奇跡への絆

図師ひろき

雑感550

2013年07月31日 22時28分49秒 | Weblog

 夏休みに入り、子どもたちは海や川にドボンドボンと飛び込んで・・・いませんね・・・

 特に最近は、川で泳ぐ子どもたちを見かけなくなりましたね・・・

 学校の規則で決められてしまったのでしょう・・・子どもたちだけでは川遊びをできない時代になってしまいましたね・・・

 この時期は、水難事故が多くなるため、やむを得ないことなのかもしれませんが、私たちが子どもの頃は、なんの戸惑いもなくドボンドボン飛び込んでいましたね。

 学校のプールから帰ってきてから、そのまま川に直行ということも珍しくなかったですね。

 小学生の時は、中学生が高い岩場から飛び込むのを見て

 “かっこいいな~”

 と思い、中学生の時は、高校生がビーチマットで上流から流れてくるのを見て

 “かっこいいな~”

 と憧れ、小学生の時はただ泳いでいるだけでしたが、中学では誰よりも高いところから飛び込み、高校ではお年玉でビーチマットを買って、プカプカと流れていました。

 高いところから飛び込むときは、さすがに足からです。

 その時は必ず、葉っぱをくわえます。

 なぜでしょう?

 それは、鼻に水が入らないようにするためです。

 飛び込んだ瞬間に、勢いよく鼻に水が入ると、かなりツーンッとするだけではなく、思い切り咳き込むことになります。

 葉っぱをくわえることも先輩から学びました。

 高校の時のビーチマットは、確かに気持ちよかったのですが、上流から下流の方に流れてくる間にうたた寝をしてしまうと、必ず体のあちこちを“アブ”が刺します。

 川から上がるときには、小さな赤いポツポツがあちこちにあるだけですが、家に帰ることろには段々と腫れてきて痒くなります。

 それが夜には、パンパンに腫れあがり、熱をもってなかなか寝付けないのです・・・

 今となってはいい思い出です。

 最近はさすがに川で泳ぐことはなくなりましたが、今年に夏は久しぶりに川で泳いでリフレッシュしたいと思います。

 皆さんの近くの川は、まだ泳げますか?

 


雑感549

2013年07月30日 23時54分15秒 | Weblog

 宮崎の夏の風物詩といえば・・・花火・・・野外コンサート・・・えれこっちゃ・・・どれも盛り上がりますが、忘れてならないのは・・・そう!“トビウオすくい”です。

 今まさに、トビウオすくいが最盛期をむかえているという記事を読みました。

 私も1度だけですが、トビウオすくいをやったことがあります。

 皆さん、トビウオをどうやって捕まえると思いますか?

 私はてっきり、漁火を焚いた漁船を走らせながら、その明りに飛びながら集まってくるトビウオを網で捕まええるのだと思っていました・・・

 しかし実際のトビウオ漁は、明かりは灯すものの漁船は沖で静かに浮いたままです。

 確かに明りめがけて集まってくるトビウオを網で捕まえるのですが、“トビウオすくい”という名の通り、飛んでいるトビウオを狙うのではなく、海中をすばしっこく泳ぎ回るトビウオの動きを予測して、網を動かし素早くすくいあげて捕まえるのです。

 言わば、金魚すくいの超高速版のようなものです。

 簡単にすくえるものではありません・・・

 おまけに漁は夜で、私は漁に出る前に食事をしながら結構飲んでいたので、揺れる船の上で、網をもって長時間海面を見ていると・・・かなりいい気分になってきました・・・

 と言うより、いい気分を通り越して、完全なる船酔い状態になってしました。

 なんと漁に出る前の食事は、トビウオ料理だったので、このままリバースしてしまうと共食いをさせてしまうと思い、もうトビウオすくいどころではなくなりました。

 とにかく吐き気を抑えるのに必死で、甲板に仰向けになってひたすら深呼吸をしていました・・・

 幸いなことにしばらくして吐き気はおさまりましたが、残念ながら再びのトビウオすくいに挑む元気まではありませんでした。

 それでも甲板で揺られながら見上げた満天の星空が、最高に綺麗だったことは今でも鮮明に覚えています。

 トビウオすくいは経験しましたが、トビウオをすくうことはできませんでした・・・

 今度トビウオすくいにチャレンジするときには、星空の思い出ではなく、網にググッとトビウオが入った感触を思い出にしたいと思います。

 

 

 

 

 

 


地域の灯り

2013年07月29日 22時38分09秒 | Weblog


 今年も参加させていただきました新富町“西畦原地区夏祭り”!

 23回を数えるこの祭りは、地区の青年部が中心となって立ち上げ、それ以来子どもたちの笑顔を守るため、活動が脈々と受け継がれてきました。

 とにかく内容盛りだくさんです!

     

 クラシックあり、エイサーあり、ダンスあり、ひょっとこありとステージでは次から次に楽しい催しものが披露されました。

  

 先の参議院選挙で活躍したアントニオ猪木も駆けつけてくれました!

 ステージばかりが華やかなのではなく、焼きそばや焼き鳥、わたがしに金魚すくいに射的まで、いろいろな出店も子どもたちでにぎわっていました。

 
      

 写真でも分かるように、売り子も地域の子どもたちです。

 大人は後ろで飲みながら、サポートに徹します。

 この光景が23年間引き継がれて来たんだなぁと、写真を撮りながらほのぼのとした気持ちになりました。

   
 
 さらに素晴らしいことに、この地区の中学校バレー部が全国大会出場を決め、出場経費を捻出するための物販協力のお願いもありました。

 私も早速協力させてもらい、エールを送りました。

  

 夜もふけるにつれ、参加者は増え続け、宴は最高潮に・・・

 そしてお待ちかねの花火大会開催!

 地区の祭り自体少なくなっていますが、西畦原では花火まで上がります!

 花火まで見たかったのですが、残念なら私は別の会合にも呼ばれていたため、泣く泣く会場をあとにしました・・・

 また来年も来ます!

 そして私も子どもたちの笑顔を守るために働きます!

 


精鋭たち

2013年07月28日 23時18分55秒 | Weblog

 東児湯消防操法大会が開催されました。

 午前7時、朝日を浴びながらの選手宣誓です!

  

 各町大会を勝ち抜いた精鋭が、自らの技術を披露し、郡大会優勝の栄誉を目指し、しのぎを削る大会です。

 郡大会レベルになれば、力に大差はなく、どの部が優勝してもおかしく、それが故に少しのミスが勝敗を大きく左右します。

        

 その少しの違いを見抜く審査員の眼力もかなりのハイレベルです。

 そして審査員は、選手以上に走ります。

  

 選手は、1回だけ本番を走り抜けますが、審査委員はすべての操法を審査するためにずっと走り続けなければなりません。

 この大会は、どの部も優勝を目指しますが、私は勝つこと以上に、ここに至るまでの過程の方が大切だと思いますし、長期間練習を積んできた団員に心から労いを送りたいと思います。

 団員は自らの仕事が終わって家に帰り、晩飯をかきこみ、訓練に飛び出していきます。

 郡大会出場団は、少なくとも訓練期間は2か月にも及びます。

 その練習を続けるだけでも、並大抵の努力ではやり遂げることはできません。

 そしてたどり着いた郡大会です。

 そこで操法を披露するだけで、すべての部は勝者です。

 

 大会優勝部には、賞状と優勝旗、そして一人ひとりに記念メダルが授与されます。

 繰り返しになりますが、ここにたどり着いた団員には、すべてメダルが授与されて然るべきだと思います。

 これからもあなたの地域を守る、精鋭たちに温かいエールを送ってください!


雑感548

2013年07月27日 23時19分45秒 | Weblog


 “100マイル・ダイエット”という言葉に出会いました。

 これは“100マイル走って、痩せましょう!”という意味ではなく、自宅から100マイル(約160㎞)の範囲で採れたものだけを食べて生活しようという活動のことです。

 日本の“地産地消”に近い表現でしょうか。

 身近なところで採れる食材を食べて生活をするということは、新鮮なものが食べられることであり、地元の生産者にとっても喜ばしいことであります。

 また農作物を遠くから運べば、当然ガソリンを消費して、多くの二酸化炭素を排出することになります。

 近くで採れたものを食べる、それだけで“環境に負荷をかけない生活”を実践することになります。

 この取り組みをさらに進化させたのが“サスティナブルな暮らし”だそうです。

 “サスティナブル”とは“持続可能な”と訳されるようで、このサスティナブルな暮らしを実践し、世界から注目されている街が、カナダのバンクーバーです。

 バンクーバーは、「グリーンな街」というスローガンを掲げ、行政と民間が連携し、人と環境に優しい環境を創りだしています。

 ダウンタウンにある有名ホテルでも、100マイル・ダイエットを実践するために、ホテルのテラスに畑を作り、野菜やハーブを育て、ホテルのレストランで使用したり、テラスではミツバチも飼っていて、はちみつも自家製にこだわっているとのこと。

 行政は、保有する遊休地を“コミュニティ・ガーデン”として積極的に地域に開放し、活用してもらうことで、サスティナブルな環境整備を行っています。

 さらに工場の密集地であった地域が、ゴーストタウン化してしまったことを逆手に取り、工場や倉庫の建物はそのままに内部をリニューアルして、ショップやレストランをテナントとして入居させ、最小限のコストで、全く違った雰囲気の観光スポットを作り上げています。

 そしてこのスポットにパブリック・マーケットを創設し、ここで100マイル・ダイエットを実践している店舗を優先的に入居させ、新鮮な野菜から乳製品、肉や魚、パンまでそろうファーマーズ・マーケットにしたところ、年間1000万人もの利用者でごった返しているようです。

 ここで売られている品物は、ちょっと高い・・・

 でもここを訪れる人たちは、安心安全、そして優しい食材をホクホクを買われ、また食されているのです。

 確かに安いものにはひかれます・・・

 でも魅力的な食材は、私たちの周りにあふれています。

 宮崎は、日本の食糧基地です。

 100マイルとは言わず、宮崎なら50マイル・ダイエットも十分に可能です。

 サスティナブルな暮らしで、心も体も豊かになりましょう!


雑感547

2013年07月26日 23時25分13秒 | Weblog


 個人事業者ではなく、会社員や公務員でも自宅にいながら仕事ができる“在宅勤務制度”を取り入れているところが増えているようです。

 九州でも福岡県は、在宅勤務導入支援事業を創設し、指導員を派遣するなどして積極的に事業展開し、17社が在宅勤務を開始し、障がい者雇用の増加にも効果をあげているとのこと。

 佐賀県では、県職員の在宅勤務を2008年から実施しており、現在では55人が利用しています。

 在宅勤務導入ができるかどうかは、業務内容にもよるとは思いますが、佐賀県の統計調査課女性職員の場合は、毎週火曜日が自宅で勤務となっていて、4人のお子さんを学校に送り出して、午前8時15分に始業をメールで上司に知らせるようです。

 その女性職員は

 「週1回、子どもが帰宅した時に、“おかえり”と言えるのがうれしい。」

 と、心身ともに充実してるコメントをされています。

 この記事を読んで、在宅勤務ができる環境作りは、職員のメンタルヘルス管理にもかなりの効果が期待できるのではと考えました。

 特に育児や介護をしながら働く職員にとっては、目が届く範囲で仕事ができることは、たとえ仕事の手がいったん止まることがあったとしても、精神衛生上はプラスの効果のほうが大きいと思われます。

 何より、リラックスできる自宅で時間を過ごす日を創ることにより、ストレスの軽減ができることは明らかで、メンタルヘルスケアが促進されるとするならば、職場全体の業務成果や効率がアップに繋がるとも考えられます。

 ただ、課題もあるようで、インターネット大手のヤフーは在宅勤務を禁止したそうです。

 理由はやはり、働かない職員の増加や職員間の連携が不足し、結果として業績低迷に繋がったからのようです。

 一方、ある外資系企業では

 「在宅勤務で離職を防ぐことができ、職員にも企業にもメリットが大きい!」

 とするところもあります。

 在宅勤務の業績を適切に評価する仕組みづくりなど、導入にはいくつかのハードルもありますが、まずは宮崎県として取り組めないのもか検討していきます。

 

 


雑感546

2013年07月25日 22時44分09秒 | Weblog

 先日“尾木ママ”こと、法政大学教授で教育評論家の尾木直樹先生の講演会に行かせてもらいました。

 会場は宮崎市民文化ホールでしたが、会場周辺まで来ると渋滞の飲み込まれてしまい、なかなか動かなくなりました・・・

 余裕をもって向かったはずなのですが、会場にたどり着いたのは開会の時間を10分ほど過ぎていました。

 受付の方に

 「今日はイベントが重なっているのですね・・・」

 と話しかけると

 「この講演会だけです。

 席は全席指定で1800席満席、さらに1300名以上方が抽選に外れてお断りするほどの人気でした。」

 まさに文化ホール周辺は、尾木ママ渋滞だったのです。

 期待を裏切ることなく、講演会は意外な展開で幕を開けます。

 尾木先生の登場はステージからではなく、客席近くの入り口からでした。

 ニコニコと握手をされながらステージに上がられるだけで、場内からは大きな拍手が湧き上がりました。

 演題は「尾木ママの子育てアドバイス」でありましたが、内容はいじめの問題や大人の学力についてなど多岐にわたりました。

 話の内容はもちろんのこと、私が関心を抱いたのは、1800人もの観衆をいかに引き付けるかのテクニックでした。

 尾木先生は、あえてお姉言葉を使っている・・・とさえ思うほど、時折男性らしくキリッと言い切る表現を巧みに使われていました。

 その後に、一段と柔らかく

 「・・・・・なのよねぇ~」

 と語尾を変えるだけで、会場はドッカンドッカンでした。

 「子どもは子ども部屋より、台所で勉強した方が集中するのよ。」

 「はちまき絞めて、正月から勉強させるのはナンセンスよ。」

 「子どもが失敗したとき“なにしてるの!”と言うのではなく、“どうしたのぉ~”という言い方に変えてごらんなさい。」

 などなど尾木ママ語録は次々と放たれました。

 「“どうしたのぉ~”の後は、“それは辛かったわねぇ~”と共感を示すことが大切ですよ。」

 全くの同感です。

 カウンセリングの基本も、傾聴と共感的態度です。

 特に子どもに対しては、頭ごなしに叱ってはダメで、目線を合わせて話を聞いてあげることの大切さを説かれていました。

 さすがにお姉言葉までは真似はできませんが、尾木先生のあきさせることのない強弱のある話し方とユーモアを見習っていきたいと思います。

 


飛べ!飛べ!竹トンボ!

2013年07月24日 23時08分29秒 | Weblog

 毎年恒例となっています、高鍋舞鶴ライオンズクラブによるサマースクール支援に行ってきました。

 高鍋東小学校に着くと、夏休みにもかかわらずあちこちで子どもたちの元気な声が飛び交っていました。

 今年もライオンズクラブの担当は、“木工”“竹細工”“書道”の3コースです。

      
 私は竹細工コースの補助員をさせてもらいました。

 この日の竹で作る作品は“竹トンボ”です。 

 まずはナイフの使い方から説明します。

 ナイフを持っている手を動かすのではなく、左手の親指でナイフの背をゆっくり押しながら、削ることから指導します。

 鉛筆削りで練習です。

    

 少し慣れたところで、いよいよ竹の登場。

 時間の関係上、竹トンボの羽根になる竹はすでに適当な時間に切りそろえられており、子どもたちは羽根を薄く削る作業からのスタートです。

 ナイフの切れが悪いのか、竹が固いからなのか、やっぱり子どもたちが慣れえないからなのでしょう、なかなか思うように削れません・・・

 それでも何とかかんとか形になり始めたので、次に支柱となる竹を削ぎます。

 これもナイフを持っている手は動かしません。

 膝あたりにタオルを置き、その上に棒状の竹をナイフで押さえつけ、竹を滑らせるように引くと少しずつ削ぐことができます。

 それを適当な長さに切り、キリであけた羽根の中央穴に突き刺せば竹トンボの完成です。

 いよいよ、運動場に出て飛ばす時が来ました。

 ところが飛ばし始めてすぐに、一人の子が、ケガをして帰ってきました・・・

 どうしたのかと聞いてみると、どうやら竹トンボを反対に飛ばしたようです・・・

 通常竹トンボを飛ばす時は、手をすり合わせながら前方に押し出すようにして飛ばしますが、その子は手前にすり合わせながら飛ばしたようで、竹トンボが頬にあたり、少しだけ出血していました。

 保健室に行くほどではなかったようで、担任の先生からカットバンをもらい、それを貼って再び元気よく運動場に飛び出していきました。

 私もその子に着いて行き、一旦子どもたちを集めて、飛ばし方を指導するとともに、誰が一番長く、そして遠くに飛ばすか大会を開催しました。

  

 炎天下の中での竹トンボの乱舞で、涼しく秋空に舞う赤とんぼようにとはいきませんでしたが、子どもたちの笑顔から元気をもらったサマースクールでした。

 


川を取り戻す

2013年07月23日 23時18分20秒 | Weblog

 早朝にもかかわらずすでに気温は30度近くありました・・・

 そのムシムシする中、高鍋町舞鶴団地そばを流れる川で、子どもたちに体験してもらうあるイベントが行われました。

 イベントというとレクレーション的な感じがしますが、このイベントは地域ぐるみで環境問題を考え、改善していくには何をすればいいのかを形にしたものでした。

    

 まず、内水面漁業組合の方々から、これから作るものの説明がありました。

 何を作るかといいますと・・・これです!

   

 そう、土をこねて団子を作るのです。

 なんで団子と河川の環境改善が関係あるのか・・・それはこの団子は、単に土を丸めただけではなく、土に土壌改良に有益な“EM菌”が配合されているのです。

 本来、農地に使用するものですが、内水面漁業組合が家庭廃水などが流れ込んだり、護岸工事などで低下してしまった、川底の土が本来有している自然力を引き出すために、定期的にEM菌を川に根付かせる活動を推進されています。

 その活動と子どもたちに自分たちの地域に流れる川のことをもっと知ってもらおうと、始められたのがこのイベントなんです。

  

 まず大人が土に適量のEM菌が混ぜられた液体をかけていきます。

 ここから先は、子どもたちの出番です。

       

 やはり子どもたちは泥んこ明日日が大好き!

 まるまるモリモリ、あっという間に土壌改良団子ができあがり、いざ川へ!

 川にはこの団子のほかに、ウナギやカニも放流されました。

      

 ちなみにカニは、山太郎ガニです・・・美味しそう・・・

 ちょっと子どもにウナギをつかんでるところを写真に撮らせて!とリクエストすると・・・

   

 見事に、ウナギはスルスルと逃げ回り、一度も籠から上に持ち上げることができませんでした。

 生温い風と容赦ない日光のもとでの活動でしたが、子どもたちはキラキラ爽やかな笑い声をキャッチボールしながら、自然を守るとは何か、環境を改善するとはどいうことなのかを肌で学んでくれたことと思います。

   

 地区役員の方と内水面漁業組合の方々は、早朝より準備が大変だったと思いますが、これからもこのような尊いイベントを続けていただきたいと思います。

 

 

 

 

 


卵と汗と家族サービス

2013年07月22日 23時12分28秒 | Weblog

 昨日、家族サービスも兼ねて、川南町に完成した“香川ランチ”さんの新工場と物産館のオープニングイベントに行ってきました。

 良すぎる天気で、臨時の駐車場に入りきらない車が車道に列をなすほどの盛況ぶりでした。

    

 会場に設けられた特設ステージでは、次々に催しものが繰り広げられ、オープニングの雰囲気をさらに盛り上げていました。

 

   

 この香川ランチさんの新工場と物産館は、鶏卵、鶏肉の生産、加工から販売までを手掛けられる拠点であるとともに、1区画5m×5mの畑を貸し出す憩いの広場を設けるなどして、地域住民の交流スペースも創設されています。

 生産から販売までの6次産業モデルとなることはもちろんですが、物産館では工場で製造した食品を販売するだけではなく、県内農産加工メーカーの商品も取りそろえ、工場などを訪れる県外バイヤーなどにも積極的にアプローチする体制がとられています。

 この日は、県内外の鶏卵生産農家の方々も黄色いTシャツを着て、スタッフとして協力されていました。

    

 “たまごニコニコ大作戦”という1日に卵を2個食べよう!というキャンペーンも行われており、実際に卵2個を使ったプチ料理教室も開催されていました。

  

 物産館には、卵を筆頭に所狭しと農産物や加工品が並べられており、ベビーカーを押して歩けないほどの人でごった返していたので、ちびちゃん二人を抱え、汗抱くになりながら見て回りました。

 その姿をよそ目に、嫁さんは新鮮で安い食材を両手いっぱいに買い込んで楽しんでいました。

 人の多さと天気が良すぎたせいもあり、楽しいながらも少々疲れた家族サービスでもありました・・・

  

 これからも物産館に寄らせていただき、商品の動向などを教えていただき、行政としてどのようなバックアップができるかを模索していきます。

 もちろん、買い物もさせてもらいます。