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2013 8/15の拝観報告(涌泉寺 松ヶ崎題目踊り)


写真は、題目踊り

今回は珍しく夜の部です。
妻にお願いをして、行かせて頂きました(笑)!

涌泉寺(ゆうせんじ)は都七福神の大黒天で有名な、松ヶ崎大黒天の西隣りにあるお寺です。
かつて1度来たことがあるのですが、本堂と広場以外になにもない・・・。
「これでは涌泉寺に来たことにならない」ぐらいの感じだったので、8/15、8/16に開催されるこのお寺のメインイベントである「松ヶ崎題目踊り」に来たわけです。

8/15は20:00開始ですので、帰宅後すぐに子供2人をお風呂に入れて、19:00に出発。
地下鉄で松ヶ崎駅で下車して歩きます。
駅から少し細い道を進まなくては行けませんが、そこは1度来ているので大丈夫(笑)。
19:40頃に到着しましたが、人はまばらでした。
しかし「文化庁 記録映像撮影」と書いた腕章をした10名ぐらいの撮影隊が万全の準備をしておられました。
こういう文化も記録して保存するんですね。

本堂も開放されていたので、一応上がってお参りさせて頂きました。
20:00も近くなってくると急に人が増えてきました。

そして題目踊りが始まりますが、詳細は今後の本編で。

やはりお寺は、”普通の状態”と”イベント時”の両方を見るのがいいですね。

本来は22:00頃まで続きますが、僕は21:00頃に帰りました。

そうそう、現地で見たことがある人だなと思ったら、小嶋一郎先生でした!
1人で来られていました。
やはり先生もお好きなんでしょうか(笑)。

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河村能舞台3 体験講座


写真は、能舞台(2階から)

1階に戻ります。

ここからは修学旅行や法人などの団体にもされているワークショップと同じなのでしょう、面白く、笑いを交えながら、スムーズに進行します。

最初に能の衣装を見せて頂きます。
衣装が赤や黄色などならその役は若い人、青や茶色なら年長者など能を見る基本を手解きして頂けます。

次に面(おもて)です。
女性の小面を例にすると、面の左右は違う、また少し顔を下げると“悲しげ”に、少し顔を上げると“微笑む”ように見えます。1番古いものでは600年目の面が今でもあるそうです。また面を付けると視野がほとんど正面しか見えていないそうです。

さらに楽器です。
小鼓は持ち手の紐(シラベ)を強く持つと“高い音”、やわらかく持つと“低い音”が出るそうです。

そして舞台に上がり、基本姿勢、すり足の練習。
席に戻り、発声や歌の練習も少しですがしました。

能の導入になったのと、なにより能をより身近に感じることができ、是非1度見てみたいと思いました。

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