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2020 10/10の拝観報告1(国立京都博物館 皇室の名宝 前期)

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写真は、平成知新館前の案内板。

土曜日です。
この日は本来午後から「そうだ 京都、行こう」の「名勝渉成園 御用庭師とお庭散策」の予定でした。
しかし直前にやって来た台風13号の影響で、中止になってしまいました。
当初午後は渉成園の予定で、この日から京博では「皇室の名宝」展が始まるとなれば、午前中に京博に行きたくなるのは人情ですw
今回は新型コロナの影響で事前に予約枠を確保する必要があったので、10:30からの枠を確保していました。

9:50頃に自宅を出て、市バスで東山七条へ。
10:30過ぎ辺りに到着しました。

個人的に今回の「皇室の名宝」展で楽しみにしてたのは、動植綵絵でした。
ホンモノを観たことがなかったので。

さて順路に沿ってまずは3階へ。
台風予報があったので少なめかと期待はしたものの、それほど少なくはなかったです。
最初は古文書関係。
蒙古襲来絵詞は教科書で見たヤツですねw

2階は掛軸や屏風。
古文書よりは絵の方がとっつき易いですw
2階にありましたね。
動植綵絵。
雪中鴛鴦図 、群鶏図 、薔薇小禽図 、老松白鳳図 の4点。
いずれも精緻なタッチで見入ってしまいますね。

その後に見つけたのが、天子摂関御影。
高倉天皇、後鳥羽天皇、土御門天皇、順徳天皇、後高倉院、後堀河天皇、後嵯峨天皇、後深草天皇、亀山天皇の部分でした。
歴代天皇を覚えているので、81代安徳天皇や85代仲恭天皇、87代四条天皇が抜けているのにも気づきますし、また即位した経緯で覚えているので、なぜ抜けているのかや、御高倉院が入っているのも理解できるのが楽しいですね。

仏像エリアも奥以外は変わりなし。
安楽寿院の不動明王立像と二童子立像は初めて見たと思います。
そういえば最近安楽寿院は特別公開がないですね。

11:40頃まで観て、次へと参りました。

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