goo

下京・京都駅前サマーフェスタ 2013の案内


写真は、園林堂。

先日、ごんぎつねさまに教えて頂いた企画です。

東本願寺・西本願寺・京都駅前広場の3ヵ所を会場に、いろいろな催し物が行われます。
かつての「下京門前町ルネッサンス」を彷彿させるものがありますね。

さて様々な催し物がありますが、ここで取り上げるのはもちろん特別公開の類です。

まずは東本願寺から。
・阿弥陀堂御修復現場視察 
現在修復中の阿弥陀堂の見学。
1回目10:00~11:00、2回目14:00~15:00。
各回30分前から御修復事務所前で受付開始。各回定員50名。

・東本願寺お堀探検 
東本願寺のお堀と地域防災を考える展示があります。
10:00~14:00頃

・渉成園 ろう(門がまえに良)風亭クールスポット提供 
ろう風亭がクールスポットとして開放されます。
10:00~15:30
大きな池に面した芝生にある数寄屋建築です。

・渉成園 園林堂公開 
通常非公開の渉成園内にある持仏堂。
室内には棟方志功が竣工の翌年に描き上げた「天に伸ぶ杉木」 「河畔の呼吸」と題された襖絵で飾られています。
10:00~15:30
悪天時には中止の可能性あり。

次に西本願寺です。
・国宝公開
どうやら飛雲閣のようです。
もしかして、黒書院!!!・・・なんて可能性は低いでしょうね。

個人的な注目は、渉成園ですね。
ろう風亭と園林堂の内部が見てみたいです。

アンケートを実施しています。
左サイドバーにあります。
 携帯の方はココ。 

コメント ( 15 ) | Trackback ( )

十念寺(鞍馬口、寺町北部散策12)


写真は、書院前庭

教会のような本堂が印象的な寺院です。
通常内部は非公開ですが、2013年5/13~5/19まで、重文の仏鬼軍絵巻の里帰りに合わせて公開されました。

場所は寺町今出川を上り、本満寺を越えた先の右手にあります。

表門を入ると正面にコンクリート丸出しの教会のような本堂があります。
その手前には小さな白砂の枯山水庭園の一角があります。
左手に進むと書院の玄関があります。
ここで拝観料100円を納めます。
玄関の正面奥に書院が、玄関の右手に本堂への廊下があります。

まずは書院へ。
廊下を進んだ左手に書院、右手に前庭があります。
前庭は結構アッサリめの枯山水庭園ですが、右奥に教会風の本堂が目に入るのが庭園の地味さを補完するいいアクセントになっています。

書院は禅宗寺院の方丈のような6間構造です(ここは浄土宗)。
左手奥には曽我蕭白の雲龍図があり、当日は正面奥に仏鬼軍絵巻が展示してありました。

玄関方面に戻り、本堂へ。
本堂には本尊の丈六の阿弥陀如来像がお祀りされています。
本堂内部はコンクリートの打ちっぱなしで、天井は球形ドーム状。
ちょっとオシャレな教会のようです。
高口泰行氏の設計だそうです。

外に出て本堂右手奥を進んだ奥に墓地があります。
ここに足利義教や海北友雪などの墓地があるそうですが、詳細な場所は不明でした。

鞍馬口、寺町北部散策13へ

洛中の索引へ

「京都のおすすめ」の総合索引へ

コメント ( 0 ) | Trackback ( )