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2014 2/2の拝観報告4(楽々荘)
写真は、主屋1階奥の中広間。
加塚の交差点を過ぎて、さらに中心部へ。
向かったのが、本日の”2つ目のついで”にして昼食場所の”楽々荘 チンギアーレ”です。
以前の京都北部ツアーでカフェ利用を試み、満席で諦めた過去があります(笑:カフェタイムは予約不可)。
そこでこの日の午前中に金剛寺と楽々荘の2つには是非行こうと、事前から画策していた訳です。
詳細は今後の本編書きますが、ここは明治の京都政財界の大物 田中源太郎の旧邸です。
邸宅には大きな庭園があり、作庭はあの7代目小川治兵衛(通称:7ジヘイ(笑))です。
実は2008年に2回ぐらいここに来ているのですが、当時はほとんどこの世界に興味がなかったので(笑)あまり内部の記憶が定かではありませんでした。
ですから今回も”食事で”とういうよりは、まず”庭園”という感じでした(笑)。
11:30からの営業で、11:20頃には表門が開きます。
店内には11:30からしか入れないようですので、チャッカリ食事前に庭園へ!
食事は2100円のパスタランチ。
前菜、自家製パン、4つから選べるメインのパスタ、デザート、コーヒーです。
僕は2100円なら十分な内容だと思いました。
さてそれより庭園です。
内部の構成は、いかにも7ジヘイです。
しかし・・・お手入れが・・・。
本来池の部分は、石を敷いて枯山水様になており、しかもその上に夏のビアガーデン用の足場が組みっぱなし・・・。
庭園の借景には立派なビルが・・・。
かなり残念なことになっています。
まあ今は宿泊および飲食店ですので、それほどマジで庭園に手を入れる余裕はないのでしょうけれど、庭園派としては”勝手に残念”な思いです(笑)。
マジでお手入れしたら見違えるぐらいきれいになるんでしょうね。
コメント ( 5 ) | Trackback ( )
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>かなり残念なことになっています
そうですか。いくら庭が良くても、手入れがされていなければ台無しですね。
借景もちょっとつらいですね。
古い立派は建物(朱雀の間/清涼の間/洋館)は、中に入って見れるのですか。
外観だけしか、見れないですか。
あるいは、見るほどのものでもないですか。
まず普通に食事をするだけでは入れないです。
それに外から見ても、お店として使うことを優先されているようで、
”我々がきたいしているような書院内部ではない”
ようなかんじです。
庭園の手入れも無鄰菴のさらに下・・・といった感じです。
城跡にも行きたいのですけれど、なんか気楽に(普通に受付すればよいのでしょうけど)行きにくいですね(笑)
今日、「そうだ、京都行こう。」のイベントで亀岡の丹山酒造酒蔵見学の前に、亀山城跡を見てきました。
ご存じのとおり、大本教の本部となっているため、大本教の総合受付で見学を申し込むと本殿?の前でお祓いを受けます。
そして左の門より入城しますが、聖域のため本丸に行けないのは残念です。
また、昨日の大雪(京都市内はそんなに積もらなかった)の影響で、亀岡では残雪が多く残ってたので、歩きにくかったです。
また、「みろく会館」の2階にあるギャラリーで「丹波亀岡城と大本」展があったので、見てきました。
誰も歩いていない宗教団体の敷地に入るのには少々勇気が必要でした。(笑)
その上は、信者の方達によって 積み直しされたものとか。。
でも、殆ど違和感はありませんね。
本丸北側には、花明山(かめやま)植物園があり、野趣溢れる 珍しいお花の宝庫です。
コノハナザクラという、ここ特有の美しい桜も咲きますし、春はまさに百花斉放です。