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2023 9/2の拝観報告1(太秦 考古学者と古墳にコーフン!前方後円墳の内部を探検しよう まいまい京都)

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写真は、蛇塚古墳の石室内部。

9月に入りました。
まだまだ暑い日が続きます。

この日は9時前に自宅を出て、地下鉄東西線、嵐電と乗り継いで、帷子ノ辻駅で下車します。
9:30に集合してまいまい京都の「太秦 考古学者と古墳にコーフン!前方後円墳の内部を探検しよう」に参加しました。
もともと古代にそれほど興味はないんですが(笑)、もうそろそろ京都の古墳も放っとけないなというところまで来ましたw

参加費は4,000円、参加者は15名ほどでアマ会のkiさんも一緒でした。

帷子ノ辻駅から歩いて、まずは仲野親王高畠陵へ。
嵯峨天皇の皇子ですが、この古墳自体はそれより前の時代のもの。
なので元は別の方のお墓なんですね。
後付けで親王のお墓になったので現在まで残った反面、発掘も出来ていないそうです。
本来はお堀周囲の道も入れないのですが、今回は外周路を1周出来ました。

次に大映通り商店街から住宅街に入り、蛇塚古墳へ。
この辺りでは1番有名でしょうか。
前方後円墳はなくなっていますが、大きな石室が残っています。
しかし石室周囲のお宅1軒分ずつを、地図で追っていくと前方後円墳に形になっていますねw
今回はこの石室にも入りました。
個人で京都市の文化財保護課に申請しても入れます。
もう非常に大きなチャートの石室ですので、これだけでもインパクトは大きいです。

ここからは西高瀬川沿いに東へ歩きます。
1km強歩いた住宅街に小山があり、これが天塚古墳です。
ここには稲荷社がお祀りされており、建物の鍵を開けて入った左手に1つ目の石室があります。
この石室の石も年にわずかに動いているらしく、文化庁が調査されているそうです。
そして円墳に沿って外周を歩くと2つ目の石室があり、ここは通常から誰でも入れます。
さらに円墳沿いに歩くともう崩壊した3つ目の石室の跡があります。
この辺りは個人で来ても見所や意味が分からないので、こういうところが助かります。
今回詳細は割愛しますが、今後の本編に掲載します。

あとはもう跡形しかない清水山古墳などを通り、嵐電太秦駅近くの千石荘公園で11:45頃に解散になりました。

京都検定で蛇塚古墳が出てくるぐらいの知識でしたが、正直今まで興味薄だった領域の知識も増え、面白みも見えてくるのでよかったです。

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