐の鎮魂曲」につづく、御子柴弁護士シリーズ第四弾。

わたし、数多い中山七里キャラのなかで、御子柴がいちばん好きです。14才で少女を殺し、医療少年院で育った彼が権威としての検察の論理を純粋悪として次々にひっくり返していく快感。

今回は自分の母親が再婚相手を殺害したとされる事件。タイトルがヒントになっています。だからオープニングのあのシーンは必須。正直に言えば、御子柴にはたとえ実母相手であろうとももっと冷徹になってほしかった気も。

犯罪加害者の家族に対しての、世間の無邪気な糾弾こそ邪悪ではないかという中山の怒りが伝わってきます。えーと、どんでん返しにはこれでふれずにすんだのかな?(笑)

コメント