goo

2017 9/23の拝観報告1(松ケ崎浄水場施設見学会)


写真は、山の中に貯水池がある五山の送り火「妙」の火床

土曜日ですが、祝日です。
この日は次男と朝から自転車でお出かけ。
8:50にやって来たのが、松ヶ崎浄水場です。
年に1回の見学会に申し込んでいました。
長男くんは塾の宿題があるのと、学校の社会見学で1度来ているのでパスでした。

例年9月最終週の土曜日開催のようで、お盆頃に京都市上下水道局のHPに募集が出ます。
9:00~12:00、13:30~16:30の2回で、各回定員30名ですが、実際の参加者は20名程でした。

最初に挨拶とDVd観賞があります。
そして実験をします。
原水(疎水の水)に粉炭と凝集剤を入れて振ります。
すると汚れが固まりになって、モロモロと水中を浮遊します。
これをペットボトルに敷き詰められた砂利の層を通過させて、きれいにろ過するというものです。

これをやっておくと、次に見る施設の役割が分かりやすくなります。

そして施設内を順に見学します。
施設詳細の説明は、後日の本編です。

そして11:00頃からはバスで浄水場を出ます。
向かうのが五山の送り火の妙法の、妙の山の上。
浄水場で浄水された水は、いつでも各家庭に送れるように一旦貯蓄されます。
その貯蓄するタンクが、妙の山の中にあるんです。
だからあの山、中は水でチャプチャプなんです(笑)。

山の上のスペースは広大な太陽光パネルがあって、発電しています。
そしてさらに通常は立ち入れない、妙の火床にも入れて頂けました。
まず妙法の火床って、写真のような金属製なんですね(笑)。
さらに消し炭は厄除けになるので、大文字などでは拾うのも大変なようですが、こちらはそのまま残っており頂けました。

またバスで浄水場に戻り、アンケートを書いて、12:00前に終わりました。

「京都のおすすめ」の総合索引へ
コメント ( 0 ) | Trackback ( )