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宝幢寺


写真は、紅葉の本堂

宝幢寺(ほうどうじ)は大原に向かう国道367号線が分岐する花園橋の奥にある浄土宗寺院で、8/19に上高野念仏供養踊が行われます。

アクセス
叡電本線の三宅八幡宮駅で下車します。
ホームへ出てすぐに踏切を渡り、反対側のホームへ。
そして細い線路沿いの側道を直進すると道に突き当たります。
ここを踏切と反対の右手へ。
約300m進むと、正面に生垣のあるお宅があり、その右斜めに道が折れます。
折れた先が直進と右になっており、ここを生垣に挟まれた右手の道に進みます。
ここから約230m進むと、左手にカーブする石段が見えます。
これを登ると宝幢寺です。

表門を入ると広場のようになっており、真っ直ぐに参道が伸びます。
その先に中門があります。
中門の左脇には毘沙門天像があります。
中門を入ると前庭があり、正面に本堂、左手奥に鐘楼があります。

上高野念仏供養踊
毎年8/19に夜に念仏供養踊が行われます。
19:30~19:45まで、本堂で法要。一般でも参加出来ました。
本堂の内陣中央に本尊の阿弥陀如来像が、右の脇壇には阿弥陀如来像、法然上人像と善導大師像が、左の脇壇には地蔵菩薩像がお祀りされていました。
法要はこの右手の阿弥陀如来像の方で行われます。
法要後は先程の広場に戻ります。
広場の中央には焼香台があります。
20:00~20:15まで、保存会会長の挨拶、この地域で1年間に亡くなられた方への黙とうとお参りが行われます。
20:15~念仏供養踊です。
焼香台を中心に25名程の踊り手さんが円になり、うちわを持って念仏を唱えながら踊られます。
演奏は太鼓1つ、鐘2つだけですので、しんみりした感じです。
1サイクル約4分。1回目が終わると、物故者の縁者がお焼香されます。
この間約4分。
その後に2回目の念仏供養踊が始まります。
また4分程度で終わるので、その後一般のお焼香になり終了です。
20:30頃には終わります。

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