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2016 4/22の拝観報告6(大徳寺 聚光院)
写真は、門前
玉林院を出て、北大路通を東へ。
11:30のオープン前から五(いつつ)で待ちます。
予定どおり1番に案内され、今回も前回と同様”蕎麦と鯖寿司と一品(1800円)”と”蕎麦と天ぷらと一品(2400円)”のセットを1つずつ注文しました。
この日の1品は、おひたしでした。
おそばも頂いて、11:50。
あんとんさんはゆっくりされるので、僕だけお店を出ます。
聚光院に何とか11:55に到着。
12:00から襖絵の見学です。
こちらも3年ぶりぐらいでしょうか。
平日の昼間でしたので、参加者は6人でした。
今回は方丈の国宝、重文の襖絵の里帰り+書院の襖絵の公開でしたので、由緒書きもオシャレな感じにリニューアルされていました。
久々に見た松栄と永徳の襖絵は、迫力がありました。
どこがどうとかを明確に認識し、指摘できるわけではないですが、いわゆる”普通の襖絵”とは一線を画するものがあったように思います。
それにやはり文化財は「本来あるべきものところで観る」のが理想ですね。
周囲との調和も併せて作者は作っているハズですからね。
今回、本編も改訂しました。
重文のお茶室 閑隠席と枡床席。
あんとんさんに後程お伺いすると、利休忌でも閑隠席の一部を使用されるそうです。
またお伺いしたいです。
書院は今回初めて入ったように思います。
真っ青な背景と、滝の白。
今は鮮やかですが、何十年も経過すると色合いも落ち着いてきて、さらに味が出てくるのでしょうか。
1人2000円でしたが、6人でゆっくり見ることが出来ましたし、解説も丁寧で50分かかりました。
十分価値があったと思います。
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