奇跡への絆

図師ひろき

若さという名の凶器(最近の読書より)

2014年10月31日 23時36分52秒 | Weblog

 本のタイトルもそうですが、帯封のキャッチコピーもかなりやばいのがあります…

 大変失礼なのですが、田村優之さんという作家は知らなかったのですが、「青い約束」というタイトルが、宮本 輝さんの「青が散る」と少し重なって、手に取りました。

   

 すると、帯封に

 “ビジネスマンが泣いています”

 “現役新聞記者が描いた 号泣必死!圧倒的感動の物語”

 “あなたの青春がここにある”

 買っていました。

 ストーリーは、アナリストとして活躍する主人公が、20数年ぶりに高校時代の親友とばったり再開するところから展開していきます。

 親友との間を引き裂くきっかけになったのは、一人の女性の存在でした。

 決して安っぽい三角関係を描いている作品ではありません。

 登場する3人の優しさは、若さゆえに凶器となり、互いを傷つけ、それをいやす術は時間しかなく、真実を知っていくにしたがい、取り返しのつかない時間が過ぎてしまったのだとそれぞれが気づいていく…

 とても切ない純愛ストーリーです。

 物語の途中に、ちょいちょい宮崎県の地名や風景らしき描写が出てきます。

 もしかして、作者は宮崎県出身かも?と思い、田村さんのプロフィールを見てみると

 “香川県出身 早稲田大学卒業”

 でもおそらく宮崎にも住んでいた頃がある…それも小説に出てくる高校時代は宮崎におられたのではと推察します…  

 “もし、あの時に誤解していなければ…”

 “もし、あの時に真実をちゃんと伝えていれば…”

 “もし、あの時にもう一度やり直す勇気があれば…”

 といった青春時代の友情と恋愛のアンビバレントな関係や、未成熟な人格がゆえに相手を優しさと厳しさをはき違えてしまうもどかしさなどが、リアルな文体で表現されています。

 青春時代に実らなかった恋の思い出がある方におススメの作品です。

 

 

  


20年続く感謝

2014年10月30日 21時23分15秒 | Weblog

 今から20年ほど前、青年団活動に没頭していました。

 

 もちろん仕事をしながらの活動でしたので、仕事を終えてからの時間か週末を利用して、ふるさとを元気にするため県内各地をまわり仲間たちの交流を深めていました。

 

 そんな時、県も青年活動を支援するため“若人ひむか活性化塾”なる事業を立ち上げてくれ、広域的に活動する青年組織に補助金を出してくれるようになりました。

 

 たまたま私が、その活性化塾の代表を務めさせてもらった時、県内の若者を集め、農林水産業体験活動をすることになりました。

 

 その時の水産業体験事業を実施する際に、お世話になったのがこの方です!

 

   

 

 この方は、門川漁港の黒木 巧組合長です。

 

 若人ひむか活性化塾の会議に顧問として出席されていた黒木さんに、漁業体験の相談をしたところ

 

 「よし、分かった。ちょっと待っちょれ。」

 

 と二つ返事で動いていただき

 

 「俺たちの漁船は商売道具やから使わせてやれけん、海洋高校の実習船で漁業体験させちゃる!」

 

 と高校側との交渉を一手に引き受けてくださり、漁業の厳しさを体で学べる見事な体験活動ができたのでした。

 

 時は流れても、あの時の感謝を忘れることなくお付き合いを続けさせていただいていました。

 

 そしてこの度、黒木 巧組合長就任12周年の記念祝賀会に呼んでいただき、心躍らせ参加させてもらいました。

 

     

 

 ちょっと強面の黒木組合長ですが、とても繊細かつ豪快な方で、まさにこれぞ海の男!で、圧倒的な存在感で宮崎の漁業をけん引されています。

 

 その黒木組合長の祝賀会はまさに豪快で、会場となった体育館の壁にはぐるりと大漁旗が飾られ、参加者も600名にものぼり、場内は熱気が充満していました。

 

 出されたお弁当も豪快ならば…

 

   

 

 登場したゲストも…

 

     

 

 分かりますか…そう、みちのく一人旅kで有名な“山本譲二”さんでした。

 

   

 

 この他にも岡崎二朗さんなどの芸能人が次々とステージに上がられ、黒木組合長へお祝いの歌を送られました。

 

 まだまだ男盛りの黒木組合長と共に、私も青年の志を忘れることなく県民福祉向上のため、そして漁業振興のためにも尽力していきます!

 

 組長、いやいや組合長、おめでとうございます!これからもよろしく願いします。

 


家族になっていこう(最近の読書より)

2014年10月29日 23時16分39秒 | Weblog

 続けちゃうんですよね…

 いったん気に入ると。

 ということで、重松 清さんの作品2作目です。

  

 小学4年生の妹と6年生の姉。

 二人は、お互いの父と母の再婚で望まず姉妹になりました…

 この設定は、現代では珍しくないのではと思います。

 帯封にある

 “…家族になっていこう”

 の言葉も気になって、読み始めました。

 妹の方は、お姉ちゃんと仲良くなりたいのですが、無愛想が定着してしまっている姉は、素直に突然の妹を受け入れることができません…

 新しいお母さんは、いつも元気で明るく振舞っていますが、新しい娘が新しい生活に馴染もうとしながらも、前のお母さんを求める気持ちには応えることができず、抱きしめきれない葛藤に苦しみます…

 新しいお父さんも、新しい娘の心が見えず、悩みます…

 妹が4年生にしては大人びた感覚を持っていることに、少し違和感を抱くものの、物語は優しさあふれる出来事で紡がれていきます。

 妹は、短い癖っ毛。

 姉は、さらさらポニーテール。

 お姉ちゃんのポニーテールに憧れて、妹は突き放されても突き放されてもポニーテールの後を追いかけていきます…

 その姿がとてもけなげで、涙を誘います。

 その二人に寄り添うもう1匹の登場人物が、物語の終盤に大きな存在感で、温もりある展開に仕上げていきます。

 妹の癖っ毛が少しずつ伸びていくのと同じく、妹も少しずつ成長し、姉の孤独をも解きほぐしていきます。

 そしていよいよ妹がポニーテールを結べるようになるときに、4人家族の絆も結べるようになっていきます…

 決して劇的なストーリーではなく、淡々とした日常の中にポッと咲く小さな花のような出来事を積み上げて流れる重松ワールドに心癒されます。

 秋の夜長に、ほろ酔い気分でうるうるしたいときには、もってこいの作品となっています。

 おすすめです。


好き、好き、好っき(最近の読書より)

2014年10月28日 22時52分35秒 | Weblog

 「今ごろ!?」

 と言われるかもしれませんが、重松 清さんに出会いました。

 正確には、重松さんの作品に引き込まれています。

 あまり短編集は読まないのですが、この作品はシンプルなタイトルにひかれ買いました。

 が、今まで重松さんの作品は読んだことがなく、正直あまり期待していませんでした。

 ところが、最初の“まゆみのマーチ”という作品でポロポロ涙がこぼれてきて、一気に心をわしづかみにされてしました。

    

 4年前に父親を亡くし、母親が大病に倒れ、それまで離れ離れで暮らしていた兄と妹が、それぞれの生き辛さを埋めあうように寄り添っていく物語です。

 妹は幼いころ、音楽が好きで好きで、ところ構わず歌を口ずさんでしまう女の子でした。

 その音楽好きが過ぎて、周りにも迷惑をかけることしばしばで、今でいうなら学習障害や多動児のような状態でした…

 でも母親は、それを否定することなく、優しい“まゆみのマーチ”守り育てていきます。

 社会人になっても、仕事も恋愛のうまくいかず、辛いことがあると必ず母親のもとに帰ってきては、元気を取り戻し、遠回りしてでも再び歩き出す、妹。

 そんな妹が、うとましく知らず知らずのうちに距離を置くようになった、兄。

 母親の看病をしながら、幼少期に妹がいじめに合い、不登校だっと頃の話を聞くことになります…

 そして今、兄の子どもも不登校で部屋から出られないでいました…

 妹が母親から注いでもらった愛情の深さに気づかされる、兄。

 自分が子どもに対して注いできた愛情の形に気づかされる、兄。

 失ってからあらためて親の有り難さと愛情の強さに気づかされる、兄と妹。

 “まゆみのマーチ”は、どんな力をもった歌だったのでしょう…

 “まゆみのマーチ”は、どんな奥深い歌だったのでしょう…

 “まゆみのマーチ”は、私たちに何を語り掛けてくれるのでしょう…

 是非、ハンカチと一緒に本編を手にしていただき、愛情に満ちた重松ワールドに浸っていただきたいと思います。


とったどぉ!!!

2014年10月27日 23時33分42秒 | Weblog
昔やっていた、田植えや稲刈りの話を書きたくなりました。

我が家で米を作っていたのは、私が小学生の頃まででした…

その頃の稲作は、機械化が進んでおらず、田植えわ稲刈りは、地区のみんなが協力して、順番に田んぼを回って作業していました。

田植えの時は、道糸を張ることもせず、みんなで一列に並んで、テンポ良く植えていきます。

一人が持てる苗には限りがあり、いちいち畦まで苗を取りに行くのも面倒なので、苗床をいくつかにちぎり、前もって田んぼに投げ入れておく、“爆弾植え”をしていました。

苗床を田んぼに投げ入れる時の水しぶきがから、その名が付いたようです。

一仕事を終えて、畦道に座って食べたおきぎりとたくあんが美味しかったこと、美味しかったこと…

稲刈りの時は、さらに重労働で、刈り取った稲を竹竿に干す際にすぼが服の中に入ってきて、痒いこと痒いこと…

そんな時、私は不思議を見つけました。

刈り取られていない稲の間をちょこまか動き回る小さい物体…

なんだなんだと追いかけていくと、それは野ウサギでした。

好奇心はもりもり盛り上がり、稲刈りどころではなくなり、私は必死でウサギを追いかけ、とうとう段々田んぼの角っこの所に追い詰めました。

ウサギも観念したらしく、さらに小さく丸まっていました。

私はひと思いに、ウサギの耳を捕まえ

「とったどぉ!!!」

と言ったかは定かではありませんが、とにかく誇らしげにウサギを掲げたことを昨日のことのように覚えています。

その時、しこたまウサギからひっかかれた痛みも、昨日のことのように…

そして、やっぱり畦道で食べたおにぎりとたくあんの味も…

忘れられない大切な思い出です。



お袋への応援歌『STAY DREAM』

2014年10月26日 21時19分31秒 | Weblog
中学・高校・大学にわたり私の音楽といえば、『長渕 剛』でした。

中学の時は野球部でしたが、同時に合唱部にも入っていたので、発声練習を兼ねて、風呂につかって剛を熱唱していました。

我が家の風呂場のとなりには、洗濯物干場があり、私が熱唱しているのを、お袋は洗濯物を干しながら否が応でも聞かされていました。

あまりにも長渕剛メドレーが終わらない時は

「いい加減、はよあがらんね!」

と、まるでのど自慢の鐘が1つ強烈に鳴らされるように一喝されていました。

ある日の風呂でも、ひと通りの熱唱を終え、すっきりして風呂から出ようとした時、お袋が洗濯物干場から脱衣場にあがってきました。

“また小言を言われるだろうな…”

と思っていたら

「今の歌は、その通りやね…」

と、しみじみした顔で通り過ぎて行きました。
私は拍子抜けしつつも、何の歌にお袋が共感したのか思い返してみました…

風呂上がり前のラストソングは『STAY DREAM』
この歌は、苦しいことや悲しいことがあっても、夢を持ち続けていこう!とサビの部分で、繰り返し繰り返し“STAY DREAM”と語りかける歌です。

が、お袋が“STAY DREAM”という英語の意味を理解できるとは到底考えられず、サビ以外の歌詞に何か感じるものがあったようで…

♪死んじまいたい程の苦しみ悲しみ、そんなものの1つや2つ、誰もがここあそこに背負い込んでるもの…♪

♪ぶっ飛ばしたい程の怒りや悔しさ、そんなものの1つや2つ…♪

♪くよくよするなよ、あきらめないで…♪

その頃の図師家は荒れていて、お袋もたくさんの苦労の中で生活をしていたことは、中学坊主の私にもよく分かっていました。

風呂場での“STAY DREAM”が、お袋にとっても応援歌になっていたのかもしれないと改めて考えたことがありました。

あの時を乗り切ってくれたお袋、そして親父に感謝の気持ちを忘れず、親孝行をしていきます。

日本一という門出

2014年10月25日 23時16分07秒 | Weblog

 あっけなく今シーズンの巨人が終わりました・・・

 まさかクライマックスシリーズの連敗で散るとは思っていませんでしたが、チーム打率や防御率の数字だけを見てみると、確かに突出しているものはなく、ペナントレースを勝ち抜くことができたのは、チーム力と監督の采配が他チームより抜け出ていたからかもしれません・・・

 その巨人の敗戦よりも驚かされたのは、クライマックスシリーズ前にソフトバンクの秋山監督が辞任を発表したことでした。

 その他にも今季は、昨年日本一の楽天・星野監督、チームを2年連続でクライマックスシリーズに導いた広島・野村監督も電撃辞任されましたし、最下位に低迷したヤクルト・小川監督、シーズン途中に辞任した西武・伊原監督を含め、5球団で監督の退任が発表されました。

 秋山監督の場合はチームが大型補強をして臨んだシーズンで、独走も予想されていただけにリーグ優勝はしたものの、終盤オリックスと激戦を続け、重圧は相当なものだったのかもしれません。

 普段はポーカーフェイスで感情を表に出さない秋山監督がリーグ優勝をした際に流されていたの涙も印象的でした。

 うれし涙で笑顔をくしゃくしゃにされていたのではなく、まるでいじめにあった小学生がとぼとぼと力なく歩きながら泣いている姿が、その翌日の辞任会見で淡々と語られる映像とダブったことが思い出されます。

 あの泣き方は、病んでいる人の姿かもしれないとさえ思えます・・・

 後で聞いたことですが、ペナントレース後半、先に辞任表明をしていた星野監督に秋山監督が花束を渡すセレモニーがあった際、心無い観客から

 「秋山!お前の方が辞めてしまえ!」

 というヤジが浴びせられていたようです。

 くだらない観客の声ではありますが、グラウンドで心身を削りながら闘う孤高の指揮官にとっては、突き刺さる言葉だったのかもしれません・・・

 日本シリーズの結果は誰にも分かりませんが、勝敗にかかわらず闘いの後に秋山監督が大きな重圧から解放されることは間違いありません。

 いつか、心のエネルギーが満たされ、秋山監督が再びユニホームを着ることがあるとするならば、日本一という思い出が門出になってくれた時なのかもしれません・・・

 頑張れ、ソフトバンク!秋山監督のためにも!

 


パン派ですか?ご飯派ですか?

2014年10月24日 23時40分49秒 | Weblog

 私は、断然「米」派です。

 マクドナルドのビックマックは別扱いですが、朝食はもちろんご飯が基本です。

 朝からパンでは腹持ちしないため、朝食を抜くことが多い私は、やっぱりご飯をモリモリ食べて、いってきまーす!がいいですね。

 たまにホットケーキなどが、朝食に出てくることがありますが、ん・・・・・・・・・・・・

 夕食は、飲むことが多いのでできるだけ炭水化物は控えようとするのですが、やっぱり我慢できず食べてしまいますね・・・

 今、日本人の米の摂取量は年々減少していて、50年前と比べて半減したと言われています。

 しかし、JAが全国の20~30代の美容に関心のある未婚女性600名を対象にアンケート調査を行ったところ、ご飯を食べる頻度の違いで、摂取頻度の低いグループよりも、高いグループのほうが体重維持ができている人の割合が高いということが分かったそうです。

 全体の約8割はダイエットの経験がありましたが、毎日お米を食べる方が自分の体型への満足度が高い傾向が見られたそうです。

 逆に、お米の摂取頻度が低い人ほどダイエットを繰り返しているようで、毎日食べる派は、普段からバランスの良い食事を意識している人が多いことも分かったとのこと。

 確かにそうですよね!

 ご飯だけを食べることはなく、必然的におかずで5大栄養素のバランスを整えることが可能で、あとは食べる量を調整すれば健康的体型を維持できるのでしょう。 

 もちろんパン派の方を否定する訳ではありません、パンが主食でも他の食材で栄養のバランスをとることは十分可能ですよね。

 私もビックマック以外は口にしないかというとそういう訳でもなく、コンビニの総菜パン(特に焼きそばパン)についつい手が伸びてしまうこともありますが、パン1個に対し、おにぎりは2個以上が基本です。

 お米の消費を回復させることは、荒廃農地を増加をくい止めることにも繋がります。

 できることなら地元でとれる米を食べて、地産地消を促進することが地域の暮らしを守ることにも繋がります。

 ご飯、ご飯、ご飯、ご飯、パン、ご飯、ご飯・・・

 せめて

 ご飯、ご飯、パン、ご飯、ご飯、パン、ご飯・・・

 で、いきましょう!

 


もちろん好きです!

2014年10月23日 23時15分15秒 | Weblog

 もちろん動物園も好きです!


 博物館も美術館も、民族工芸館とかも好きですが、動物園や水族館の方が無邪気に楽しめるので好きです。


 ある時、出張の時に半日時間が空いたので、八景島シーパラダイスに行ったことがあります。


 一人で・・・


 ご存知の方も多いと思いますが、八景島シーパラダイスは遊園地と水族館が合体したテーマパークで、一度で二度楽しめる贅沢な場所です。


 海の上を豪快に滑走するジェットコースターや、打ち上げ式フリーフォールなど絶叫系マシーンも充実していて、どれもギャーギャー騒ぎながら楽しみました。


 一人で・・・


 ちょっと寂しい気持ちにもなったので、水族館の方に行き気持ちを整えようとしたとき目に飛び込んできたは


 “無料!水族館探検ガイドツアー!”


 の文字でした。


 これに参加すれば、子どもたちに混ざって孤独感が薄まるかも・・・と思い、集合時間になるまで少し待って、集合場所に弾んで行きました。


 すると集合場所には、誰も来ておらず、私一人とガイド役のお姉さんがいるだけでした・・・


 時間が過ぎても誰もくる気配はなく、お姉さんは戸惑われながらも


 「探検ガイドツアー、出発します・・・」


 と館内の案内を始められました。


 逃げ場所もない私は、お姉さんの後を着いて行き、マンツーマンでの探検ツアーは進んで行きました・・・


 でも内容はかなり充実していて、魚の生態の解説はもちろん、水族館のバックヤードの見学までさせてもらい、いつもの水族館では味わえない貴重な経験をすることができました。


 一人で・・・


 上野動物園、多摩動物公園、葛西臨海水族園などでは、「大人のための動物園・水族園講座」を開催されるそうです。

 この企画は、参加者は16歳以上限定で、半日講座と1日講座の設定があり、受講料は無料。
 
 
定員は各講座とも15名。


 講座は、1つのテーマに沿って詳しく観察・研究する体験を通して、その魅力に迫る内容で、「鳥のくちばし大研究」「キリンの世界」「動物の見かた魅せかた」「ペンギン学入門」など気になるテーマが目白押しとなっています。


 残念ながら、週末に気軽に行ける動物園・水族館ではないことが残念です・・・ 


 こんな講座(ツアー)に参加することができれば、見聞を広げることができるとともに、たくさんの話のネタをゲットできそうで楽しいと思います。


 なにより孤独感を感じることなく、みんなで楽しむことでホッとできるかもしれません(笑)


駄菓子をつまみに一杯どうですか?

2014年10月22日 22時49分30秒 | Weblog

 子どもの頃、どんな駄菓子が好きでしたか?

 私は、10円ヨーグルトとくじ付きいちご飴が好きでした。

 10円ヨーグルトは、小さな容器の中のヨーグルトを小さなスプーンで少しずつすくって食べていました・・・
 
 味は、確かにヨーグルトなのですが、若干ざらざらしていて、なんとなくじゃりパンのクリームが少し酸っぱくなったような感じだったことを覚えています。

 くじ付きいちご飴は大きさが異っており、飴の先から糸が伸びていて、それが途中で束ねられ、どの糸にどの大きさの飴が付いてくるのかは引っ張ってみないと分からないというものでした。

 結構な頻度で、特大いちご飴をゲットしていましたよ(笑)

 友達の一人は、遠足の時のおやつ代300円を全部くじ付き駄菓子につぎ込んでいた強者もいましたが、私はそこまでの勇気はありませんでした・・・

 そしてなんとこの度、東京都内に「駄菓子バー」なるものが登場したそうです。

 現在は、恵比寿・池袋ほか4店舗営業しており、気軽に楽しめるメニューがズラリと揃っていて、なんと駄菓子は食べ放題で、テーブルチャージとして支払った500円で、駄菓子を好きなだけ食べることができるということです。

 ただし、1ドリンクの注文は必須で、飲み物代と料理代は別途とのこと。

 昭和レトロな店内で、100種以上の駄菓子を味わうことができ、駄菓子の王様『うまい棒』など、昔ながらの駄菓子から新商品までズラリと取り揃えられているようです。

 また、居酒屋メニュー充実していて、「薄いハムにサクッとした衣をつけた『ハムカツ』(1枚200円)や『給食のあげぱん』(きなこ味250円)、『お弁当の赤ウィンナー』(400円)、『なつかしナポリタン』(800円)などなど、駄菓子の頬張ってた頃に食べていた懐かしメニューも揃っていて、特に40代50代の団塊ジュニア世代はノスタルジックな気分で楽しめるようです。

 宮崎でも駄菓子屋さんを見かけることはありますが、さすがに店内に入ることはありませんし、居酒屋とコラボしている駄菓子屋さんは(!?)駄菓子屋とコラボしている居酒屋(!?)は見かけたことありませんね・・・

 東京に駄菓子バーには、10円ヨーグルトはあるのかな・・・さすがにくじ付きいちご飴はつまみにはならないだろうから、おいてないだろうな・・・

 いつか行けたらいいな・・・